冬のタラジギング最終戦~白子入りのGT(ジャイアント・タラ)は獲れるのか!?】

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小ぶりながらファースト・タラ
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~この記事は約 7 分で読めます~

どうもSatoshiです。1月3日の前釣行からリベンジ戦ということで8日15日22日と3回予約を入れるも全部悪天候で中止という1月を過ごし、 ようやく1ヶ月ぶりの2月5日に釣りに行ける事に。(所用の為に唯一、予約を入れてない29日が釣り日和でした。。。)

目次

ジャイアント・タラ狙いで考えたこと①フック

狙いは勿論、白子入りGT(ジャイアント・タラ) 。白子入りを狙うならギリギリの終盤ということで、 今回は何としてでも釣る!と気合も十分で約1ヶ月あったので作戦を練る事に。

自分の中でタラ釣りの課題はキャッチ率の向上。 しかも夏に比べて冬はアタリが少ない事が多いので、せっかく掛けてもバラしてばかりだともったいない。前釣行に関しては6ヒット3キャッチ。 キャッチ率50%という状況。 この改善を考えてイロイロ調べてたらアカムツ(ノドグロ)ジギングで使うアシストフックを発見。

要は3本針で少しでもキャッチ率を上げようという魂胆です。タラもアカムツと同じ中深海の釣り。特にタラは身が軟らかく、しっかりフッキングをしても身切れしてバレる事が多い魚です。 良いタイミングでフッキングすれば身切れし難い所に掛かるのでしょうが自分にはそんな技術が無いので道具に頼ります(笑)今回は買うわけではなくクリンチアシストフックを自作してみました。

自作クリンチアシスト

自作クリンチアシスト

なんちゃってクリンチアシスト(笑)これで少しはバラし率が下がる事に期待してみます。

ジャイアント・タラ狙いで考えたこと②ロッド

もう一つの課題はロッド。 いままで使ってたスロージギングロッドでも感度も良く充分なのですが・・・少し硬いような・・・ちょっと表現が難しいのですが、魚を掛けてからがロッドを曲げられないので(※1)、どうしても身切れし易い魚にはキツイような気がしていました。そこで思い切ってロッドを変えてみる事に。 で買ったのが

beat PROPAGATE BLX3+

前々から欲しかったのですが実際に見て触って曲げて買いたいなと考えていたところ、1月に、ようやく見付ける事ができ購入しました。 購入のきっかけは、このロッドはしっかり曲げて魚とのやり取りが出来る事! と言っても自分に、そんな大きな魚が掛かる可能性は低いのですが(笑)

※1魚を掛けてからがロッドを曲げられない:ちょっと表現が難しいのですが、負荷を掛け過ぎると折れるような気がしています。スロージギングロッドでは普通なのでしょうか。大きい魚が掛かったらロッドを曲げてリールを巻くのでは無くラインとロッドを真っ直ぐにしてリールを巻くのか、あくまでも初心者の自分が感じた事です。 

いよいよ冬のタラジギング最終戦へ

前置き長くなってしまいましたが、この二つの武器を持って冬のタラジギング最終戦へ行ってきました。 今回もお世話になったのは 《N-style》さんです。 天気予報では気温3~7℃。南西の風3m前後。途中から小雨の予報で前日は少し風があり、もしかしたらウネリが残ってるかも!? しかも前日はタラよりカガミダイのほうが多かった?との情報があり一抹の不安を抱えつつまだ薄暗い6時出船です。

出船

湾内から出る頃には薄明るくなり、水平線の向こうには雪化粧した立山連峰が。しばらくすると立山連峰からの御来光 。あまりの美しさに 大漁を祈願して手を合わせてました(笑)

谷川連峰のご来光

谷川連峰のご来光

こういう綺麗な景色が見れるのも釣り人の特権ですよね♩ 綺麗な景色に見とれてたら、あっという間にポイント到着。 釣れる期待半分、前回のようなアタリが少ないのでは?の不安半分でドキドキしながらの1投入目 は350gのジグに自作クリンチアシスト装着したもので狙いました。

350グラムジグ

350グラムジグ

水深250m前後。着底してから2~3m誘い上げて止めた瞬間にモゾモゾっとしたアタリから素直にティップが入る感じに思い切りのアワセ! 水深が250m前後と深いのでラインのフケも出てる事を想定して少し巻いてから再び追いアワセ!

あまり大きくは無さそうですが幸先の良い1投入目からのヒットに思わずニヤリ( ̄ー ̄)

タラとファイト中

タラとファイト中

問題はここからで身切れによるバラし。しっかり自作クリンチアシストフックが機能してくれるのかドキドキしながら巻き上げていきます。小さいとはいえ水深250mからの巻き上げは腕がパンパンになりますが慎重に巻き上げ、なんとか1匹目(^^)

小ぶりながらファースト・タラ

小ぶりながらファースト・タラ

たぶん、これが船中のファーストヒット!? でも、よく見ると上のアシストフックは掛かってるものの自作クリンチアシストフックは掛かって無い!?途中で外れたのか?ちょっと不安が残るフッキングでしたが、結果オーライと言う事で(;^_^A

ここからポツポツと同船の方々も釣れ始め・・・

同船の方がにもHIT

同船のみなさんにもHIT

同船のみなさんにもHITが続きます

同船のみなさんにもHITが続きます

今日は良いかもと思うものの自分も含めて釣れてくるのは小タラサイズばかり・・・ それでも釣れないよりは!と気を取り直して投入すると、 即ヒット!とまではいかないものの、まずまずのペースでヒット!

しかも今回もモゾモゾアタリからのフッキングのパターン。 このモゾモゾアタリは今まで感じた事が少なく、これがbeat PROPAGATE BLX3+の凄さか!?と感動しながら巻き上げ2匹目GET、相変わらず小タラサイズ。

小ぶりながらファースト・タラ

小ぶりながらファースト・タラ

フックが全部掛かっているこの魚を見て不安が払拭されたのか漠然とバレるような気がしない、よく判らない変な自信が湧いてきました(笑) ここから黙々と釣ってたようで気付けば10匹のツ抜けまであと少し。

しかも前日、沢山釣れたカガミダイを誰一人釣ってない! やっぱり今日は良い日なんだ!と思ってたら 、

カガミダイ

S君がカガミダイをゲット

隣で釣りしてたS君が立派なカガミダイGET(爆) えっ!?今からカガミダイフィーバー!? と不安が過ぎったのですが・・・ 変わらずタラが釣れる状況に一安心。

とはいえ、よくよく考えたら自分が釣ったタラはGTどころか白子や真子すら入ってないようなサイズばかり( ̄。 ̄;) 船中では数匹4キロくらいで白子か真子が入ってそうなのが釣れてたので居ない訳ではないはず!?

なんとしてでもデカいのを!と気合を入れなおして再びシャクる・・・シャクる・・・シャクる・・・ 終了まで残り30分を切った頃に底から5mほど誘い上げてからのフォールで、またしてもモゾモゾっとしたアタリでフッキング!

掛けた瞬間、いままでとは違う手応え! でも頭の中を過ぎったのは「もしかしてカガミダイ!?」

「お願い!タラでありますように!」と願いながら必死で巻く・・・巻く・・・巻く・・・ 残り50mくらいになると魚探で判るらしく、船長から「それタラですよ!」と嬉しいお言葉をいただき必死で残り50mを巻き取りタラGET 自分の今日イチの3キロくらいのタラでした!

しかもお腹には何か入ってそうな感じで白子か!?と喜んだのですが・・・残念な?真子(;^_^A それでも、ちょっとマトモ?なサイズが釣れてくれて嬉しかったです。 その後は終了時間まで集中して頑張ったのですが釣れずに終了。

タラの数は釣れました!

タラの数は釣れました!

最終的に釣れた魚を数えてみたら12匹! サイズは不満が残りましたが数は大満足! しかも自分にとっては珍しく竿頭だった事に驚きましたが、何よりも今までのタラ釣りだとキャッチ率50%前後だったのが今回は100%のキャッチ率! 3本針は邪道!と思われるかもしれませんが3本針を使ってみて本当に良かったと思いました。

Newロッドに関しては今まで感じれなかったモゾモゾとしたアタリからの素直な食い込み、掛けてからの安心感 ロッドでこんなにも違うものかと改めて思い知らされました。 少々お高いロッドでしたが(^^;) と言う事で今シーズンの冬のタラジギング白子入りを釣る事無く終了しました。 白子入りは来年の冬までお預けですが、課題はクリアしたので夏タラジギングが楽しみです。

※今回もお世話になったN-styleさんのご紹介を少々

松榮克典船長

松榮克典船長

若くてイケメン?の松榮克典船長(のり船長)真鯛、ケンサキイカ、アオリイカ、タラなど能登内浦で釣れるものは何でも釣らせるのが上手で初心者の方にも優しく教えてくれる船長さんです。N-styleブログ(更新が遅いのはご愛敬でw)

とくに9~11月のアオリイカ(ティップラン)シーズンの週末は予約が殺到するので早めの予約をオススメします。
出船場所は能登空港からバスで約15分で、出船場所の近くにも宿泊施設あり。みなさんも機会がありましたら能登内浦の釣りを体験してみて下さい。きっと楽しい釣りが出来ると思いますよ~\(^o^)/それでは、また。
Satoshi

<今回使用したタックル>
ロッド:beat PROPAGATE BLX3+
リール:SHIMANO OCEA JIGGER1501HG
PEライン:DAIWA 棚センサーBRIGHT+Si 1.2号
リーダー:VARIVAS SEABASS SHOCK LEADER 25LB(7号)
ジグ:ディフューズ アール 350g 【 DIFFUSE R 】ビート 《 BEAT 》スロージギング メタルジグ
フック:オーナーばり C’ultiva JIGGERLIGHT(シワリ)
5/0※C’ultivaクリンチアシストフックは4/0までしかサイズが無く5/0を利用したかったので自作しました。

 

<satoshiさんの過去寄稿記事>

【能登内浦の旬を釣る】七尾北湾はカワハギ天国!?

【能登内浦の旬を釣る】ティップラン最終戦!?キロアップ級のアオリイカを狙って高級ゲスト登場!

【能登内浦の旬を釣る】白子をもとめてタラ・ジギングに行く予定が、フクラギ(ワカシ・イナダ)釣りへ!

【能登内浦の旬を釣る】白子入りGT(ジャイアント・タラ)をねらう!

 

<ORETSURI フィールドレポーターの過去寄稿記事>

日本全国で楽しく釣りをしているフィールドレポーターの記事はこちら

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<ディープジギング関連の書籍>

 

 

 

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