釣りと自分の仕事ぶりを重ねてしまい凹んでしまいます(平田が答える)

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人間は常に問いをもっている生き物。

釣り人も一緒です。

今日も世界では多くの問いが生まれ、答えが見つかっています。

そんな中、インターネットでは確かではない答えがいろいろと流布され、それがまことしやかに拡散されたり。

そんな、ウェブ上に転がっている『釣りのなぜ?どうして?』について、釣りメディアORETSURI編集長の平田が勝手に回答する本シリーズ。

目次

今回の質問

どうしても、釣りと自分の仕事ぶりを重ねてしまい、凹んでしまいます。 私は、不器用ながら一生懸命です。 でも8割のところで満足してしまいます。 でも、先日のタチウオ大会でも、準備不足で大物を逃してしまったり(タモ!って一声かけるだけでした)大きな謎の青物がかかった時も、隣の人に「ドラグ、これでいいでしょうか?」っていい、ドラグをギンギンにして、切れてしまったり。 もう、そんなことばかりです。 私が女性で他力本願なのが問題です。そして今までの人生で、それが通ってきたんです。 でも、歳を重ねて、釣りも経験を重ねて、誤魔化しがきかなくなってきました。 やはり、誤魔化をあきらめて纏うに生きるべきですよね?回答をお願いいたします

質問者:はちさん

<平田の回答>

「くよくよ悩むことに甘んじないで行動しましょう!」

平田剛士 ほろよい白いサワー

どうも、ORETSURIの平田 剛士です。

さきほど、アマダイ五目で持ち帰った魚たちを炊きだしてフュメ・ド・ポワソン(魚スープベース)を仕込みながら、この質問についてどう回答しようかな、倉科カナと思っていました。

たちのぼる湯気から香るハーブと魚。

その後、11月の夜気にさらされたスタバのテラスに出かけて、珈琲で暖をとりながらすこし考えてみました。風邪気味なので、できれば早めに回答しておきたいor店内の席があいたら、滑り込みたい一心です。

まず、いつも通りインサイトしてみますね。

違っていたらごめんなさい。

あなたは、女性で、船釣りをする人で、不器用だけど一生懸命に生きてきたという自覚がある。ただ、全力で物事に集中するとみせかけて、だいたい8割ぐらいのところであきらめてしまい、そこで「結果」がでない。

釣りでいうと、ここぞというところで、ハリス切れやらになってしまって、チャンスを活かしきれない。釣りでも仕事でも同じような失敗を繰り返しているという実感がある。でも、改善するために必要なことはわかっていても、行動を起こす前に、気が引けてしまって、また失敗を繰り返す。

失敗。

これは、なんなんでしょう。

きっと、あなたの場合は、他者との気軽なコミュニケーションなのかなと思いました。

タチウオ釣りの大会で大物が来たときに、たった一言「タモお願いします!」と、いえばいいものを、まごまごしてしまって、いつもの性格が出てしまう。そんでもって船べりでドラゴン級のタチウオがギラギラっと体をくねらせた途端、ハリスが切れて、ぼっちゃん。悲しさ。

「ああ、四の五の言わずハリス8号にしてチモトにパイプやっておけば・・・」

「魚が大きいとわかった時点で、まわりにアピールしてたも網アシストしてもらえれば・・・」

「もしかして、これがとれてたら、入賞したかも・・・」

大きな謎の青物がかかったときは、となりの人のいうことを鵜呑みにし、それで獲物を逃して、鵜呑みにしたことを後悔する。

「ああ、他力本願じゃなくて、ちゃんと自分で考えてドラグ調整すればよかった・・・」

やっておけば・・・

もらえれば・・・

たら・・・

かも・・・

これまでの人生で、これらの「たられば」をなんども繰り返し、嫌気がさしつつも、あなたは生きてここまできたわけです。

でも、歳を重ねて、釣りも経験を重ねて、誤魔化しがきかなくなってきました。 やはり、誤魔化をあきらめて纏うに生きるべきですよね?回答をお願いいたします

あなたの年齢はわからないのですが、「もう若くもない」「でも年寄りでもない」というあたりなんだと思います。

ここまで想像してきて、わたしはあなたになにを伝えようかと考えてみました。でも、あんまりいいアドバイスはできません。

なぜでしょう。

それは、わたしもあなたと同じだからです。

「もう若くもない」「でも年寄りでもない」し、先日デカアマダイを葉山に釣りにいって、小手調べと思い3号仕掛けで釣りはじめたら、初っ端アタリがでたデカアマサイズをまんまとハリス切れで逃してしまったり。

ハリス4号で準備していった完成仕掛けが少なすぎて、隣の釣り座のおっさんのゴマサバの疾走により何度もお祭りをしてしまったり。それで仕掛けを組みなおす時間を何度もロスしたり。服装も城ヶ島沖という外海をなめていったら、海水が雨のようにふってきて、びちょぬれになったり。

というわけで、散々な目にあったりしています。準備が中途半端だったり、「たられば」を繰り返すのは一緒です。

が、あなたと明確に違うことがあります。

なんでしょう。

それは、「失敗を楽しんでいる」ということです。

ハリスやドラグの準備不足で大物を逃す。びちょぬれで潮まみれになって凍える。挙句、翌日風邪をひいてしまう。などなど。これらをわたしはニヤニヤ楽しんでいます。

ああ、なんでこんなことをやってしまうんだろう。わたしってクズだな。というようには思いません。

わははは。やっちゃったなー。くやしすぎる。でもあれだな、次回リベンジという目的ができたぞ。次回はやってやるぜ。ハリス4号主体で矢鱈に仕掛けは組んでおくし、ドラグ調整もバッチリ。船宿のオキアミが冷凍ブロックだったら、不凍品の選別オキアミを持参してやるぜ。うひひ。

それに失敗したら、失敗談の記事を書けるし、成功より失敗から学べることも多いし、それは誰かのアマダイ釣りに役立つしね。それにあれだ、次、デカアマを釣れば、落として上げるってやつで、必然的にORETSURI読者も盛り上がるよね。記事的に。おほほ。ひひひ。

みたいなことを年百年中考えています。

人はこういう思考をするひとを「ポジティブシンキング」とか「ポジティブ人間」とかいうのかもしれません。

あなたは失敗を後悔して、繰り返し続ける。わたしは失敗に感謝して、ネタとして楽しんで、課題を抽出して、次に活かす。

矢のように過ぎていく時間のなかで、目の前で起きる出来事に、後悔してくよくよするか、ひたすら次にやってくるかもしれない成功のために活かすか。このあたりは大きな違いである気がします。

でも、あなたは、こう思うはずです。

「もう若くもないし、そんなポジティブに生きられないし。仕事も、失敗ばっかりで、いろいろイヤになってしまうし」

と。

さきほどまでわたしはポジティブで、失敗から成功を導き、いかに生きていく力がある人間であるようなことをいいました。が、わたしも失敗には悩んだりします。むしろ毎日頭の片隅にあることがあります。

子供をあと二人育てて、大きな家に住んで、デカイ犬を飼って、家族を養うためにはどうやって生きたらいいんだろうか。こんな他人の悩みや質問に答えていてなんになるんだろうか。

もしかして、あのとき、もともと考えていた道を選んで邁進していたら、もっと早く立派になれたかもしれない。

あのとき、気安く返事をしなければ、今は違った道があったかもしれない。

あのとき、不義理武将に関わらなければ、もっとよい世界があったかもしれない。

というような悩み。

これが、いつも頭の片隅にあります。

スタバのテラスで凍えながら珈琲を飲んでいても、釣りをしているときも、誰かと安ホルモン焼きで、うほうほと安酒をかました帰り路を歩いているときも。

ということで、そろそろ締めなくてはいけません。風邪が悪化してしまいます。わたしとしては、早くこの風邪を治して、東京湾のスミイカテンヤ釣りにいきたいのです。

お伝えしたいのは、その辺で立派に生きているように見える人も、みんな意外とテキトーで、いろいろごまかしていきているのでだいじょうぶ、オッケー、おけ丸ということです。

SNSが普及して、知人・友人の素敵な姿が目に入ったりしますね。

「結婚した」

「子供が生まれた」

「仕事でMVPを受賞した」

「起業した」

「出世した」

「社員を採用した」

「前年比220%成長!」

「○○(高級レストラン)で食事してます!すごくおいしー!」

などなど。

はたからみると、なんだかうらやましくなってしまいます。そして、翻って自分をみると、失敗ばかりでみじめに感じたり。

でもですね、そんな人たちも、不倫で劣化したアミコマセみたいにドロドロだったり、子供がぐれていたり、貯金ゼロだったり、FXで失敗をこいて実は借金まみれだったり、本当に友達と言える人がひとりもいなかったり、離婚間際だったり、経歴詐称だったり、がんばってした整形のメンテが大変だったり、副業で風俗で働いていて性病にかかってしまったり。と、いろいろ大変だったりします。

あなたに今、伝えたいのは、あんまり力まないで、そのまま生きればいいんじゃないかな。

ということです。

釣りだって、仕事や生き方とつなげてしまうのはわかりますが、やっぱり楽しくてはじめたと思うんです。なので、あれこれ悩むよりは、もっと釣り自体の魅力を満喫すればいいと思うんです。

ひとつ、深呼吸をして「釣れない」を楽しんでみてください。

「釣れなくてもいい」というスタンスで釣りにいってみてください。

あと、対人的に引っ込み思案になってしまうことなんですが、あんまり相手を尊重しすぎないほうがいいと思います。

最低限の礼儀(丁寧語をつかう。挨拶する)などは必要ですが、乗合船に乗っている人は、だいたいタダのおっさんですし、だいたいイイ人だからです。たまにアレな人もいますが、ほんの一部です。

隣の釣り人や船長と円滑にコミュニケーションするには、朝いちばんで、挨拶をすることがとても重要です。

一言でいいので、相手にきこえるように、「おはようございます」と言えばいいと思います。あなたのように、恥ずかしがり屋のおっさんや船長氏も多いので、たまに返事は帰ってこないですが、まーそれはそれです。

あとは、周りの人のために、餌やバケツをもっていったり、逆にたも網のアシストをしたり(しましょうかという声掛けでOK)すれば、いつのまにか、和やかに一日が終わるはずです。

自分の中に原因を見出す自省のスタンスはあなたの優れた点でもあり、とても大切なことだと思います。

が、反省することに甘んじないで、一つ一つ改善方法を考え、外や他者にむけて行動していけば、きっと今よりはよい明日がやってくるはずです。

たぶん、きっと、メイビー。

ではでは。

平田(@tsuyoshi_hirata

>>平田に回答してほしいことはこちらに質問を

※質問がないとエンドレスでYahoo!知恵袋などの質問を勝手に回答していく仕様です。子育て繫忙期のため、これはという質問のみ回答します。出前はしておりません。

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