はじめての剣崎沖コマセマダイ釣行記

リンクにプロモーションが含まれます
マダイ
スポンサーリンク

~この記事は約 5 分で読めます~

こんにちは。ほなみです。

剣崎沖の「コマセマダイ」に2回行ってきたので、その様子と感想を残そうかと思います。

初心者向けの心構えを最後に書き残しますので、これからチャレンジする人は少し役に立つかもしれません。

目次

初コマセマダイ。朝の時合が大切!

初めてのコマセマダイはひとまず船宿のレンタルタックルでのぞみました。

仕掛けは、テーパー式の12mのものを自作。

コマセマダイで「テーパー式」といえば、サルカン等で太目のハリスと細めのハリスを接続するテクニックです。

  • サルカンで浮力調整しやすい
  • 細ハリス側が傷んだ場合も、交換時のコスパがよい
  • 絡みにくい

だいたい3つぐらいのメリットがあります。

ネットで調べてきた知識をフルで投入してなんとかコマセマダイ釣りっぽい動きをしてみます。

船は満員。結構隣との間隔も狭かったです。

剣崎名物である、朝の出船ダッシュはすごい迫力でした。(語彙力)

とにかくあれは経験してもらえるとわかると思います。

たくさんの船がよーいドンするんですよ。(語彙力)

それで、ポイントにつくなり、みなさんすごい勢いで仕掛けを投入していきます。

そう、朝の時間が一番大切だということを後になって知るのでした…。

私も続いて仕掛けを投入。指示棚よりも5mほどビシを落として、シャクって巻く、シャクって巻く。

ビシが指示棚に来たら置き竿にしてステイ。

すると、あちらこちらでアタリが。

だけど、私の竿はうんともすんとも。

3分ほど経って、餌チェックのために仕掛けを回収しようとレンタルの電動リールをいじるも巻き上げできない。

・・・お?

中乗りさんにすかさずリールが動かない旨を伝えると、すぐに替えを持ってきてくれました。

手巻きで回収して急いで仕掛けを付け直します。この時間も、もったいなかったです。

それくらいに朝はアタリが多かったんです。

船長も「いい反応が出てる」とアナウンス。

コマセマダイ用の竿は3m前後の長いものが多いですが、レンタル竿は短めの万能竿。

もしかしたら置き竿にしちゃうとアタリが取りにくいかもなあと、手持ちで待ってみる時間も多かったです。

餌は何度も取られてました。

うーん、やはりアタリが取れてない。。。

というか竿が硬くて弾いてしまっているかも。

周りでちらほらアジや鯖なども上がりはじめます。

その時、私の竿にもアタリが。

やっとわかったアタリ。合わせて巻き上げますが、これは真鯛の引きじゃなさそう。。。

上がってきたのは大きなアジでした。

ひとまずお土産確保。

でも釣りたいのは真鯛ちゃんなんだよ〜、と焦って仕掛けを投入しようとしたら、手前まつり。

あちゃー。

コマセマダイの長ハリス仕掛けは他の人とのおまつりする場合も非常に多いです。

たくさん準備していきたいですね。

あと、ハリは単体で結び直せるようにしておいた方がいいかと。チモトが傷んだときに、少し詰めてハリを結べると経済的です。この日、3回は結び直しました。

結局この日、いい反応・アタリが出たのは最初の1〜2時間のみ。

そのあとは熟練の方が「ポツリポツリ」と真鯛を時々あげるのみで終了でした。

コマセマダイは朝一の時間が勝負なんですね・・・勉強になりました。

この日はなんとかコマセマダイ釣りをしてるっぽい動きはできましたが、肝心の仕掛けが海中でどうなっているかの想像がまったくできず。。。

これじゃ釣れないよなと反省しながら帰宅しました。

2回目のコマセマダイ。ようやくアタリをとらえた!

すぐに2回目のコマセマダイ釣行。

今回は知人の仕立てです。誘ってもらえてありがたや。

仕立てで、広々。

ですが海はなかなかのバッドコンディション。アネロンを飲んで出船です。

今回は知人のコマセマダイタックルをまるまるお貸りしました。ありがたや。

海が荒れているので朝の数時間しか釣りができないかもとのことで、気合いを入れてのぞみます。

前回よりは仕掛けの扱いにも慣れていたようで。

そして、仲間たちの竿に続々とアタリが。

私の竿にはまたもやなんにもない。

私以外のメンバーは、開始30分ですでに最低1匹は釣ってます。

やばい。

やり方がなにかしら間違っているんだろうなと思い、すかさず仲間に「何メートル落として何メートルで待つのか」を再確認。

すると、指示棚よりも7m深く落としてから指示棚まで素早くシャクりあげるとのこと。

このとき私は、指示棚より5m深くしか落としていなかったんです。

たしかに私の仕掛けも、教えてくれた仲間の仕掛けも、7m+5mのテーパー仕掛け。

その通りやってみると、すぐにアタリが!

が、合わせたつもりでも、竿の柔らかさで合わせきれず、、、1発目のアタリは逃してしまいました。

ところが、仕掛けを入れ直すとすぐアタリ。

今度は思いっきり渾身の合わせを。

乗った!

初めてコマセで釣り上げました。

嬉しい〜!

そのあともポツポツ2枚釣り上げ、トータル3枚。

海が悪く、実釣時間3時間弱で早上がりとなりましたが、仲間5人で2〜8枚の良い結果に終わりました。

船酔いで苦しんでいた方もいたので、それがなければもっと釣り上げていたかも。

コマセマダイをはじめるときの注意点

コマセマダイ、やってみると本当に奥深い。

やり込んでいくと、どれだけ頭を使えるか、で釣果にとても差が出るらしい。

とりあえずコマセマダイ初心者の私が感じたことをお伝えできればと。

  • 朝一が勝負。初めての場合はYouTubeなども見てイメトレは入念に
  • 慌てすぎないで仕掛けを投入。手前まつりほどもったいないことはない
  • 他の方とのおまつりはお互い様
  • 船長の指示棚よりも下で待たない。
  • 仕掛けは多めに準備
  • ハリは結び直せるようにしておきたい
  • ブルブルしたアタリは鯖の可能性大。おまつりしてしまうのですぐに巻き上げる。

市販のコマセマダイ仕掛けでも良いのですが、どうしても巻き癖がついていておまつりしやすいみたいです。

1日か2日前に仕掛けをハリの結び方の練習も兼ねて自作して、特大の仕掛け巻きに巻いておくと良いです。

仕掛け巻きに巻く際はハリ側から巻きましょう。
最初の仕掛け投入の際に便利です。

それと、コマセマダイでよく言われることですが、一番大切なのは「船長の指示棚よりも下で待たない」こと。

真鯛はとても繊細です。

ただでさえ何隻もの船が密集して真鯛を狙います。

誰か1人、指示棚よりも下にビシをやってしまうと真鯛が警戒して釣れなくなってしまいます。

なので指示棚よりもビシを下げるのは仕掛け投入直後のみ。

すぐにシャクって指示棚までビシをあげましょう。

アタリを待つ時は必ず船長の指示棚で。これ、本当に守ってください。

自分だけでなく、他の乗船者やひどいと他の船にまでも釣果に影響が出ます。

厳しくアナウンスで注意される場合もあります。電動リールのカウンターを鵜呑みにしないで、きちんとPEの色でカウントして棚を合わせましょう。

以上です。

少し敷居が高く感じるコマセマダイ釣りですが、

楽しいので是非。

準備をしっかりしてのぞんでみてください。

ほなみ(@hnm_fishing

関連アイテム

関連記事

あわせて読みたい
【はじめて安心】「コマセマダイ」の釣り方解説!長ハリスとタナを制して真鯛を釣ろう 船釣りのなかでも多くの釣り人を魅了するターゲットに「真鯛(マダイ)」がいます。 マダイを船から狙うためには、様々な釣法があります。 ひとつテンヤマダイ タイラバ...

ORETSURIフィールドレポーターについて

<お知らせ>
🌊Amazonタイムセール! 釣具も安い!
🌅楽天スーパーDEAL-人気アウトドア商品もポイント高還元!
🐙Yahoo!ショッピングならPayPay毎日5%還元!竿とリールが超得!
マダイ

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

記事をシェアしよう!
目次