一日の計は朝飯にあり。
というのかどうかわからないのですが、朝飯はしっかり食べるようにと小さいころからいわれてきた記憶があります。
大人物になるためには、白飯の2杯や3杯は食べて、とんかつをガツガツ食うぐらいじゃないとだめだと祖父正臣が言っていたような。
とはいえ、それほど朝が強くはなく、寝起きでものをがつんと食べられないこともしばしば。
真夏になると、その傾向が強くなるわけです。
すると、自然と日中に力が出ない。
そんなときに昨日釣ってきたアジが冷蔵庫にあるぞ、という方にオススメなのがアジの冷やし茶漬けです。
週末に釣りにいく人は、釣った翌日の朝かその翌朝にオススメの料理。ぜひやってみてほしい。
アジと焼きナスの冷やし茶漬けの下ごしらえ
アジの下ごしらえ
まず、アジはぶつ切りにしておき、塩だれで和えておく(記事参照)
冷やし茶漬け仕様にするためにはニンニクペーストをぬいて、生姜のみにしておくとよりあっさりしていい。
- すりおろし生姜
- すりごま
- ごま油
- 塩
- 昆布だし
これは前夜につくっておいてもいいと思う。
焼きナスはコンロで炙る
続いて、ナスを焼きナスにする。
一見、青いバナナにみえるけども、これは葉山で買った青ナスです。
皮目がやや硬めで、焼きナスにすると中身がとろりとできるんですよ。
焼きナスはコンロで直火にするのがオススメ。
コンロの上に網をおいて、温度センサーがついている場合はそれを切りつつ、直火で炙る。皮が焦げたら氷水につけ、焦げを取り除く。
アジと焼きナスの冷やし茶漬けを仕上げる
白飯はゆすぐ
ご飯は炊きたてでも、冷凍ものをチンしてもよいのですが、あたたかい状態からザルにいれて流水で洗いでんぷん質を洗い流しておきます。こうするとサラサラします。
出し汁
市販の昆布だしでよいのですが、甘くないほうがすっきりしてうまいので、白だしあたりを水でうすめて使うのがオススメです。今回は茶漬けとかいっておきながら茶はつかわないんですが、綾鷹とか、おーいお茶のほうじ茶をつかってもうまいです。水は軟水系のミネラルウオーターがよいでしょうね。
仕上げ
どんぶりに、ゆすいだ白飯をいれて、そこに前述の具材を盛りつけます。
でもって、焼きナスをどたりと横たえ、お好みでみょうがとネギを散らす。
氷をいれるとさらに涼感がでます。
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いつか自分でつくった飯椀。ふちがかけてきたな。
つかれた胃にも涼しげな風景ですね。
大葉あたりをいれてもよいと思いますよ。
さて、いただきます。
ずるり。
ずる、ずるり。
む。
ずるり。
ずる、ずるり。
ずるり。
ずる、ずるり。
ぐー。
あ、お腹がへってなかったのに、1杯平らげてしまったよ。
ぶははははは。ごっつっあん、ごっつっあん。
いやはや、しあわせというのはこういうことなんだろうなー。
ではでは。
平田(@tsuyoshi_hirata)
関連アイテム
▼出し汁は甘じょっぱいめんつゆより、白だし系でさっぱりつくるのがオススメ。
白だし+生茶/綾鷹/おーいお茶のほうじ茶、などなど、工夫してまだ続く夏を乗り越えましょう。
▼柚子胡椒をいれてもさわやか