東京湾・赤灯沖でアジの血抜きに励む【美魚放浪記】

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~この記事は約 4 分で読めます~

前回から長らくご無沙汰してしまいました。TAMAKIです。

このところ、船に乗っていませんでした。今年の関東の夏は暑すぎて……。

しかも、乗ったら乗ったで、マゴチでボウズを食らったり、白ギスに行ったら、波が高い日に当たってしまい、酔い止め薬を飲んだにも拘わらず、グダグダになったり……。

そんなわけで、久しぶりの寄稿です。

目次

金沢八景・米元丸のショートアジに乗船

この日は、金沢八景にある米元釣船店さんのLTアジ船に乗りました。

7時30分出船、14時納竿のショート船。

一日船だと、釣れた魚を消費するのが大変すぎる。でも、半日船では物足りないなー、というときにぴったりです。

いつものタックルをセットし、借りたビシにコマセを詰めていると、おや?

中央付近の網目が大きい!

コマセが出やすくしてあるんですね。

竿をブンブン振るのは控え、ビシチェックをマメにしたほうがよさそうです。

10分ほど走ったところで釣り場に到着しました。

お盆の最中でしたが、いろんな方が働いていらっしゃいます。

アジも血抜きしたほうがいいの?

さて、今日のテーマは血抜きです。

アジはずっと氷締めにしていましたが、先日、近所のバルで飲んでいたら、居合わせた見知らぬ釣り人(=手漕ぎボート派)に熱く語られました。

「アジも血抜きしたほうがいいよー。全然違うから」

へー、そうなんだ。やってみよう。

水深20メートル弱のところからスタート。棚は2mよりやや上という印象。

はっきりしたチャンスタイムはあまりなく、ポツポツ釣れるかんじでした。

釣れたらエラを切ってバケツに放置。

動かなくなったら、クーラーに移動。

ポツポツしか釣れないわりに、忙しいです(笑)

深めの場所(といって水深30mほど)に移動した後は、わりと底に近いところでアタリがよく出るようになりました。ただ、船べり付近で連続してバラシが発生。

クッションゴムって気休めじゃね?と思って、最近使ってなかったんですが、持ってくればよかったー。

最終的にアジ33尾とおまけのサバ1尾で納竿になりました。

ちなみに竿頭は52尾。

「竿頭の半分以上」が自分の実力に見合った目標だと思っているので、まあ、こんなものでしょう。

サイズもそろっていいかんじ。

血抜きしたアジを食べた感想は……

上品です。おいしいです。

ただ、独特の匂いや味、つまり「アジらしさ」が、薄れてしまいます。

「上品なアジなんか、アジじゃねえ!」と言われたら、反論のしようがないような。

料理法によっても「合う」、「合わない」があるようです。

私は、刺身は血抜き、南蛮漬けは氷締めがいいと思いました。

とりあえず、青魚が苦手な人は、血抜きするといいんじゃないですかね。

と思ったものの、青魚が苦手だったら、わざわざアジを釣りに行きませんよね……。

私は、特大サイズが釣れたときを除いて、氷締めでいいかな。

ちなみに、もっとも好きなアジの食べ方は、

釣った翌日、塩で軽く締めたあと、砂糖少々を加えた酢をくぐらせたアジでつくったアジ丼。

これは、氷締めのほうがおいしい。

■当日のタックル
ロッド:シマノライトゲームSS
リール:シマノBarchetta BB 300HG
ビシ:船宿レンタル
しかけ:ムツ金鈎2本針

■釣り人
TAMAKI
TAMAKIさん

ブログ:https://ameblo.jp/senkawa-tamaki/
Twitter: https://twitter.com/tamakise

■利用した船宿

米元釣船店

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