どうも、さいたまのくまです。
桜が咲いては散り、春になりましたね。なのに、カレイが今期は全く釣れていないという。毎年必ず2、3枚上げているのに。やっぱり一枚は釣りたいなーと思いカレイ釣りの名スポット福島県いわき市小名浜港に行くことにしました。
小名浜港に到着
常磐線いわき駅からバスで40分。小名浜港に到着です。
ぽつぽつと人がいますが、震災後かなりここに来る釣り人が減ったとのこと。
この日は平日だったため、船宿が沖堤防の渡船をやっていないということもあり港で釣ることにしました。
魚ではない、おいしいものが釣れるって
準備でき次第、投げ竿の仕掛けを投入していきます。
竿が5本もあると全て投入するのに30分ほどかかります。
投入後は10分ごとに仕掛けをさびくようにします。
仕掛けをあげてみると大体海藻が引っかかっていたり。このとき、エサのアオイソメをよく見るとなにかにかじられています。
投入、巻き上げ、投入を繰り返して1時間経過。
巻いてみるとやや重いなと。
これは海藻とは違うかも・・・
上がってきたのは…
おお。毛ガニ。
ではなく、毛がにの仲間のトゲクリガニです!
似たようなものですね。
ここは毛がにが釣れるという噂を耳にしていましたがまさか本当に釣れるとは!
いいサイズですのでキープ。
トゲクリガニ釣れてテンション上がりつつ再び投入、巻き上げの繰り返し。
すると…
ギンポくん。
これは天ぷらにするには小さすぎるので、リリース。
その後もたまにトゲクリガニが釣れるという流れ。
釣り開始から4時間経過しました。
ふと思ったのがこれまで横浜の福浦や城ヶ島など色々なところで投げ釣りをすると必ず釣れてきた『堤防のスター★』ヒトデくんが釣れないということ。
イソメを食って魚が掛かったと無駄に期待させてくる厄介なヒトデくん。
こいつがいないというのはいいですね
トゲクリガニ狙いに変更
ここまでカニは釣れるけどカレイは全く。
カレイの気配がないのでターゲットをトゲクリガニに変更します。
これまで投げ仕掛けの針は流線12号でしたが、7号にかえてみることに。
針を替えたのがよかったのかカニが何匹か釣れました。引きはないもののカニ独特の重みがあって楽しいですね。
釣りをしているとあっという間に時間が過ぎてしまうもので、16時納竿です
釣り場のカモメくん。
誰かがエサをあげているのでしょうか。スナック菓子を食べていたら寄ってきました。
持ち帰ったトゲクリガニです。
茹でて食べてみたら、身が詰まっていて味は完全に毛がに。
絶品!
トゲクリガニ釣りになってしまった・・・
今回、カレイを釣り上げることはできませんでした。
やはり沖堤防に渡った方が釣れるのでしょうか。今度は沖堤防に挑戦してみようかと思います。
(沖堤防は土、日、祝日しかやってないので注意!)
今期のカレイシーズンもあと数ヶ月。カレイを求めてこれからも頑張ります!
<タックル>
竿:シーバスロッド、投げ竿など5本
リール:シマノ1000番~4000番
ライン:ナイロン2~4号、PE0.6~2号
仕掛け:ジェット天秤+オーソドックスな投げ仕掛け
えさ:アオイソメ
■アングラー
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