『海のふるさと村』のメメズ浜へ
翌朝。もくもくと未明から活動する一行。釣りの時は朝強いようですね。
波浮港へ行こうとしたものの、強風で難しそうなので、早朝の釣りは海のふるさと村から5分ほど海へくだったところにあるゴロタ浜にしました。メメズ浜という名前がついているようです。
そうこうしているうちに夜も明けてきました。
西上師も俄然張り切っています。
メメズ浜は基本ゴロタ浜なのですが、堤防もありそこで釣りすることにしました。
右側に見えるのがメメズ浜の堤防です。
こうして海が登場するシーンというのはいつみてもいいですね。
メメズ浜堤防へ。キャリーがあると便利です。
各々はじめてのポイントなので状況把握。堤防手前にはゴロタ浜がひろがり、右手には磯場があるようです。
このように布陣。 潮は浜に入って堤防の際を磯場にぬけていくようです。
早速、わたしは青物の回遊狙いで磯場に陣取りルアーを投げはじめてみました。
TDソルトペンシル、 ショアラインシャイナーZ バーティス 97F 、スピンテール、メタルジグ、等々、流していきますが、アタリはでず。うーむ青物の回遊はなさそうです。
一行は、このようにメジナ釣りにシフト。
コムコム、メジナゲット!すごいうれしそうですね。このぐらいのサイズでもメジナはコンパクトロッドだとかなりひきます。猫Tとかなりいい相性です。
ここですがやんが昨日の食事の残りであるサバの頭でウツボをゲット。
ウツボはこんな大きな魚の頭も丸のみにしていました。。。すごいな。
お持ち帰りということで、わたしが指名により下処理をします。ウツボの下処理はキッチンバサミがあると便利ですよ。
日もあがってアタリも遠のいてきました。堤防でまいたコマセが右側の磯の際へ流れるようで、この磯の下のエグレにタナを深めにとってオキアミを流すと、メジナがたくさん釣れました。 そういえば、海のふるさと村界隈には商店もないので、釣り餌等は事前に仕入れておきましょう。
全体像。足場もよく釣りやすい場所です。
海のふるさと村で朝食
釣りを切り上げ、海のふるさと村にもどり朝食をとります。このロッジは1泊2000円で、朝食付きにすると2700円です。いずれにせよ破格ですね。
このようにシンプルな朝食です。西上師がごはん大盛ですね。
朝もはよから釣りをしていた手前、食後になると一気に眠気が襲ってきます。
泉津港へ
日曜日であるこの日帰ることを考え、元町港か岡田港へ行こうと思いましたが強風。
地元の人に聞いてみると、
「泉津なら釣りになるかも」
とのことで向かってみました。
到着してみると、たしかに風が弱い。伊豆大島の釣りをする場合、風向きを踏まえてどこで釣りをするかが重要です。
泉津港はこのような形です。堤防の突端部分がすこし外洋に面していて、左側は湾になっていてブダイ等が釣れるようです。潜水漁をしている漁師の方がいました。
よくみるとすがやんが一人で釣りをしていますね。
ここでは、突端でかご釣りをしている方々オキアミでメジマグロを釣っていました。この年の夏はマグロが沿岸でもよく釣れていたようですね。
とはいっても内湾ではほぼ釣りにならず。
見えている魚はいるのですが、オハグロベラ一匹です。えぐめの色艶ですね。。。
帰宅
このあとジェット船で東京にすぐに戻りました。行きは大型客船、帰りはジェット船というのが伊豆大島釣行のおすすめです。持ち帰ったメジナはべっこう漬けにして食べました。
まとめ
ここで今回の伊豆大島釣り合宿のポイントをまとめておきます。
- レンタカーは釣り専用車の予約が必要で早めに行う
- 釣り餌を買うタイミングを考えておく
- 伊豆大島の釣りは風向きを考えて
- タイミングによっては堤防からマグロが釣れるかも
- 海のふるさと村が安くて便利
- でも、海のふるさと村界隈はなにもないから釣り餌と食料の確保しっかり
以上です。
みなさんもこの夏はたのしい伊豆大島釣り合宿を企画してみてはどうでしょう。
ではでは。