自己紹介
この度、ORETSURIにフィールドレポーターとして寄稿せていただくことになりました大井と申します。
釣り関連の活動はtwitterで公開していきますので、どうぞよろしくお願いいたします!
東京湾奥船橋港の初夏のターゲットデキハゼ(マハゼの幼魚)
今回私が訪れたのは船橋港です。ターゲットは、今シーズン初のマハゼです。
この時期のマハゼは春にうまれたばかりの幼魚で「ピンハゼ」「デキハゼ」などと呼ばれています。
まだまだ夕方や夜は少し冷え込むことがある東京界隈ですが、ハゼ君たちはどの程度大きくなっているのでしょうか。
・・・
そんなこんな考えていたら、ばっちり寝坊していました。もうすこし早くから釣りがしたかったのですが…
マハゼのポイントである船橋港の紹介
船橋港は東京湾の奥、通称【湾奥】にあり、千葉県の船橋に位置しています。(そりゃそうだ)
近隣には、ららぽーとやららぽーと、さらにららぽーとなどがあり、かなり都市型な釣り場といえます。
また、最寄り駅から歩いて15分という手軽さや近くにコンビニ、釣具屋がある利便性、港内にトイレがあるなど、ファミリーにもうれしい釣り場です。
最寄りの大神宮駅。写真の方向に歩いていき、焼き肉きんぐさんの方向に曲がっていただくと船橋橋(正式名称です)があります。
歩道橋まで歩いたら左に曲がりまっすぐ進むと船橋港です。周辺の駐車場は限られているので車の際はお早めに。
船橋港。
赤潮???肝心のハゼ君たちは・・・
釣り座に着いた途端、
…なんか海赤くないかい?
赤潮のような色ではなく、赤土を溶いたような赤さ。においはない。大丈夫だろうか・・・
そんな不安を抱えながら、とりあえず事前に作っておいた浮き仕掛けではじめます。
袖針2号、道糸は1.5号を使用し、小型のハスウキを付け、エサはアオイソメです。
仕掛けを入れて15秒ほど待つと…
すすすぅ…すぅ…ビビン!
小気味いい当たり。
早速マハゼ君です。とりあえず釣れて一安心です。
…ただ、やはり小さい。いや当たり前なんだけども!
その後もコンスタントに釣れ続けます。
ちょっとサイズアップ。
マハゼにまじって、ダボハゼと釣り人によく呼ばれているヌマチチブ君も登場。
こんな極小サイズも来たり。
飽きない程度に程よく釣れます。
11:00頃、潮止まりで釣りにくくなったところで本日は終了。
海が赤い原因はよくわかりませんでした。わかったら次に寄稿させていただく際にでも書こうかと思います。(多分)
無事帰宅。が、ここから苦痛の時間の始まりだ
無事帰宅し、アイスを食べ、竿を片付け、ひと段落ついた!
…と、思うのもつかの間、ふと思い出してしまいました。
ハゼ、捌かなきゃ…。
いや好きなんですよハゼ。でもここまで小さいとなると…
サビキなどで釣るイワシや小サバなどもそうですが、小さい魚をあまり釣りすぎると、なかなか大変なんですよね。。。
幸い、すぐさばき終わりましたが、それでもまあ大変でした。
から揚げにするには型が小さすぎるかな…
いや、から揚げにして食べたいな。
あ、
から揚げの写真撮る前に食べちゃいました。。。
6月のマハゼ釣りについて
今回は偵察程度と思っていたので期待はしていませんでしたが、もう少し待てばよかったかなと。
時期としては、まだ早すぎるという感想です。マハゼ自体はかなりいると思われます。
が、
まだまだ釣って食べるには小さすぎる気がします(かき揚げなどにしたらよさそうではありますね)
東京湾のマハゼはこれから10月頭まで浅瀬に寄っています。大型化する晩秋以降は毛はケタハゼとよばれ次第に深場へ移動していきます。
8月ぐらいになればちょうどいいサイズに大きくなったマハゼと出会えると思います。
江戸川、荒川、多摩川などの都市河川でも釣れますし、釣果も期待でき、手軽な釣りなので初心者や家族連れ、釣りデートなどにおすすめです。(釣りデートなんてしてみたいもんです。)
この釣りは誰でも簡単に釣ることができますし、凝ってもとても奥が深いので、ORETSURIをご覧のみなさんもこの夏はじめてみませんか。
それでは今回はこの辺で。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
当日の仕掛け
ロッド :KINGSTON 27H(2.7m 硬調のべ竿)
ライン・リーダー:道糸ナイロン1.5号、袖針2号
仕掛け:小型のハスウキ(エサが底付近を漂うようにウキ下を調整)
エサ :アオイソメ(吸い込みを考えるとジャリメのほうがおすすめ。アオイソメの場合は細いものを選びましょう)
ORETSURI フィールドレポーターの過去寄稿記事
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