通販で釣り具を買う人も多くなってきましたね。
以前、ORETSURIでアンケートをとったときには、対面販売の実店舗でしか買わない人は全体の３０％で、残りの７０％は何らかの形で釣り具を通販で購入しているということがわかりました。
🎣みんなどうしてる？ORETSURI-アンケート
「新品の釣り具ってネットで買いますか？リアル店舗で買いますか？」
選択肢以外の回答や、回答理由やご意見等は引用RTでお願いします！https://t.co/VWpbEj4qlc #釣り #釣り具— ORETSURI（オレツリ）- 釣りメディア (@oretsuri) 2018年2月23日
また、通販で釣り具を購入する人のうち６０％がAmazonで購入しているというデータも。
ORETSURI釣り人向けアンケート🎣
「ネットで新品の釣り具を買う場合はどこで買うことが多いですか？」
選択肢以外の回答やコメント等はRTでどうぞー( ^)o(^ )https://t.co/VWpbEj4qlc— ORETSURI（オレツリ）- 釣りメディア (@oretsuri) 2018年3月6日
そんな釣り人にも人気のAmazonですが、スマフォアプリからの設定で本家アメリカのAmazon.comでの買い物ができるようになりました。
もともとPCでは、Amazon.comの買い物ができたのですが、アプリからでもサクッとかえるのでさらに便利になったというわけですね。
インターナショナルショッピングで釣り具を買う方法
ということでインターナショナルショッピングをアプリから試してみましょう。
こちらのスマフォアプリ（ios）をインストールしてログインして進みます。
設定メニューを参照して、「国と言語」を選択。
こちらが国と言語の画面。
ここで「インターナショナルショッピング」を選択します。
この機能では日本語がまだ利用できないため「英語」を選択。
そんでもって、「DONE（完了）」を選択。
するとインタナーショナルショッピングの画面が登場します！
フェンウィックの釣り竿をチェックしてみる
ためしに、検索窓に「fenwick rod」と打ち込んでみると、
この通り。
アメリカはフェンウィックの本場（製造自体は中国のようですが）でもあるので、日本で発売されていない安価なモデルもたくさんあります。
fenwick eagle spining rods というアイテムが安いので、チェックしてみることに。
長さとピースを選ぶ。ためしに、６フィート２ピースを選択。
約５１ドル。
支払いは＄と￥のいずれかを選ぶことができます。
為替部分にアマゾンのフィーが入っているようですね。
例えば￥払いの場合はこのように決済画面で合計金額が表示されます。
トータルで、6,437円。
ここで黄色いボタンを押すと決済完了です。
もちろん住所登録とクレジットカード情報の登録が必要なのですが、これは英文スタイルで登録しておく必要があるので、なれていない方はPC側で事前に登録しておくと素早いです。
キャンセルも簡単
Amazonの場合、購買意志決定までの障害を徹底的に取り除いているのと、英語の理解不足で間違って購入してしまった場合のキャンセルも簡単です。
出荷前であれば「Cansel items」で簡単に取りやめにできます。
理由を選ぶ箇所を選んでキャンセルすれば大丈夫。
PCからであれば決済前でトータル金額もわかる
PCからだと、このように決済画面前で、日本へ発送した場合の値段もわかります。
日本に発送できないアイテムもある
アマゾン側の規定で日本に発送できないアイテムもあるようです。
この4ピースのフェンウィックのHMGトラベルロッドがほしかったのですが、発送できずとのこと。
Can’t Ship to This Address
This may be because:Dimensional shipping limits – standard shipping to these regions are limited by the overall shipping size which include a maximum length or girth of 108 inches and maximum weight of 70 lbs.
Large and/or oddly shaped items may not be eligible for shipping.
Hazmat – certain hazmat items (including but not limited to lithium batteries) are restricted from shipping to these areas.
Restricted Product – Products offered for sale on Amazon.com must comply with all laws and regulations and with Amazon’s policies. For more information see Restricted Products.
Address type – certain address types preclude shipping speeds, due to carrier capabilities.
Amazon may be restricted from shipping to your country due to government import/export requirements.
You are shipping to a U.S. freight forwarder but your order contains items that are restricted from exportation.
Amazon may be restricted from shipping to your country or location due to manufacturer restrictions or warranty issues.
You may have chosen an offer from a seller who doesn’t offer international shipping. Try looking for another seller.
You may have chosen an offer from a seller who doesn’t offer shipping to your address due to the nature of the product (Perishable, Heavy/Bulky, Hazmat). Try looking for another seller or a similar product.
For more information see Shipping Restrictions.
出典：Amazon
このように色々な理由があるようなのですが、釣り竿の場合は、
Dimensional shipping limits – standard shipping to these regions are limited by the overall shipping size which include a maximum length or girth of 108 inches and maximum weight of 70 lbs.
108インチ、70lbを超えるものは送れない。
Large and/or oddly shaped items may not be eligible for shipping.
大きかったり形状が特殊なものは送れない。
というような条件に触れることが多そうです。
まとめ
日々いろいろなことが便利になってきますね。
一方、エンドユーザーが便利になることでなくなる商売もあるのかもしれません。
今回記事をつくっているときに、同製品の米国価格と国内価格も比較してみました。
米国価格で、或る釣り竿（日本未発売）が1万円であったとき、それを個人輸入して2倍強にして販売しているサイト（国内Amazonの販売者でも確認できました）もありました。いわゆる並行輸入ってやつですね。
もともとそういった仲介業の方々には煩雑な輸出入のやりとりなどを代行したりするところに介在価値があったかと思うのですが、ITが進化して、今回のようにPCだけでなくスマフォアプリでも簡単に海外の釣り具が購入できるご時世になってくると、もう必要もなくなってくるのかもなと感じるばかりです。
竿やリールなどは、初期不良や故障時のやりとりが困難と思われますが、自己責任で買う分には、いろいろおもしろいかもしれませんね。
釣り具は量販店のポイント割引を考慮しても、多くのものがAmazonなどのウェブ購入がお得な時代になってきています。
なじみの釣り具屋さん以外にも、内容によってはネットでの買い物をためしてみてはどうでしょうか。
意外と便利ですよ。
