多摩川河口のウェーディングシーバスをはじめるにあたって、はじめてPEラインにリーダーを付け始めてから数年経ちました。
その当時はリーダーを組むのをさぼり、PE直結でナマズ釣りなどをしていたのですが、多摩川河口のポイントは、かなり根が荒い場所があり、PEだけだと一発で試合終了になってしまうこともあったのです。
そこで、フロロカーボンリーダーを使おうとおもって選んだのが、以下2種類です。
それぞれ安いので、釣り具屋で買うときは、それぞれ在庫があった方を買っていました。
それから船釣りもはじめて、ライトヒラメやマゴチの仕掛けを作る際に、いわゆる船ハリスなどもみたのですが、まーいいお値段なのですよ。
- シーバスなどのルアー釣りでもリーダーとして使える
- マゴチ・ライトヒラメにも使える
- 比較的安価
この3要素を考えたときに最安だったのがシーガーの「フロロマイスター」でした。
5号20lb240メートルで、千円ちょっと。
リーダーではなく道糸として使う方の場合、全長が240mなのが気になる人もいるかもですね。
平行巻きではないです。
また、スプールが小さいボビン型なので、船ハリスなどと比べると、多少糸ヨレはあります。
とはいえ、さほど気にならないレベルで、これまでシーバス・ヒラメ・マゴチ・ワラサ3キロ程度を釣りあげています。
これはフロロカーボンの特性ですが、オマツリなどでよれたら、結び目をひっぱることである程度ヨレから復元もできます。
フロロマイスターは、3lb(0.8号)~20lb(5号)までのラインナップ。
14lb(3.5号)以下は、なんと320メートル巻きで、さらにたっぷり使えます。
個人的にはリーダーや、泳がせ釣りの仕掛けぐらいしかつかわないので、1個買うと3年ぐらい使います。今のところ、商品的な使いにくさは特に感じていません。ライトソルトやバス用の道糸としてスピニングリールに巻くとよれてトラブルになりやすいというのはあります。
フロロマイスターは5号までのラインナップなので、6号以上が必要なタチウオや大物狙いの泳がせ釣りでの使用ならば、同じくシーガーの船ハリスを選ぶとよいと思います。これも船ハリス界隈では最安です。
それ以外、浅場のマゴチ未満の釣り物はフロロマイスターで全く問題なし。マゴチは5号をつかえば、ほぼ切れません。
まだ使ったことがない方も、ぜひ試してみるとよいでしょう。
<フロロマイスターのオススメの使い方>
- 道糸△
- リーダー◎
特にブラックバス釣りなどリールに巻いて数回使うような釣りではヨレがネックになると思われます。オススメはリーダーとしてつかって、弱ったらすぐに交換するという使い方。
<Amazonでのレビュー>
14件のレビューがあり、5つ星で満点中4.3という高評価。
レビューを一通り拝見してから購入しましたが、皆さんが評価した通りの良い商品です。
手持ちの5号を持ち出して、引っ張りテストや結束テストをしましたが、この柔らかさが気に入りました。
それに、この製品はこじんまりとタックルの中に収まるので便利です。途中に残りのメーター数が表示されているのは素晴らしい気の配りようですね。
夕間詰めの船上で、折角クリンチノットで繋ぎ終えたら長さが足りなかったなんて悔しい思いも、これからはせずに済むでしょう。
実釣の結果次第では、すべての号数をこれに統一するかも知れません。そのくらい一目惚れの逸品です。
安いラインだし大丈夫かな?という思いもありましたが、そこはシーガー、普通に使えますね。
流石にフロロリミテッドあたりに比べると使用感等劣りますが、値段そこそこでとりあえずフロロが欲しい時には悪くないラインです。
シーガーリミテッドを常用してますが
高感度や結束強度は当然劣ります。
がリーズナブルラインとしては合格も良いところかと思います。
バスでは16-20lbを使いカバー
シーバスのリーダーでも使ってます。何の問題も無いですが交換はこまめにした方が良いです。フロロリミテッドより柔らかいので使い易いかと
出典:Amazon
細糸で大物狙いや超大物狙いなど、シビアな釣りで、より高い結節強度をもとめる場合は、さらに上級アイテムを選べばよいことです。
ちなみに、量販店で販売されていないことも多いので、Amazonなど通販が確実です。
Amazonプライムだと、追加費用なくお急ぎ便で翌日クロネコヤマトで届くので、週末の釣行に間に合わせたいし仕事で釣り具屋にも行けないというときにもオススメですよ。
<2021-05-23追記>
▼フロロマイスターの使い方としては以下のように変化してます。
- 1号をメバリングなどのライトソルト用に100mほど巻く
- あまり繊細さが必要ない釣りでのハリス
- PEラインの先糸(リーダーとして)
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