どさくさ紛れに北海道隠密釣り遠征

リンクにプロモーションが含まれます
あぶらこを釣った
スポンサーリンク

~この記事は約 4 分で読めます~

みなさんはじめまして。横須賀出身のたまごと申します。

釣りの世界に足を踏み入れてはや1年半、ポケモンでいうトキワのもりを抜けたあたりかと自負しております。

海の側で育ったにもかかわらず、釣りと縁なく過ごしてきた過去を取り返すべく日々精進しています。

日々の通勤電車でORETSURIの記事を見ながら妄想を膨らますのが日課で、その成果もあってか、うなぎ釣り、手漕ぎボートの釣り、伊豆諸島遠征…と、ココロがトキメイタものはともかく実践をモットーとして着実に歩みを進めてきました。

おっと前置きが長くなりました。

そこのあなた、油断していると不意の大物に竿持ってかれますよ。

目次

いざ、北の大地へ(釣りにいっちゃうよ)

さて本題。今回の寄稿は、この夏ひょんなご縁から

  1. 北海道の女満別で、ジャガイモ農家さんの家に泊まり込みで手伝いをさせて頂くことになった
  2. 「せっかく女満別に来たのだから」ということで知床まで足をのばすことになった
  3. 「せっかく知床まで来たのだから」ということで、「知床の魚を調査しなければ」という謎の使命感にかられ、明け方、民宿でぐーすか眠る妻を残し、ウトロ港に釣りにいった

という三段論法的な話です。

このいろいろややこしいあたり、結婚されている男性諸氏にはお察しいただけるのではないかと思います。

昨今の激動の国際情勢。北朝鮮のミサイル問題もあることですし、何かあるといけないという謎の防災意識の高まりのせいか、Daiwaリバティクラブ ライトパックを鞄の中に収納しており、よくみたらいつのまにかスプーンとリールもセットで鎮座しているという状況になっており、自分でもびっくりびっくり。ほーんと。

いやはや、コンパクトロッドというものは良いですね。機動性◎です。

それでいて或る程度の魚の引きにも耐えうるしっかりさ。

リバティクラブ、釣り初心者におすすめですよ。

釣り餌の確保は「近くて便利」な某セブンイレブンへ!

ウトロ界隈は残念ながら釣具屋が無い模様。

そんなときの必殺、「近くて便利」某セブンイレブンです。

店内を一通りチェックしたあと、おにぎりコーナーの脇に位置するおつまみエリアから、釣りエサとして使えそうな焼きいか、つぶ貝、ポークビッツの三種の神器を揃えます。

レジにならびながら、今後は非常時に備えてちょいなげ用の錘と天秤も(偶然)鞄に忍ばせておかなければと密かに心に誓いました。

そうそう、結論から申し上げると、つぶ貝が知床の魚諸君のお口に最も合ったようです。

つぶ貝は安くて下茹でしてあるので臭いもしないし、投げても身崩れしないし、針持ち最高で酒のツマミにも最適。

あら便利。コンビニのおつまみシリーズには今後もお世話になろうかしら。

後日の伊豆大島遠征で試しても同様の結果でした。焼きいかはちょいと切らないとサイズが大きいかもしれません。

▶北の貴殿たちが釣れる!?

北の貴殿たちが釣れる釣れる

と、いうことで三種の神器をスプーンの針に刺し、落とし込むこと一投目。

む。

おー引く引く。

メバルっぽい風貌だな・・・

と、これはガヤ(蝦夷メバル)という魚でした。

その後も1投1匹ペースでガヤがかかり続けます。

2枚目はハサミを錘に即興で作った仕掛け。ほんとお天秤もってくればよかった。

このガヤことエゾメバル。結構な引きで楽しいのです。

どうやら煮付けにすると美味らしいのですが、いかんせん釣れすぎるので釣り人からは“ガヤ”と呼ばれている模様。

ORETSURI的にいえば、まさに北の貴殿ですね。

地元のおかあさまが、「(我が家の冷凍庫)在庫切れなのよー。ちょっと補充しなきゃね」と、いいながらバシバシ隣で釣っていたのが印象的でした。日常的に食されているのかもしれませんね。

ガヤに飽きて、ちょっと仕掛けを30m程投げてみると、なにやら北の貴殿とは別の当たりが。

コマイ(氷下魚)殿下である模様。

干物して炙ってマヨネーズがうまそうだ。

これも釣れる釣れる。足下はガヤ、ちょい投げでコマイの猛攻。

これは楽しい…

▶ビール瓶が釣れる!?

え?ビール瓶が釣れる!?

1時間程して周囲が完全に明るくなった時、「そろそろガヤと氷下魚はいいや」という私の心を見透かしたかのように、竿に伝わる重量感。

以心伝心といやつでしょうか。

ででーん。

ほんと竿、折れるかと思いました。

近くで釣っていた地元のおやっさんに話を聞くと、「いやーいいサイズのあぶらこだな」とのこと。

ほうほう。どうやらこの地域ではアイナメのことをあぶらこと呼ぶようです。

ビール瓶サイズきたこれ。

堤防の足下を探ったら結構なサイズのアイナメがちょくちょく掛かります(比率=ガヤ9:アイナメ他1)。

が、残念ながら今回はアレがコレなもんで、すべてリリース。

釣りを目的としてまた知床に訪れたいものです(船釣りはさらに凄まじいらしい)。

ORETSURI遠征候補先リストにも是非載せていただきたく。

翌日は網走堤防で釣り

翌日は網走に移動したので、一瞬だけ網走堤防で釣りを。

マスや鮭が釣れるとのことですが、網走市HPに禁漁区が明示されているので気をつけたいですね。

地元の方いわく、「カラフトマスの引きを味わったら他の釣りなんてできねえよ」とのこと。

で、ございますか。


集団で泳ぐマス(と、思わしき影)。

この方々、スプーンを投げるも華麗にスルー。

他、網走港では地元の方が大きいバケツいっぱいにコマイを釣り上げていました。

普段釣りをしている千葉・神奈川というロケーションの鬼畜さからすると、ほんと恐るべし道東です。

たまご

ORETSURI フィールドレポーターの過去寄稿記事

ORETSURI フィールドレポータ―を探す

ORETSURI フィールドレポーターの記事はこちら

ORETSURIフィールドレポーターへの応募はこちら!

関連アイテム

<お知らせ>
🌊Amazonブラックフライデー! 釣具も超安!12/26 23:59まで
🌅楽天スーパーDEAL-人気アウトドア商品もポイント高還元!
🐙Yahoo!ショッピングならPayPay毎日5%還元!竿とリールが超得!
あぶらこを釣った

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

記事をシェアしよう!
目次