船釣りって楽しいですよね。
おかっぱりや手漕ぎボートの釣りと比較して、システム上はどうしても価格面は高くなりますが、初心者でも釣果につながりやすいのは事実です。
初心者にやさしい船宿であれば、釣り方などもおしえてくれますし。
まだチャレンジしたことがない人も、ORETSURIの船釣り釣行記や船釣り初心者向けノウハウなどをご覧いただきながらぜひチャレンジしてみていただければと思います
さて、ORETSURIではこれまで釣りのルールやマナーについて、ご紹介してきたのですが、先日、東京湾に面した船宿・新安浦港長谷川丸さんが困っている投稿がタイムラインに流れてきましたので紹介します。
どの船宿に行ってもやる「常習犯」だと思いますが、船ベリを「まな板」にしないで下さい‼️エサの持ち込み・切るのも自由ですが、コレは勘弁して下さい‼️大概、出船前に切っているハズも、なかなか現行犯でみつけられません。が、過去に一度だけ見つけて注意しました。大した事をしたと思っていない様子なので…「お客さん、塗装に職人呼んで、船を1日使えなくしたら直ぐに二桁はかかるよ」と説明したら、謝ってくれましたが…
サバなどを釣ったり持ち込んだりして、ナイフや包丁で短冊などの切り身餌にするということは、ベテランの釣り人であればよくあることではあると思うのですが、その際に船べりをまな板がわりにしないでね。ということです。
確かに、船を車で例えると、ボンネットの上でナイフをつかったらまーいやですよね。
乗合船にしろ仕立てにしろ、自分のマイボートではなく、あくまでも釣り船に対価を払って乗せてもらっているという立場は釣り客側も忘れてはいけないですね。
釣り船の船体は、FRP((Fiber-Reinforced Plastics )といって、ガラスや炭素繊維などをプラスチックの中に複合して合成を高めています。強度面の劣化に致命的な問題はなくても、やはり船べりがリストカットのあとみたいになっているのは気持ちよくはありません。
船で切り身などを作る必要があるときはまな板を持参するか、借りる
その他、渡船などでスパイクブーツのまま船に乗船する人もいるようですが、同じようなことです。
気をつけましょう。