奄美大島・加計呂麻島へ釣り遠征にいった話

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竿兄弟
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~この記事は約 6 分で読めます~

どうもお久しぶりですね。竿兄弟の弟(@rod_brothers)です。

最近登場していませんでしたので、はじめてお目にかかかる方もいらっしゃるかもしれません。

竿兄弟とはなんなのか・・・

いいでしょう。お答えしましょう。

竿兄弟とは、神奈川の湘南に住む「兄」と東京湾奥に住む「弟」で運営されている釣りユニットです。

兄は主にフカセ・投げ釣りを得意とし、弟はジギングやソルトルアーをメインとしています。

最近兄の影響で弟もフカセをやりに磯に行くことも。

あと基本的には「釣りは釣れないと面白くない」というモットーなので、旬の釣りやすい魚を求めて関東・甲信越まで遠征もしています。

竿兄弟のTwitter(上記の釣り場についての情報もツイートしています)

詳しくは、ORETSURIへの初回寄稿をみてね。

さて、今回は、弟一人の釣り旅行記です。

ここのところあんまり釣りにもいけず、いったとしてもあんまり釣れず、なんともスランプ疑惑のある弟です。

GWは9連休が取れたので、「スランプ脱出のチャンスはここしかない!!(ΦωΦ)」と、急遽奄美大島・加計呂麻島に釣り旅行にいってきました(ウソです、半年前から計画してました)

まず奄美大島と加計呂麻島がわからん!という方はウィキでチェック!してみてください。

ざっくり言いますと、鹿児島と沖縄の間にあるのが奄美大島。その群島の一つに、加計呂麻島があります。

目次

いざ奄美大島へ

奄美大島には成田からLCCのバニラエアで約2時間。

北海道へ行くくらいの時間で着いてしまいます。沖縄と鹿児島本島の間に位置しているので、沖縄と同じ感覚で行けます。もちろん便数は沖縄と比べるべくもありませんが…

奄美空港に到着、、、

成田は晴れていたのですが、到着日の現地はまさかの雨。先行きに不安ががが。

出資者は無理難題をおっしゃる…

奄美大島には鉄道はありませんので、バスかレンタカーで移動します。

レンタカー屋さんは空港前にたくさんあるのですが、今回は比較的大手の奄美レンタカーさんを利用しました。

こちら、旅の相棒となる日産デイズ君。

ところでこの旅は釣り旅行としていますが、釣りしかしないということではなく、当然家族サービスも兼ねています。釣りしかしていないこんな弟にも家族はいるのです。

ということもあり、釣り以外も奄美観光はします。家族をしっかり満足させつつ、その上で釣りをしなきゃいけない。そうしないと釣りをさせてもらえません。むぅ、出資者は無理難題をおっしゃる…

まずはハートロックへ

名物ハートロックを見に行きます。

ハートロックとは、引き潮のときのみ見ることのできるハート型の岩礁です。この日はちょうど大潮の干潮に当たりましたのでくっきりとハートロックが。

ハートロックに行くまではこんな鬱蒼とした森を通ります。

ハートロックと言えば沖縄が有名ですが、奄美にもこんな感じで観光地として人はそこそこ集まります。

ハート・・・?なんだろう。

観光を済ませたらいざ一泊目の宿へ!

一泊目の宿は奄美大島の中心地、名瀬市です。名瀬市のハズレにある山羊島ホテルというところにしました。

その途中にビッグツーという大型ホームセンターがあります。

インパクトのあるロゴである

ここは何でも売っていて、買い忘れたものがあればここで調達できます。

ちなみに釣具だって充実していて、ちょっとした釣具店にくらい売り場があります。

おいおい小物系も、すさまじい品ぞろえだぞ。

山羊島ホテルを選んだのには深いわけがあるんです

そして一泊目の宿に到着。

山羊島ホテル。そこのアナタ、ちょっとオブジェが雑然とした感じだなと思いましたね。私もそう思います。

なぜこの山羊島ホテルにしたかというと・・・

それには深い理由があるのです。

それは、

目の前が海で釣りが出来るからです笑

我ながら深謀遠慮とはこのことだなと。

やっぱりタイムイズマネーとはよくいったもので、1時間も無駄にできませんしね笑

早速釣り!

夕飯を前にさっそくルアーをキャスト!

ここのポイントは名瀬港に面していて、水深は浅め(といっても10メートルくらい)。15グラムくらいのメタルジグで広く探ります。

と、ここでひったくるようなあたりが!

ジーーーーーっと、ドラグが出る!が、フッと軽くなる。

ジグがない…

わわわ。これはダツか?

リーダーを結び直し、再度挑戦!

今度は底を攻めます。

再びガツンとアタリが!(・∀・)
またラインがジーーーーーっと出ていく。

やめてー!笑

あっ・・・根かかった・・・どうやら根魚系のようです

根かかりに途方に暮れる弟がこちらです。

根かかりしてるけど、確実に魚はついている。けど外れないという悲しさ。

やむなくラインを切って、再度キャスト!

めっちゃくちゃあたる・・・

でもすぐにラインが切られてしまうという事態。

多分ダツなんだろうなー。

上を攻めればダツ、下を攻めれば根かかり。

あたりが絶えずあるのは嬉しいけれど、ここは折角の遠征先。

ルアーがつきる前にほどほどにしておきます。

ということで、初日の釣りはここまでにしました。

ちなみにホテルはこんな感じのところです。

海の近くっていいですね。最高です。

原生林のち加計呂麻島へ

2日目は奄美が誇る原生林、金作原(きんさくばる)へ午前中に行き、午後からは加計呂麻島へ向かいます。

金作原とは、奄美名瀬の市街地から車で30分ほどのところにある。奄美大島を亜熱帯の原生林のことです。

亜熱帯である奄美諸島は温帯の植物と熱帯の植物が共存していて、その原始の姿を残しているのが金作原(きんさくばる)というわけですね。

こんな感じのところ

頭上に覆いかぶさるシダ系の植物。

いかにも何か獣とエンカウントしそうな雰囲気がプンプン。

南国の森って感じですね。

原生林までは車で1時間程度。遊歩道が整備されていて歩きやすいので、女性や小さいお子さんでも問題なくツアーを体験できます。

▶いざ、加計呂麻島へを次のページでチェック

加計呂麻島へ

午後からは加計呂麻島へ向かいます。

加計呂麻島へは中心街である名瀬市から車で1時間程度のところにある瀬戸内町からフェリーで向かいます。

せとうち海の駅。

島民の足となっているようです。

フェリーかけろま号。

30分弱で加計呂麻島につきます。今回は時間の関係で生間(いけんま)港へ。

そして加計呂麻のお宿は、ここのところお世話になっているしびらんかさんへ。

こちらは、ご夫婦で運営している民宿です。

奄美の料理は味がきつく、関東の人にはなかなか受け入れられないのですが、こちらのご夫婦の出す料理はその辺も考えられていて、とても食べやすく、またご主人のクルーザーで釣りやクルージングもお願いできるので、とても便利です。

またお人柄も素晴らしい。

これで「しびらんか」と読みます。

また目の前に海があってロケーションも最高です。(釣りに関して)

強調のため繰り返しますが、海があってロケーションも最高です。(釣りに関して)

目の前の堤防ではこんなのがたくさん釣れます。

ほかにも、こんなのや、

こんなのも。

つまり適当なルアーがあればなんでも釣れるというわけです。

ということで、この日はしびらんかで宿泊。メインの三日目を迎えます。

三日目はしびらんか号で沖釣りへ

三日目はご主人のクルーザー、しびらんか号で沖釣りにいくことに。

しびらんか号。

予報は雨だったのですが、予想に反して晴天。

これは弟の日ごろの行いのなせる業に違いない。

最高の天気。

仕掛けは単純な上かごのサビキ仕掛け。ですが太さが違います。

ハリス、太・・・

針にも下はエビを、上にはキビナゴをつけます。

いざ投入!

ちなみに岸から次ぐ近くですが、水深は70メートルありました。

投入直後、すぐに当たりがキター。

この魚はなんだろう。

嫁にもきた。

これは、おじさん。

続々くるくる。

うっはっはっは。

おじさん祭りみたいなもんでしょうか。

今年はかなり不漁の年で、サイズも数もまるでだめーとのことですが、ほぼ無限に釣れてくる感じ。

途中から釣ってもしょうがないので、リリースしてました。
食べれる分だけ持って帰ることに。

これは真空パックして家に送りました。

最高のGW!

午後は近くの海岸でゆっくり。

半端ない透明度。

その夜もしびらんかで宿泊。

翌日は朝早くに帰らないと飛行機に間に合わないので、朝マヅメは断念。

ゆっくりと東京に帰宅しました。

しびらんかのご主人には来年は外洋に出て、カンパチや磯マグロやろう!と、熱い言葉で誘われましたので、また来年行ってきます。

みなさんも奄美大島・加計呂麻島で釣りやってみませんか?

沖縄よりも人が少なく、かつ海も透明度が高い。

でもって、魚影がめちゃくちゃ濃い。

なにに、意外と近いんです。

行くたびに新たな釣りが発掘できる、釣り人の聖地だなと思ってます。

また来年行くぞ!

竿兄弟の弟

竿兄弟Twitterアカウント:@rod_brothers

<弟が利用したホテル・民宿・レンタカー屋>

山羊島ホテル
http://yagijima.com/
しびらんか
http://www.geocities.jp/shibiranka/
奄美レンタカー
http://amami-rentacar.com/

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