先日横浜駅から50キロ近く歩いて向かった三崎港の朝市。あのとき、生ワカメを買ってきたんですよ。この生ワカメですが感動するほどおいしかったのでまとめておきます。
2月に採れるワカメは新芽
寿命1年のワカメ。冬から春はワカメが成長する季節のようです。2月はちょうどワカメを採取する時期のはじまりのようで、このころ獲れるワカメは新芽ということもありワカメのなかでももっともおいしいようです。まさにキングオブワカメ。
スーパーで販売されているワカメはだいたい2種類あるかと思います。
- 塩蔵ワカメ(湯がいて塩をまぶしたもの)
- 乾燥ワカメ(生ワカメを切って乾燥したもので保存性がよく、海藻サラダやワカメスープ等で利用されている)
一方、生ワカメはスーパーではあまり出会えないものですね。これは保存性があまりよくないからです。産地だからこそ出会える味です。これが気軽に手に入る市場というのはよいですね。三崎港の朝市では一盛り300円程度でした。しかも交渉しだいではもうすこしやすくなったり量も倍増してもらえたり。。。
そんな生ワカメですが、生姜醤油でたべたり、しゃぶしゃぶにしたりするそうです。う
生ワカメはしゃぶしゃぶにすると格別
ということで、さっそく、生ワカメをしゃぶしゃぶにしてみたところ、ポン酢との相性が極めて良好です。それにしてもメカブ(ワカメの生殖器)同様、ワカメって、加熱する前は褐色なんですね。褐色だと一見鮮度が高いようにみえませんが、湯を通せば鮮やかな緑色になりますよ。
さっと湯がいて、ポン酢でたべてみると、生ワカメの味は、生牡蠣によく似ている気がします。口全体に海の風味が広がるといいますか・・・いくらでも食べられる味です。ワカメラーメンにしても格別でしょうね。
金沢漁港海産物フェスタで生ワカメがつかみ取りできる!
そんな生ワカメは、日本全国の産地で買えますが、東京神奈川の方は、2月26日(日)に金沢漁港で開催される海産物フェスタにいってみるのもよいかもしれません。生ワカメつかみどり500円だそうですよ。
あまりにもうまいのでAmazonで物色していたところ『真崎わかめ』という新ワカメがうっていましたがので、ご興味がある方はチェックしてみてください。どうやら新ワカメということで2月下旬までの期間限定販売品のようです。海水をいれて発送されているようです。
岩手県の沿岸地方、宮古市田老町の田老漁協では「真崎わかめ」の生産地としても知られています。
早採りワカメは通常よりも若いワカメですので、茎も柔らかく、一緒にお召し上がりいただくとコリコリとした食感も楽しんでいただけます。
さっと湯通してしゃぶしゃぶがおススメ!
ポン酢かドレッシングをかけてサラダやおさしみ風にしても◎2月下旬までしか味わうことのできない期間限定品です!
賞味期限:発送日より4日間