どうも平田です。釣り場や釣り具屋でわたしにあったらどうぞ恥ずかしがらず声をかけてくれていいんですよ。
さて、わたしは漁港にいって釣りをする際は、地域にできるだけお金を落とすようにしています。そんなに金持ちでもないんですけどね。まーそういってみればなんだかいいことしてる感が漂うのですが、単純にその土地土地の名産品や地物というやつが好きなんですよね。
ということで今回は、大磯駅前で買ったアカモクについてご紹介します。
アカモクってなーに?
アカモクは、みなさんもご存知のワカメや昆布等とかわらない褐藻類です。
が、あまりポピュラーではないのでスーパー等でも目にしないはずです。これを神奈川の漁協が神奈川新名産として打ち出していたので購入してみました。乾燥したものですので保存もかなりきくようです。
アカモクはフコイダンの宝庫
アカモクを少し調べてみるとわかるのですが、健康成分フコイダンがメカブやモズクと比べてもたくさん含まれているようです。食物繊維やミネラルも豊富とのことで今後食卓にのぼることも増えてくるかもしれません。
アカモク料理をつくる(ポン酢アカモク牡蠣)
30分水につけておきます。塩蔵ではないようなので味はしません。
30分後にチェックしてみると、この通り、ほうじ茶の茶葉のように水分を吸い込み粘り気を帯びてきました。
で、この水を切り、熱湯をかけてまな板で叩きます。このあたりはメカブと同じですね。
さんざん叩くとこんな感じに。粘りが出ていい感じです。
いきつけのスーパーで大粒の生食用牡蠣がやすかったのでアカモクと合わせてみました。味付けはポン酢で柚子の皮と万能ねぎをちらします。これは気の利いた料理屋で出される一品のようです。
う、うまい。
アカモク自体は磯や海藻の風味がかすかにある程度ですが、粘りがあり生牡蠣と一緒につるんと口の中を通っていきます。大体海藻系はポン酢との相性がいいんですよね。
その他アカモクの活用法
その他料理で使えそうなものを考えてみたところクセもないので、味噌汁、オムレツ、天ぷら、お好み焼き、自然薯とマグロと合わせてどんぶりなど、まーなんでも合いそうです。
まとめ
アカモクを食べたことがない方は、日本全国でとれるようですのでまずは最寄りの港で探してみましょう。もしなかったらネットでも買えるので試しにかってみてはいかがでしょうか。
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