「釣り業界」って夢のある所なのでしょうか?(平田が答える)

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人間は常に問いをもっている生き物。

釣り人も一緒です。

今日も世界では多くの問いが生まれ、答えが見つかっています。

そんな中、インターネットでは確かではない答えがいろいろと流布され、それがまことしやかに拡散されたり。

そんな、ウェブ上に転がっている「釣りのなぜ?どうして?」について、釣りメディアORETSURI編集長の平田が勝手に回答する本シリーズ。

目次

今回の質問

釣り業界って夢のある所なのでしょうか?

友人が会社を辞めて釣りの専門学校に入ると言っています。
卒業後はトーナメントとガイド業(釣り船ではないらしい)をするらしいです。
最初はさらにバイトもしなければいけないだろうから忙しくなるだろうなと言っていました。

私は釣りの世界はよく知らないのですが釣りや魚が好きならばとてもいい夢だと思います。

ただ、サッカーや野球のようなメジャーではないスポーツ(釣りがスポーツかわかりませんが)は安定した職業についていないと厳しいものだと認識しています。
この友人が言っている釣りを仕事にすることは、やっぱり大変なのでしょうか?

芽が出なければ30歳で辞めると言っていましたが
約10年、そのような事をしていても他に潰しがきくのでしょうか?

質問者:yahoo知恵袋

<平田の回答>

目の前のことを、ただひたすら一生懸命に頑張ってみましょう

平田剛士 ほろよい白いサワー

どうもこんにちは。日清のトムヤムヌードルをお湯80%で作って出来上がったら氷をぶち込んで冷やしトムヤムにするとすこぶる旨いんです。知ってましたか?

さて、今回はヤフー知恵袋から拾ってきた質問なんですが、もうね、よくあるパターンです。

友人が明確な意志をもって、サラリーマンをやめ、いろいろと困難の待っている「やりたかったこと」をやる。今回はそれが釣りのトーナメントとガイド業とのこと。

釣りでトーナメントとガイド業が成立するのは、ブラックバス釣りぐらいだと思うので、おそらくそうなんでしょう。

それに対して、サラリーマンとして会社につとめて、なんの夢も希望もなく漫然と生きている質問者は、うらやましいとおもっているんではないでしょうか。

だから、友人が「俺さ、今度会社辞めるんだ。釣りの世界でがんばるよ」みたいな話をしたときに、素直に喜べず、そこにマイナスの要素を探してしまう。粗探しってやつです。で、思考能力があまり高くなく交友関係や世界が狭いので、ネットに答えを見出してしまう。よくある話です。

たとえば、同じ会社でしばらく働いていると、急に同僚が辞めてしまう。そうすると、あれ、なんか俺出遅れているかも、もしくはこのまま会社にいたらヤバイかもみたいに思ってしまう。そうすると仕事も手につかない。

不安。

ただぼんやりとした不安。

この正体がわからない不安感。

どうでしょう。心当たりはありませんかね。

これは主体が自分ではなく、自分以外にあって、自分は「こうやって生きていく」という確固たる自信がないから起きることなのです。

とはいっても、「こうやって生きていく」という考えがある人のほうが少ないのが現状です。その辺の一見偉そうにみえる50ぐらいのおっさん部長も「こうやって生きていく」みたいなのはなく、ただなんとなく日々を過ごしているということも多いのです。

おそらく質問者は20代前半の社会人になりたての若手なんだと思います。

とりあえず大学をでて、みんなが就職したので自分も就職活動した。でもって、さほどいきたくもない会社になんとか入って、毎日仕事にはいっているが、とくにやりがいもない。交際相手もいないし、将来の夢もない。趣味もない。なんにもない。孤独と不安。

そんなときに、数少ない学生時代の友人と居酒屋和民かサイゼリヤあたりにいったときに、こういわれる。

「なあ、俺、今度仕事辞めるんだ。やりたかったことをやる。釣りの世界だよ」と。

あなたはきっと、うらやましかったのでしょう。

その気持ちはよくわかる。

このうらやましいという気持ちに気づいていればよいのですが、なかには気づけない人もいます。気づいていない場合、自分の気持ちやスタンスを、「友人によりよいアドバイスができる俺」に最適化してしまう。

つまり誰も聞いてないのに、勝手にアドバイスをしてマウンティングし、そのアドバイスしていることに満足を感じる立場になってしまうのです。

考えてみてください。

なんの夢も希望もなく漫然と働いている人間による将来のアドバイスなど、誰がききたいのでしょうか。

きっと

釣り業界って夢のある所なのでしょうか?

と知恵袋で質問したら、「釣り業界に夢なんてないですよ」みたいなネット民独特のネガティブなコメントがつくはず。そうおもったのかもしれません。そういった同調を求めていたのでしょう。

よく考えてみてください。

この変化と混沌の時代で、安定していて大変でない職業などないのです。

一部上場企業でも経営者の怠慢で身売りしますし、ずっと務められるとおもった盆暗仕事もあっという間になくなりリストラの嵐です。なんとか会社に残っても窓際でなんの意味もない作業をやらせたりする人もいます。

中国は香港の政治体制をいよいよ変えて、次は台湾や東南アジア諸国とアフリカへ手を伸ばそうとし、韓国は自爆し、米中の貿易戦争はとめどない。

国内をみれば出生率も下がり、上がる望みもない。若手がいなくなり、老人比率がどんどん増え、将来の年金も心配で、若手程お金をつかわなくなり、老人もさらに預金しつづけるという終わった感。

そんなご時世にて、なんの夢も希望もない自分を棚に上げて、なにかをやろうと一歩踏み出した人に対して、嫉妬している自分。

正直、めっちゃダサいと思います。

バス釣りのトーナメントとガイド業で生計を立てるのは本当に困難だと思います。

それにくわえて、釣具店でバイトをしたり、メーカーのテスターになったり、ユーチューバーとして動画を配信したりとマネタイズの可能性はありながらも、まー漫然と仕事をするよりは極めて厳しい道です。

一歩踏み出す人がいたとき、あいつは成功しないというのなんて簡単なんです。

その道を選んだ本人だって、いろいろと調べてそういう意志決定をしたはずなのです。だから、もしあなたが、彼にとっての本当の友でいたいのなら、黙って見守ることが応援なのだと思います。

むしろ、あなたが今やったほうがいいのは自分の立ち位置を見直すことです。

なんの夢も希望もなく、ただ、仕事→飲む/食べる→ネットやる→自慰する→寝る→仕事。という具合にただただ漫然と生きている自分。

一歩踏み出した友人に対して、表向きは「おう頑張れよ。応援してる!」みたいにいっておいて、裏では知恵袋で聞いてなんとかネガティブなコメントを引きだして、満足しようとしている自分。

そんな自分が、これからどう生きるか。

もうちょっと他人がどうだとか、あいちトリエンナーレがどうだとか、津田大介氏がどうだとか、そういったことを考えるのではなく、自分はどうなのかを考えてみましょう。

「灯台下暗し」ということばがありますね。

燭台は周囲を明るく照らものの、その真下は影になっていて暗いんです。

あなたは今、その影のなかにいるんじゃないですかね。

光と闇でいえば、闇。

うまれてこのかた、ずっと闇として生きたいのであればいいのですが、そうではないはずです。

自分も何か夢をもっていきたい。そう思っているんじゃないでしょうか。でもそう思っていても、夢が見つからない。それもよくわかります。

そんなときは、

目の前のことを、ただひたすら一生懸命に頑張ってみましょう。

自分の周りにいる人から「与えられる」のでなく、自分が「与える」ことを意識してみましょう。

それだけです。以後、それだけを繰り広げていけば30歳になったときに、きっとやりたいこと、やらなくてはいけないことがみえてくるはずです。

平田(@tsuyoshi_hirata

>>平田に回答してほしいことはこちらに質問を

※質問がないとエンドレスでYahoo!知恵袋などの質問を勝手に回答していく仕様です。子育て繫忙期のため、これはという質問のみ回答します。出前はしておりません。

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