スミイカ(コウイカ)釣りの「スッテ」考察。「ウルトラスッテ」がおすすめ!

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スッテで釣れたスミイカ(コウイカ)
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コウイカ(スミイカ)を釣る方法は、岸でも船でも、エギやスッテが多数派です。

今回は、スミイカ(コウイカ)釣りにおけるスッテについて考察します。

目次

コウイカ釣りでスッテを使う2つのメリット

コウイカを釣るときにスッテをつかうメリットはどこにあるのでしょうか。

コウイカのタナは「スッテ」が取りやすい

スッテの胴突き仕掛けは、コウイカが活動する底上のタナをドンピシャで狙いやすいと言えます。

これは岸釣りでも船でも同じです。

底上に定位するスミイカ(コウイカ)

右側にいる底べったり個体は噛まれて負傷している様子

水族館で観察するとよくわかるのですが、コウイカは底から50㎝以内に浮いているか、海底に擬態しながら底べったりにいます。

活性が高い個体ほど、底から離れて周囲を広く観察しているような気も。

エギと比べて浮力が高いスッテの場合、胴突きで一定の下糸とハリス長を設定すれば、底上付近でナチュラルに揺れ、誘いになっているはずです。

実際はリーダー(とくにフロロカーボン)やサルカン類とのバランスもあり、スローシンキングではあります。

それでも、オモリ外付け式のエギ類よりはフォールスピードが遅いわけです。

コウイカは近距離の間合いで餌を捕食するときは、かなり素早く触腕を動かすのですが、中・長距離以上ではアオリイカのように動きが俊敏ではないといわれています。

エギを視認して、「お、これは捕まえられそうな餌やな」と感じて捕食行動を起こすには、緩慢なアクションが必要なのでしょう。

その点、ダウンショットリグのスッテはエギよりも素早くタナに到達して、ゆっくり動かすことができるというメリットがあるわけです。

▼コウイカ類のカミナリイカが餌をとる動作がわかる動画。「のそーっ」と近づいたあとは俊敏。

スッテはキャストもしやすい

キャストの飛距離とコウイカの釣果は、だいたい比例する

コウイカ釣りにおけるスッテのメリットとして「飛距離」の要素もあります。

「胴突き」ことダウンショットリグは、仕掛け全体が短くロングキャストが可能です。

また誘いという点でも「面の釣り」が成立します。

船のコウイカエギングでは、船下のみを狙い、刻一刻と変わるコウイカのタナを探り、穂先にでるほんのわずかなアタリを察知して「かけていく」という釣りです。

船下のみを狙う釣りでは、やはり潮下など船が進む側が有利。

一方、キャストの釣りが可能なダウンショットリグのスッテでは、ロングキャストさえできれば、釣り座の不利を克服できるわけです。

船下にどんぴしゃりな「コウイカマンション」があればよいのですが、ない場合も、広く投げて釣ることで、活性が高い個体を見つけて拾い釣りできるわけです。

このあたりはエギタコと一緒ですね。

初心者がコウイカを釣るならスッテから入門するのがオススメ

スッテで釣ったスミイカ(コウイカ)

レッドヘッドのスッテにヒットしたモンゴウイカ(カミナリイカ)

前述の通り、スッテはコウイカの釣果を伸ばすために効果的です。

船釣りの場合、キャストができず船下だけを釣る場合でも、シャコテンヤやエギと比べても、誘いが簡単でアタリも取りやすいのです。

そのため、初心者はスッテからチャレンジしてみるとよいでしょう。

基本的には、オモリが着底したら、オモリが底についたまま数秒から10秒程度スッテを竿先で揺らして、ひと呼吸たったら、長いストロークで空アワセをいれるだけでコウイカが釣れます。

しゃくり方が特殊なテンヤの釣りより、アタリを出すための勘所がわかりやすく、疲労も少ないと言えます。

またエギよりは「タナとり」や「アタリへの反応速度」が求められない点も特徴です。

釣り方にこだわらないで、まずはコウイカを釣りたい。そんなときは迷わずスッテからチャレンジしてみましょう。

コウイカ釣りではどんなスッテが釣れるのか

ここまでコウイカ釣りにおけるスッテのメリットを紹介してきました。

では、実際に釣れるスッテはどんなものなのでしょうか。

一部タコエギにカテゴリされるものが入っています。

スッテ類にもいろいろな形状があります。

一方、コウイカを狙うときのスッテは胴体がやや太く浮力が十分に確保できているシルエットのアイテムがほとんどです。

各社、極端に形状は変わらないので、形によって「釣れる釣れない」というのは、あまり考えなくてよいのかもしれません。

スッテの浮力バランス

コウイカ用のスッテは水平姿勢。傾いているもの、尻下がりは別のターゲット用

コウイカ釣りに限らず、ルアーや餌の水中姿勢はターゲットに警戒されないためには重要です。

同じようなスッテに見えても水中バランスが異なります。

  • 本体にオモリがついていないと傾くもの(タコやん
  • カンナ部分(尻側)が下がっているもの(EZ-SLIM
  • カンナ部分が上がっているもの
  • ほぼ水平なもの

胴突きでコウイカを狙う場合、コウイカは水平にステイしているわけですし、獲物にあたる小魚や甲殻類も平常時は水平です。

そのため、水平バランスがしっかりとれるものを選ぶとよいでしょう。

購入時は水平でも、以下の要素でバランスは変ってくるので注意が必要です。

  • スナップ類のサイズ(親子サルカン)
  • リーダーの太さと素材(ナイロン・フロロ)
  • カンナ(交換した場合)
  • 浸水(不良品・劣化したもの)

特に、スナップサルカンはスッテのバランスが崩れるので使用を控えましょう。

スッテの表面処理

スミイカ4杯

スッテには、表面が布巻になっているものとそうでないものがあります。

コウイカの触腕をさわるとわかりますが、吸盤には歯状の棘があります。

布巻のスッテはコウイカの吸盤と相性がよく、しっかりスッテを抱かせることができ、抱いたあとも違和感を持たれにくいといわれています。

これは経験上感じていることですが、実際に表面がつるつるのスッテを使ってみると、ショートバイトが増える印象です。

できれば、布巻のスッテをつかうとよいでしょう。

他に、エギタコ同様、鶏皮や豚バラなどを巻くことにより触感をナチュラルにし、触腕での触りから抱いている時間を長くすることも可能です。

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スッテの色

コウイカの反応がよい色は地域・潮色等によって異なります。

東京湾では、以下の通りです。

  • オレンジ、ピンク系:オールマイティ。最小限これだけあれば顔は見れる(はず)
  • 青、緑、クリア系カラー:澄み潮
  • 各種夜光(深場・濁り潮+曇天雨天)
  • レッドヘッド:特にシーズン後期の浦賀航路で有効

とくに各種夜光カラーは、浅場でも深場でも使えるオールマイティカラーなのですが、種類やカラーによって発色の程度が異なります。

▼明るいところでみた各社のスッテ

▼暗いところでみた各社のスッテ

シーズン後期、浦賀航路で有効な夜光レッドヘッド。低活性な大型コウイカにはシルエットが小さく見えるのが有効?

この通り、発色している部位や光量の程度が異なりますね。

東京湾の場合、12月以降に狙われる深場では、夜光が有利というのが通説です。

一方、より明るく光っているからアタリが出やすいかというと、そういうわけでもなさそうです。

一口に夜光というくくりでまとめず、アタリがでるまで、カラーをローテーションしていきましょう。

カンナ(ハリ)

スッテのハリであるカンナは、大きく分けて3種類の形状があります。

コウイカ狙いのスッテで有名なヨーヅリの「ウルトラスッテ」シリーズでは以下のようにわかれています。

ヨーヅリ「ウルトラスッテ」M2&Y2

ヨーヅリ「ウルトラスッテ コウイカ」コウイカ専用針

出典:デュエル

それぞれ以下の通り

  • Y2:ヤリイカやマルイカなど、重量がないイカに有効なフック。小型から中型(100~500g程度)のコウイカも対応可
  • M2:中~大型(500~1kg程度)のコウイカ・モンゴウイカを狙う際に有効なフック
  • コウイカ専用針:超大型(1~2kg)のコウイカ・モンゴウイカだけでなく、タコにも有効なフック

「Y2」のハリでも、大型のコウイカは釣りあげることができるんですが、1キロ前後の個体や、2キロに迫るモンゴウイカがヒットするとハリが伸ばされる可能性が増えてきます。

あくまでもシーズン初期につかうフックと覚えておくとよいでしょう。

「M2」はシーズン後期のコウイカ・モンゴウイカでも安心して釣りあげることができるフックです。

「コウイカ専用針」は、コウイカだけでなく、巨大モンゴウイカやタコのキャッチ率をあげるのに効果的なフックです。

ヨーヅリからはコウイカ専用のウルトラスッテが販売されていますが、実際に一番つかわれているのは「M2」のスッテです。

迷った場合は、ヨーヅリであれば「M2」のフックを選んでおきましょう。

「M2」はオールシーズン使用できます。

コウイカ釣りでオススメのスッテはヨーヅリ「ウルトラスッテ」

シャコテンヤとウルトラスッテ

シャコテンヤとヨーヅリ「ウルトラスッテ」

ここまでコウイカ釣りにおけるスッテについて考察してきました。

じゃあ、どのスッテを用意するとよいのかというと、オススメは断然ヨーヅリの「ウルトラスッテ」「ウルトラスッテDX」シリーズです。

理由は以下の通り。

  • 手に入れやすい
  • カラーが多い

エギで世界的に有名なヤマシタからも、以前「ととスッテ」というコウイカに対応したモデルが販売されていていたのですが、販売が終わってしまいました。

その他メーカーのスッテと比較しても、現在は「ウルトラスッテ」が1強で、それ以外の選択肢があまりない。

これがコウイカ釣りにおけるスッテの現状です。

ちなみに、購入するときに真陽「ウルトラスッテ」と「ウルトラスッテDX」の違いは以下の通り。

<ウルトラスッテDXのみの仕様>

  1. 夜光リアルライブアイ:目が夜光
  2. 特殊布:オーロラ糸が編み込まれている
  3. 耐水圧リブ構造採用:深場でも水漏れやボディの変形がない

このうち、2がポイントで、ノーマルのウルトラスッテと比べてDXはカラーリングがなまめかしく、コウイカから見てもよりナチュラルに見えると思われます。

ウルトラスッテで、もちろん釣れるけど、ノリがシビアなときは「DX」をつかってみるのも一つです。

特に浅場で光量があるときには顕著に差がでることも。

東京湾におけるウルトラスッテDXのオススメ色は以下の通り。

<万能>

これらはフグ対策で最低2個ずつもっておきたいところ。

<澄み潮>

秋以降の東京湾は、雨も減り、プランクトン量も減って、潮が澄んでいくわけですが、クリア系のカラーしかアタリが出ないこともあります。

なぜか青だけにアタリがでたり。

潮色以外に、水深、曇天、晴れ間など光量によっても当たりの出方が変わるので、いろいろ試してみましょう。

ウルトラスッテ布巻に新色リアルカラー登場

出典:デュエル

スミイカ(コウイカ)釣りで圧倒的な人気をほこるウルトラスッテなのですが、定番カラーに加え、12のリアルカラーが追加されました。

エビや魚に模したカラーでさらに攻め手が増えています。

>>>Amazonでウルトラスッテの新色(リアルカラー)を見る

まとめ

今回は、スミイカ(コウイカ)釣りにおけるスッテについての考察と、おすすめのスッテ「ウルトラスッテDX」について紹介しました。

ダウンショットリグのスッテはコウイカが生息するタナも取りやすく、誘いもアタリの取り方も簡単なため、初心者でも釣果を上げやすい釣法です。

船釣りの場合、船宿ごとにスミイカの釣り方は変ってくるので、ダウンショットリグのスッテが可能か確認してから釣行しましょう。

東京湾であれば、オモリの号数は20号or25号がよくつかわれています。

関連アイテム

▼枝スに小型のスナップを使用するとスッテのローテーションをしやすくなる

▼ウルトラスッテDX各色

▼ウルトラスッテ各色。こちらでも十分釣れる。DXよりお値段控えめ

▼カワハギ釣り用の集魚オモリも効果的

▼親子サルカン部分に中オモリ(0.5号~1号)をつけることでスッテをしっかり動かすことができる

▼スッテのハリを研ぐシャープナーも必携

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スッテスミイカ実釣動画

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スッテで釣れたスミイカ(コウイカ)

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