スンドゥブチゲという料理が朝鮮半島にはある。
アサリや牛肉などから旨味を引き出した汁にニガリで固めていない豆腐をいれて、生卵をいれて熱々を食べる。
純豆腐=スンドゥブとのことで、日本のおぼろ豆腐にあてはまる。
材料はこちら。
- にんじん
- たまねぎ
- にんにく
- 生姜
- 長ネギ
- アサリ
- 卵
- 豆腐(おぼろ豆腐のかわりに冷蔵庫にあった絹豆腐をつかった)
- 茎わかめ(海の公園でとったもの)
湯をわかし、ウェイパーなどの中華出汁+みりんをいれて野菜に火を通したら、アサリを投入。
む、なんだか白い物体があるな。
・・・
これはスーパーの肉売り場にある牛脂です。
これが意外と便利なのでお肉を買ったときに貰っておこう。裏技です。
牛脂に火がとおったらお玉にとって適度に崩す。すると脂肪分がスープに溶け込んで旨みと独特の風味が加わる。カルビクッパなどを即席で作る場合にも有効な技なのでぜひ覚えておいてほしい。
そんでもってコチュジャンを投入。
この時点で味を確認。
韓国料理用の粉唐辛子で辛みと旨味を調整。
これは少しずつ好みで。
とはいっても、韓国料理用の唐辛子は辛さが控えめで旨みがあるので、入れすぎても食べられないものにはならない。
いい色になってきた。
仕上げに生卵を投入して、やや火をいれつつ、ごま油をひと回し入れて完成。
盛り付けて、小葱と糸唐辛子を飾ってフィニッシュ。
この色艶。
アサリだけで出汁をとっても旨いながらも、牛の旨みとのコンビネーションが実にいい。
白飯をバクバク食べてしまうのもよいし、真夜中にしみじみ汁だけすするのもよいです。
あまった茎昆布は新タマネギといっしょにポン酢で食べたら美味。
かつおぶしも豪快に盛り付けて。
ではでは。
平田(@tsuyoshi_hirata)
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