常日頃、釣り関連のニュースを見ていると、例えば海釣りであれば沖よりは岸釣りでの事故が多いことに気づきます。
多くの場合、堤防や磯から釣りをしていて落水をして、死亡・意識不明・行方不明といった内容なのですが、時折、漁港や河川敷などで車ごと落水してしまったという事故も起きることがあります。
車は便利な乗り物で、極寒時等でなければ車中泊もできて釣り人にも最適ですね。
一方、車がなんらかの形で落水してしまうと、その密室に閉じ込められてしまいます。
釣行前後で視界の悪い堤防や川へ車ごと落ちたというような事件は、たとえば以下のような理由で起きることが想定できます。
- 夜の海に常夜灯が少なく、車止めをこえてそのまま落ちてしまった
- ブレーキとアクセルを踏み間違えて落ちてしまった。
また、大雨のときなど道路が冠水していることもあり、知らず知らず冠水した部分に進んでしまうこともあります。
車ごと完全に落水した場合、車体が浮き移動できなくなり、ドアが水圧で開けられなくなります。
また、車体の隙間から浸水があり、あっという間に社内が水で満ちてしまいます。
といっても、なかなか実感できないですよね。
そんな我々のために、安全の啓蒙として、JAFが360度動画を公開しています。
車を運転する釣り人は一度はチェックしておくとよいでしょう。
画像出典:YouTube(jafchannel)
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