先日、手漕ぎボートでかなり良型のイシモチを釣りましてね。
今日はその話です。
イシモチがとにかくデカイ!
こちらが釣果のうち持ち帰ったもの。
イシモチが実にデカイ。シロギスもいいサイズですよ。
大きいほうのイシモチは34センチ。シログチだと思うのですが、滅多に釣れない気がします。
このクラスになると体高がかなりのもんですね。
シロギス。20センチクラスかなと。
このうち、まずイシモチを下処理して海辺で焼くことにします。
イシモチをBBQでやんややんや炙る
最近、外が過ごしやすい季節ですね。
ということもあり、この日は逗子海岸でBBQをやってみようということに。
田越川には45~50センチクラスのクロダイがたくさん。
水深が浅いので、これはなかなか釣りづらいでしょうね。
夕方に逗子海岸に到着。
テキパキと炭火を起こして野菜と安肉を焼きます。
ご覧ください。こちらがインスタ映えでございます。
いやはやバーニングっていいですね。
VIVAバーニング。
シロギスをアヒージョにして、バーニング。
そういえば、アヒージョは、以下の通りジップロックに素材をいれて持ち込むと便利ですよ。
今回の材料は
- シロギス(三枚におろして一口サイズにカット)
- たまねぎ
- ニンニク
- フライドオニオン
- ズッキーニ
- プチトマト
- マッシュルーム
- オリーブオイル
- 安白ワイン
- クレイジーソルト
- 白コショウ
という具合。
最後に、イシモチを塩焼きにしてみました。
ご覧ください。
・・・
鯱。
両面を炙ったあと、仕上げに腹側をあぶろうとしたらしゃちほこみたいだなーと。
こんがりしてうまいという。
淡白であきのこないあじですねー。
コチュジャンをつけてもありですね。
4日目のイシモチとキスの味は?(炙りポン酢)
続いて、熟成させたイシモチとキスの話です。
イシモチとかキスって、鮮度落ちが速いっていうじゃないですか。
たしかに水分が多くて弱りがちなんですよね。
ということでいつも翌日までに食べるようにしていたのですが、今回は下処理したまま冷蔵庫のチルドルームに封印してあったイシモチとキスを4日目に食べてみることにしました。
さて、どんな味なのでしょうかね。
サクにした状態がこちら。
スパスパスパっと、切り分ける。
身には当然初日の透明感はないものの鮮度は良好な気配が。
どれ、
ふむ。ニオイはしないぞ。
バーナーでシュゴーっと皮目をあぶって、即、冷やします(氷水or冷凍庫にしばらく入れる。氷水の場合は水分をしっかり拭いましょう)
ほれ、この通り。
熟成イシモチとキスの炙りポン酢ができあがりましたよ。
ほんでもって味は・・・
・・・
あ。
これ、フツーに旨い。
いいじゃん。
初日のイシモチとキスとの違いは、しっとり感がでて旨みもあるというあたりでしょうか。
以下の行程をへれば、意外とモツもんだなーと思いました。
- 現地で血抜き、速殺
- 潮氷をして持ち帰る
- 頭部、エラ、内臓、血合い、鱗をとって水分をしっか 拭う
- べたべた触らず、リード&ラップで巻いてチルドルームへ封印(リードを1日1回交換)
昆布締めあたりもよいですね。
4日目のイシモチとキスの味は?(インドネシア風ソテー)
続いて、インドネシア風にソテーしてみました。
フライパンに植物油を敷き、中火以下皮目をカリッと焼きます。
そんでもって以下の材料を投入。
- レモングラス(たたいたもの。なくてもOK)
- ズッキーニ(ナスでもよいと思います)
- レモンの切り身(ノーワックス&防カビ剤)
- フライドオニオン
- サンバルソース
こちらは、サンバル・バジャック。インドネシアの調味料です。
赤唐辛子、トマト、エシャロット、レモングラス等が原料のソースで揚げ物あたりによく合います。
もうあれです。これをいれたらインドネシア風といっても過言ではありますまい。というインドネシアを代表する調味料。
白ワインをいれて蓋をして蒸しあげる。
この時点で、あーイシモチ自体をサンバルソース+ナンプラー+ココナッツミルクで漬け込んでから焼けばよかったなーなどと思い始めます。
またー覆水盆に返らず、助さん格さんもういいでしょう。
やばい、
三浦しおんさんの『舟を編む』を読んでたら、ちょっと焦げ付いたぞ。
という具合に出来上がりです。
おお、うまそう。
身が厚い。
味は、、、
あ。うまい。
さっぱりしていながらも、皮目を中心に旨みがあり、それをサンバルの酸味と辛さが爽やかにアシストしているという一体何を言っているんだかわかんないけどうまい味。
アリだと思います。