このわたし、土日はのらりくらりしがちで気がついたらすぐに昼過ぎになっていて、これはまずいぞ。と、思って大磯港へ。
大磯駅前の地元食料品店で、神奈川県産レモンが大ぶりで新鮮そうなので三つ、小田原産のニューサマーを1袋。レモネードとか蜂蜜漬けにしてやろうかしらなどと思いつつ、鈴木釣具店によってみる。
いいですねこの外観。いさぎよい釣具屋感がでています。上州屋等もよいですが、こうした地元釣具屋も外せません。
気さくな店主のおじさんにジャリメくださいとオーダーしたところ、
「え?ジャリメは夕方からは良くなくて、暗くなる時は、アオイソでしょ?」
とのこと。
WHY?と聞いてみると、
「だってアオイソ光るからねー」
とのこと。
確かに一理ある。一理あるなあ。
うむ。プロの話は一旦したがう主義なので、アオイソで。
あと、サバのちっこいのが釣れているとのことで、
フラッシャーつきのサビキ(オーナー(OWNER) ウルトラパニック )とアミコマセ1キロ。サビキのナス型オモリは3号。これもおじさんの言うとおりにしておきます。
このフラッシャーつきのオーナーのサビキは400円程度するのですが、おまつりしたり、からむと、その時点で試合終了のため、保険のために2セットは買っておいたほうがよいです。
ほんと、夕まずめの時合なんかにからむと死ぬほど後悔します。ケチった自分の判断を呪いますよ。わたしは心配性なので、3セットは買っておきます。でも、これ使い捨てにしては高いなー。
大磯西堤防
まずはうわさの西堤防へ。
西堤防はこの時期夕方6時までなんですよ。
それまで2時間程度、シロギスやら舌平目やら狙とうかと。ほくほく。舌平目については健啖隊の隊長が釣っている動画をみたことがありましてね。
中央堤防も西堤防も人がめちゃくちゃ多いです。
中央堤防は1メートル間隔くらいでサビキの方々がいますね。
大磯港はアクセスも良いし、トイレもご飯どころもありますしね。まーしかたなし。
これ、西堤防にある灯台です。LEDらしいです。なんとなくかわいらしいですね。
先端界隈は人気で入れないので、付け根側へ。
先端はカサゴの穴釣り等、おもしろそうな場所だなあ。
付け根側は、潮があたってないからキツそうな気が。
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釣れました。シロギスですね。
中央堤防へ
このあと続かず、中央堤防へ。やはり突端側のほうがよいのでしょう。
お帰りの家族連れに入れ替わり、まずは、ライトソルト・ルアーマンとしてルアーから。
エコギア(ECOGEAR) ルアー グラスミノーSS を投げます。ジグヘッドはメバル弾丸 JH-83 1.5g 。
アタリは無数にあるが食い込みません。これは針の大きさなんでしょう。
同じくメバル弾丸で作った、自家製メバルカブラ(メバル弾丸+フラッシャー+ケイムラ・サバ皮)を投げるとヒット。まわりでルアーで釣っている人はいなそうなので、ちょっとうれしいです。
口が小さいんで、もうすこし小さいジグならば入れ食いでしょうね。
で、サビキに切り替えて、アミコマセをまくと、魚影が。
サバですね。サバが縦横無尽にびゅんびゅんアタックしてきます。
釣れてくるのは、
サバ、サバ、サバ、アジ、アジ、黒ムツの子、サバ、サバ、
という具合です。サバは釣ったそばからサバ折りで絞めて冷やします。
サバは筋肉中にヒスチジンというアミノ酸の一種をもっていて、これが室温においておくと、細菌の働きにより、ヒスチジンがヒスタミンになり、食中毒の原因になるとのことです。
ということで、釣ったサバはすぐしめて氷で冷やしておく。帰ったらすぐに調理する。これがポイントですよ。この釣り竿、ダイワのクロスビート の7.6フィートのウルトラライトなのですが、ライトソルトには便利でもサビキ釣りをするには、9.6フィート(2.9メートル)のモデルのほうがよさそうです。
さらに手返しだったら、渓流竿の4メートルぐらいあるやつのほうが良いかもしれませんね。
帰宅
で、帰宅。
わたしにしてはたくさんつれてなによりです。
※左列がサバ。右列の上からアジ、黒ムツ、白ギスです。
フライ。から揚げ粉をつけてあげてもおいしいですよ。なんでもおいしくなるフライ。まさにジャスティス。クレイジーソルトや、カレー粉をまぶしたパターンをつくるのもおすすめです。
食べきれかったのは、ピーマンと、新玉ねぎと、ローリエに甘酢につけ、南蛮漬けとしました。こうすると1週間程度はもつのでおすすめです。今度サバを釣ったら、開いて、みりん干しにしようかなと思います。
ではでは。
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