前回から長らくご無沙汰してしまいました。TAMAKIです。
このところ、船に乗っていませんでした。今年の関東の夏は暑すぎて……。
しかも、乗ったら乗ったで、マゴチでボウズを食らったり、白ギスに行ったら、波が高い日に当たってしまい、酔い止め薬を飲んだにも拘わらず、グダグダになったり……。
そんなわけで、久しぶりの寄稿です。
金沢八景・米元丸のショートアジに乗船
この日は、金沢八景にある米元釣船店さんのLTアジ船に乗りました。
7時30分出船、14時納竿のショート船。
一日船だと、釣れた魚を消費するのが大変すぎる。でも、半日船では物足りないなー、というときにぴったりです。
いつものタックルをセットし、借りたビシにコマセを詰めていると、おや?
中央付近の網目が大きい!
コマセが出やすくしてあるんですね。
竿をブンブン振るのは控え、ビシチェックをマメにしたほうがよさそうです。
10分ほど走ったところで釣り場に到着しました。
お盆の最中でしたが、いろんな方が働いていらっしゃいます。
アジも血抜きしたほうがいいの?
さて、今日のテーマは血抜きです。
アジはずっと氷締めにしていましたが、先日、近所のバルで飲んでいたら、居合わせた見知らぬ釣り人(=手漕ぎボート派)に熱く語られました。
「アジも血抜きしたほうがいいよー。全然違うから」
へー、そうなんだ。やってみよう。
水深20メートル弱のところからスタート。棚は2mよりやや上という印象。
はっきりしたチャンスタイムはあまりなく、ポツポツ釣れるかんじでした。
釣れたらエラを切ってバケツに放置。
動かなくなったら、クーラーに移動。
ポツポツしか釣れないわりに、忙しいです(笑)
深めの場所(といって水深30mほど)に移動した後は、わりと底に近いところでアタリがよく出るようになりました。ただ、船べり付近で連続してバラシが発生。
クッションゴムって気休めじゃね?と思って、最近使ってなかったんですが、持ってくればよかったー。
最終的にアジ33尾とおまけのサバ1尾で納竿になりました。
ちなみに竿頭は52尾。
「竿頭の半分以上」が自分の実力に見合った目標だと思っているので、まあ、こんなものでしょう。
サイズもそろっていいかんじ。
血抜きしたアジを食べた感想は……
上品です。おいしいです。
ただ、独特の匂いや味、つまり「アジらしさ」が、薄れてしまいます。
「上品なアジなんか、アジじゃねえ!」と言われたら、反論のしようがないような。
料理法によっても「合う」、「合わない」があるようです。
私は、刺身は血抜き、南蛮漬けは氷締めがいいと思いました。
とりあえず、青魚が苦手な人は、血抜きするといいんじゃないですかね。
と思ったものの、青魚が苦手だったら、わざわざアジを釣りに行きませんよね……。
私は、特大サイズが釣れたときを除いて、氷締めでいいかな。
ちなみに、もっとも好きなアジの食べ方は、
釣った翌日、塩で軽く締めたあと、砂糖少々を加えた酢をくぐらせたアジでつくったアジ丼。
これは、氷締めのほうがおいしい。
■当日のタックル
ロッド:シマノライトゲームSS
リール:シマノBarchetta BB 300HG
ビシ:船宿レンタル
しかけ:ムツ金鈎2本針
■釣り人
TAMAKI
ブログ:https://ameblo.jp/senkawa-tamaki/
Twitter: https://twitter.com/tamakise
■利用した船宿
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