「奥さん!この時期の釣り遠征は伊豆大島がお得ですよ!」
えー奥さん、うっとうしい旦那さんを都合よく海のかなたに厄介払いできる良い機会です!釣り好きな旦那さんに恩を売りつつ、さらに帰りには、うまい魚をもってきてくれるというお得なプランです!今なら、伊豆大島への渡航費用はジャパネットがみーんな負担します。今ですよ!奥さん!
はい、どうも平田です。ガストにいったときは、山盛りポテトとドリンクバーでお腹がいっぱい満足です。さて、冒頭ですが、釣り好きの奥さん向けに書いてみたものの、このORETSURI 、俺たちの釣りの略語であるだけあって、Googleアナリティクスでみても、まー以下の通り、94%が男性の読者です。オレツリマンセー!でも、女性のファンもふやしたいとおもっていますので、こんなサイト名ですが、どうぞよろしくお願いします!
伊豆大島への釣り合宿について
さて、みなさんは伊豆大島に釣りにいったことがありますか?
関東近辺で海釣りをやるかたであれば、一度は訪れたことがあるのではないでしょうか。そんな伊豆大島なのですが、この時期(1月29日~3月26日)は椿まつりといって、椿も咲いているし、街もお祭りモード(といっても人口が少ないので控えめ)です。
私も、直近は2016年にORETSURI釣り合宿で訪れたのですが、まー魚も釣れるし、ごはんもおいしいし、おすすめな遠征場所です。あ、そういえば、伊豆大島合宿の記事はまだ公開できていないまま2017年になってしまいましたので、改めて公開する予定です。
伊豆大島釣り合宿、4つのおすすめ
ここで、伊豆大島釣り合宿のおすすめポイントを4つざっくりあげておきます!
- すぐに行ける(ちょうどよい距離感)
- 船の泊まりを入れると旅感が高まる
- なによりコスパがよい。(レンタカーや宿代)
- ごはんがうまい(スーパーで買った魚や現地調達がおすすめ)
すぐに行ける(ちょうどよい距離感)
東京に住んでいる方は、まーちかいです。浜松町からすこし歩いた竹芝桟橋から船で旅立てます。他にも伊東からも船がでています。東京からのあしは、ANAが撤退し、調布から小型飛行機でいくか竹芝からの船です。この船は、大型船、ジェット船と選べるのですが、いずれにせよ近いです。
往路は大型船で泊まりを入れると旅感が高まる
で、オススメなのは往路は大型船でいくことです。平日仕事の方も多いとは思いますが、金曜日の仕事を早めに終わらせ、釣り仲間と竹芝に集合し、夜便で船内でワンカップ大関等の安酒でやんや酒盛りしつつ、(まわりは寝ている方も多いのでご配慮を)解放された食堂でカップヌードルシーフード味をしめにすすり、なんだかこれまでの人生を振り返りつつしんみり旅情につつまれたまま2等船室でガーガー雑魚寝して、朝5時付近には伊豆大島です。やりましたね。寝ているうちの移動はいついってもなんだか得した気がします。
※最近便を変えたらしく、大型客船が稼働している日は限られているようなので事前に東海汽船さんのサイトでチェックしておきましょう。
なによりコスパがよい。(船代+レンタカー+宿代)
もうですね。安い。さらにお得感がある。これにつきます。東海汽船さんのサイトをご覧いただくと、
なんだって、往復2000円(2等リクライニング)とか、まーやすいです。
レンタカーは、大島最安のモービルレンタカーさんできまりです。なんと、コマセの臭いが染みついた釣り専用車の4人乗り軽ワゴンが3000円です。
これは女性はきついかもしれませんが、ORETSURI をご覧の、男の釣り師は余裕綽々なのではないかと思います!
で、宿。これは民宿などにとまってもよいですが、安くおさえるには、海のふるさと村一択です!なんと、こちら1泊2000円!朝食をつけても2700円!
さらに、この海のふるさと村の裏にある磯は、メジナのよいポイントです!ウツボも釣れます!去年はすがやんがウツボをジェット天秤で釣っていました!(ちなみに、伊豆大島ウツボはどこでも釣れます^^)
ごはんがうまい(スーパーで買った魚や)
最後に、ごはんが旨い伊豆大島をご紹介します。今回いつのまにか、いかに安く伊豆大島へ釣り遠征をするかという記事に変化してきましたが、そういった趣旨ですと、食事は、釣った魚を食べるか、魚以外は現地調達(スーパーベニヤが便利)をおすすめします。
週末のベストプラン(ORETSURI平田総研調査結果2016)
昨年、平田総研が独自に調査した結果、だいたい以下の流れが、伊豆大島釣り合宿のベストプランです。
みなさんメモの用意はよろしいでしょうか?
- 金曜、てきとうに仕事をやっつけ竹芝へ(酒と食料やつまみ系は付近のコンビニが混むので事前に買っておくとよい)
- 土曜早朝大島到着(港が2つあり、その日により到着港が異なります)
- モービル先輩の送迎を受ける(もれなくモービルさんの事務所に拉致されます。ほかのレンタカーは現地渡しですが、そこはご愛敬)
- モービル先輩の釣り専用車を安全運転で御神火温泉(営業時間=夜行便が到着する日/6:30~)へor朝まずめ組は釣りへ(この分岐がある場合は2台レンタルがベスト。2台レンタルをすると、あとあとポイントを分ける等いろいろ便利です。)ちなみに、釣り餌屋は丸市釣漁具店がよさげなのですが、朝まずめをいきなり攻めようと鼻息荒くコマセ等を買いに来ると、なんとこちらは釣り餌屋業界では珍しく7時開店ということで悲しいおもいをしますので注意です。朝まずめ攻略班は、朝は、元町港あたりでルアーや持参した餌等で攻め、その後買い出しという順番が妥当です。ちなみに、伊豆大島ではアオイソメ等の虫エサがうっていないので、使い方は事前に仕入れておくか、マルキューさん激推しのパワーイソメもしくはガルプのサンドワームがあると予備で便利ではあります。ちなみにパワーイソメより、ガルプのほうが釣れる気がします。ルアーの人は、まずめから青物狙いでぶん投げていきましょう!
- 朝9時になったら買い出し班が聖地スーパーベニヤさんへいき、食料を買って堤防や磯へ帰陣
- 釣り再開。昼飯を堤防や磯で食べるorどこかの食堂で。
- 釣った魚を素材に海のふるさと村でBBQ夜ごはんor夜釣り選手権(ふるさと村裏の堤防が便利かも)
- 翌朝さらに釣り。この魚はクーラーにキープ
- 夕方手前あたりに帰りの船へ乗り込む。これは旅疲れしているはずなのでジェット船でも可。ちょっと高くなります。
- 帰るまでが釣り合宿、居酒屋等に寄り道することなく、新鮮な魚をご家庭に持ち帰りましょう。
最後に
毎年2回は行きたくなる伊豆大島釣り合宿。欲を言えば毎月いきたい伊豆大島。この時期は東海汽船さんもお得なプランを用意していますし、宿代も、タイミングによりますが、指定の宿泊施設であれば1泊あたり3000円キャッシュバックされます(2017年2月1日現在)。
伊豆大島は、2013年に台風によって甚大な被害にあい、現在も復興にむけてみなさんがんばってらっしゃいます。
ということで、釣り人のみなさん、よいところですので、まだ行ったことがない場合は、ぜひチャレンジしてみてください。
ではでは。