釣り用防寒グローブ・ダイワ「DG-8520W カモフラ ルアーグローブ3本カット」のインプレ

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DG8520W ダイワグローブ
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~この記事は約 5 分で読めます~

どうも平田です。

今回は、2020年10月にダイワから発売された防寒グローブ「DG-8520W カモフラ ルアーグローブ3本カット」の使用感を紹介します。

釣り関連のアパレルで「消耗品としてとらえたほうがよい」ものにグローブがあります。

個人的には、防寒目的以外にグローブはしません。なので、晩秋から早春までグローブを使っています。

船釣りがメインになってしまっているわけなんですが、岸釣りでシーバスやメバリングなどは棘や歯から皮膚を保護するのにグローブを使用したりすることもあります。

フィッシンググリップを使うひともいるわけですが、シーバスの下あごをつかむと顎が貫通しますしね。キープするならよいんですが、リリース主体ならダメージは少ないほうがよいかなと思っています。それぞれのポリシーでどうぞ。

多摩川で釣ったシーバス

グローブがあれば80センチクラスのシーバスもしっかり握れる

目次

防寒用のチタニウムグローブはこう劣化する

劣化したとはいえ、今でもつかってます

こちらは約1年前に購入したシマノの「クロロプレンEXS 3カットグローブ GL-061S」です。

かなりフィット感がよく手首部分が長いから防寒力も高いアイテム。

裏地が「タイタニューム・アルファ」なので濡れても保温性も高いのが特徴です。

裏側はこちら。

だれがどう見てもかなり劣化してますね。

釣行頻度や釣り物にもよるのですが、1年も使えば指先と手のひら部分のグリップ部分は穴が開いたりするはずです。

あと同等の商品もみんなそうですが、劣化云々以前に素材がソフトなので縫製がほつれやすいところは最大の改善点なんだと思います。

Amazonをみているとネガティブなレビューに「縫製が甘い」というのを見かけます。

使い込んでるなー。

手のひら部分にポツポツあいているのは、アジやカサゴ・メバルなどの棘で出来たもの。素手だと穴だらけですね。

全体的にシマノのグローブには満足だったのですが、約1年で買い替えることにしました。

ダイワ「DG-8520W カモフラ ルアーグローブ3本カット」を買った

今回購入したのはダイワの「DG-8520W カモフラ ルアーグローブ3本カット」。

釣具店で比較的安価だったので購入したわけなんですが、それ以外に選んだポイントは以下の通り。

<選んだ理由>

  • 指カット部分に合皮カバーがされていて丈夫そう
  • 手のひら部分が合皮でグリップタイプより丈夫そう

<懸念点>

  • 手首部分がショートタイプなので寒いかも
  • 手のひら部分ってグリップタイプより滑りそうだな
  • 裏地がアルミコーティングだけどタイタニュームα(クロロプレンゴムの外側内側にチタンコーティング)と比較してどうなのかな

さて、実際つかってみてどうだったんでしょうか。

素材はこの通り。ダイワやシマノのアパレル製品は偽物も多いのできちんと釣具店(EC含む)から買いましょう。

こちら全体像。

カラーはグリーンカモとブラックカモがあります。

もともと地味好きなので、より目立ちにくいブラックカモを選びました。

全体的にデザインがかっこいいですね。

アパレルやその他グッズのデザインでいうと、いまではシマノも追いついてきて同等な感があります。

もともと、ブランド刷新をしたあとのダイワってアパレルを中心にかなり先をいっていた感があったわけです。

このグローブもクールだなと。

指切りされた部分の仕上げがいい

これが指切り部分。この部分に指をかけることもできて着脱しやすくなっています。

これ、サイズがぴったりな方の場合、濡れると外しにくいのでよい発想だと思います。

合成皮革でクロロプレン素材(内側アルミフィルム)の端をカバーすることで、素材のダメージが軽減できていますね。

欲をいえば、薬指と小指の端も穴があくのは必定なので、合皮でカバーしてしまえばよいのになと。

フィット感は、ほどほど

細かい作業をするにも、手指を動かしやすい設計。

一方、フィット感は「EXSジャージ」&「パールフィット加工」のシマノのグローブがしっくりきます。

吸い付くような良さがあるんですよね、あれは。

手首の丈について

前述のシマノアイテムと比較した手首部分の長さの違いはこの通り。

この通り、袖口で皮膚が露出します。

こっちはシマノのアイテム。丈長なので、袖口が隠れますね。

こちらダイワ。ふとした瞬間に手首が露出するんです。

これもよく見てみると手首が露出してますね。

これはシマノだからダイワだからというわけではなくて手首部分の仕様がどうなっているかなんですが、比べてみると手首が隠れるタイプのほうがよいなーと感じています。

やっぱり冬場釣りをするとなると手首が冷えるだけで寒さの総合値がかわるわけです。

そんな事情から、今後買うとしたら防寒目的ではロングタイプしか買わないと思います。

シマノ「GL-061S」の前は、メージャークラフトやリョービのグローブをつかっていたんですが、それもショートタイプ

「防寒のためにグローブをする」というのが第1目的なので、このあたり、ショートタイプよりロングタイプを買えばよかったなというのが一番の後悔かもしれません。

そうなるとダイワだと、「立体成型オールラウンド防寒グローブ3本カット DG-7620W」があります。

これは実勢価格、5,700円強。

いいお値段ですね。

内側素材についての体感

シマノのアイテムはタイタニウムα(クロロプレンゴムの外側内側にチタン合金コーティング)で、ダイワはアルミコーティング。

実際の防寒力についてはどうだったのでしょうか。

これはデジタルに局所的な体温を測ったわけではないんですが、「タイタニウムアルファ製品のほうが寒さを感じづらいなー」という印象です。

たまたまシマノのアイテムがタイタニウムアルファだったのと、手首丈が長かったので余計に差を感じました。

メーカーは様々な素材で迷うほどのグローブを販売しているわけで、このあたり素材ごとの体温保持力などデジタルな説明があるとよいですね。

グリップ力について

あと手のひらが合皮なわけですが、ゴムと違って穴があきづらい印象です。

が、滑るんですよね。この合皮部分が。

烏賊や魚のぬめりがついたらどちらも滑るんですが、合皮は海水がついただけで結構すべります。

特に冬の釣りは、感覚が落ちるので、タックルを落とさないようにしたいなと。

まとめ

今回は、2020年10月にダイワから発売されたばかりの防寒グローブ「DG-8520W カモフラ ルアーグローブ3本カット」の使用感を紹介しました。シマノの上級アイテムと比較したので厳密にはフェアではないのですが、まとめると以下の通り。

  • デザインが派手過ぎずスマート
  • 実勢3,000~3,500円程度と防寒グローブとしては安価
  • 手のひら部分の合皮素材は丈夫。だが滑りやすい
  • 手首のショート丈は防寒には適してない
  • フィット部分はやはり上級アイテムが上(吸い付くようなフィット感)

じゃあ、お前は次どうすんの?

って話なんですが、次に買うとしたら、以下の条件に当てはまるものを買います。

  • タイタニウムα製品
  • 手首はロングタイプ
  • 丈夫

はい、「丈夫さ」以外はシマノの「クロロプレンEXS 3カットグローブ」をリピートしそうという結論になりました。

コスパよりは1,500~2,000円高くてもよいので、より快適なものを使いたいというわけです。

ダイワの「立体成型オールラウンド防寒グローブ3本カット DG-7620W」もよいんですが、お値段がさらに高めなのとデザインの好みという点でシマノ推しになりました。

以上、防寒グローブ類の参考になれば幸いです。

ではでは。

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