最近、TVでタレントが釣りをするシーンがあるバラエティー番組が多くなったように感じられます。釣りをやるきっかけ、魚に興味を持つきっかけは人それぞれながらも、メディアの影響は大きいはず。
今回、女子高生が主人公の「放課後ていぼう日誌」がアニメ化されます。
【放送情報】「放課後ていぼう日誌」の放送開始時期が2020年4月に決定いたしました!アニメのティザービジュアルも公開!さらにメインスタッフ情報も公開しました!詳しくは公式サイトをぜひご確認くださいね🐟
▼詳しくはこちらhttps://t.co/9eXGNws9t6#teibo pic.twitter.com/7tW8Rk6UlH— 「放課後ていぼう日誌」公式 (@teibo_bu) October 14, 2019
同作品のコミックはすでに5作が発売。
釣りだけでなく釣魚を食べるシーンもあり、どれも海の良さや自然を楽しめる話で構成されています。
『放課後ていぼう日誌』のTVアニメ化が決定しました。
自分の作品がアニメ化することは私の漫画家としての一つの夢でした。
その夢が達成できたことに、応援してくださっている読者の皆様に感謝しかありません。
本当にありがとうございます。
『放課後ていぼう日誌』は海沿いの田舎町に住む女子高生4人組が
ていぼう部という部活を通じて釣りの楽しさや、海の魅力を満喫する作品です。
アニメを通じて、釣りって、海ってなんか良いな、を主人公の陽渚と一緒に感じて頂けると幸いです。
元気に動きまわる4人を早く観たいですね。小坂泰之
漫画やアニメを通じて釣りをはじめようとする人はきっと増えることでしょう。
釣りを趣味にするあなたは、釣りが世の中に広まることについてどう思いますか?
「釣りという趣味がよりポピュラーになるから、うれしい。」
「釣り人が増えると釣り場が混みそうだなー」
「マナーが悪いひとが釣り場に増えたら嫌だなー」
きっとこのようなプラスとマイナスの感情があるように思えます。
どんな趣味でも人口が増えることによって、マナーやルールを守ることができない人も増えてきます。
また、マーケットが広がり、釣りがよりメジャーになることで経済的効果の事例なども出てくるはずです。
以前紹介しましたが、港湾施設を釣り施設にし地方創生策の一つに絡めようという動きも進んでいます。こうした動きに対して、釣り人口が増えることは追い風になるはずです。
釣り人が都市圏から地域に移動し、何かを購買し、また都市に戻るというサイクル。
このサイクルは釣りにハマればハマるほど頻繁になります。メディアでは釣り人のマナーやルール違反によるデメリットがクローズアップされがちですが、釣りによる地域振興などのプラス面の報道もこれからさらに進んでいくように思えます。
良識あるベテラン釣り人の役目。
それは、これから釣りをはじめる人に釣りの技術を教えるだけでなく、ルールやマナーの模範を見せることなのかもしれません。
「放課後ていぼう日誌」を読んで現地に赴いて下さる読者の方々への作者からのお願いです。 pic.twitter.com/0ZWgmEm9VM
— 小坂泰之@5巻10/18発売 (@ysyk_kosaka) October 28, 2019
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アイキャッチ出典:放課後ていぼう日誌アニメ公式サイト