大磯海岸へショアジギング。からの大磯港でちょい投げをする話

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大磯港で釣り 便所サンダル
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どうも平田です。

先日下衆大将が逗子に西伊豆遠征のわすれものをとどけにきてくれたのですが、居酒屋の障子にいた河童が得体のしれない物体を肴に一杯やっていましたのです。

アオイソメの塩漬けか!?

そんな今日この頃、西湘でヒラメを釣って以来ショアジギングにはまっている早川さんから、2か月ぶりに大磯海岸へショアジギングしにいこうという誘いがあり、やんややんやいってきました。

目次

大磯海岸についたけど・・・

早朝4時30分に逗子集合。

車で5時ちょっとすぎには到着したと思うのですが、もうあれです。海が矢鱈に荒れていまして、どうやら台風の影響らしいのですが、ネットでみたら波2.5m+うねりという、サーフのショアジギングをやるにはムリゲーな状態でした。

とにかく、波が高いし、いつもは波がとどかないところにも余裕で波がくるという状態。

当日の状況をFacebookページでライブ配信していたのでアーカイブでチェックしてみてください。

ワカシやサバが大漁にゲットできることを想定して大き目のクーラーボックスをもっていっていき、波が届かないエリアにおいてみるも、波が余裕で到達するという状態。

おもわず、早川さんに、「ちょっとこれ無理じゃね」的な視線をおくってみると、釣り自体が2か月ぶりという同氏の鬼気迫る表情が帰ってきて、お、おう、ま、ちょっとやってみますかとメタルマルを投げてみます。

メタルマル自体は数度つかったことがあるものの、魚を釣り上げる前に、地球に没収されてしまったことしかなかったのですが、前回の大サバジギングで釣れたので、一気に信頼度UPしたという安直な理由で一投目はこちらで。

が、波がヤバいので遠くからキャストするも、釣りにならずメタルマルの悲鳴が聞こえてくるような気がして、再度早川さんに「無理ぽですよね、これ、明日も波残るみたいなので大磯港に移動しますか?」みたいなことをいってみると、しぶしぶ早川さんも、ショアジギングをあきらめてくれた模様。。

▶大磯港でのタコ釣りを次のページでチェック

大磯港でタコ釣り

あれ、なんかこのながれは前回の西湘ショアジギングに似ているなと思いながらも、深くは考えずタコ釣り用のルアーをPE4号に直結します。

メガバスのタコ釣り用の新商品であるタコーレというルアーなのですが、大磯港の外側テトラ際には伊勢海老がいるので、タコも伊勢海老を食べているはずというところからチョイスです。

勝ったなこれ。

見よ。釣れる気しかしないぞ。

まずは、中央堤防横の、岸壁際に落としてみます。

って、ゴミがすごいな。ブラックバス釣りだと、だいたいこのゴミだまりにラバージグをおとすとランカーが釣れるんだけどな。タコはどうかな、吹き寄せられたベイトを食べていたりするのかなと妄想しながら釣るもアタリなし。

その後、中央堤防脇へ。このあたりは、2か月前くらいにきたときに浚渫船があさってたけど地形はどうなったのかな。

と、そのとき、

アングラー平田にアタリが・・・

CMのあと、まさかのモンスターマダコが登場!?

って、おい。

アタリががが・・・

むーん。根がかり.comでした。

なんとか、釣り針をのばして回収しようと努力していると、

・・・

とれたぞ。

タコーレ。俺がタコだったらかならず襲い掛かる風貌。色合いもいい。

海底の地形に生息していたわけのわからない物体がつれて、

内臓汁プッシャー。。。

早川さんといえば、「エサはイキイキ、ポイントバッチリ。あとはあなたの腕と運!」で有名な大磯港ちかくの鈴木釣具店さんにイソメを買いにいき、中央堤防脇で浚渫船があさった海底をちょい投げしている、という圧倒的な釣れなさ具合。

東堤防へゆく

どうやらタコは西堤防で釣れているようなのですが、この日は波が高いので立ち入り禁止の模様。

将として、ここは東堤防に赴き、3キロクラスのオオダコをかまして士気を高揚するしかあるまいて。

ふはははは。

そうおもいながら鋭意、東堤防へ向かってみます。

おほほほほ。タコ釣り師もいない状態。

勝ったなこれは。

初心者サーファーの方々がかなりの波の中練習をしている模様。サーファーもすごいよね。

東堤防、港内側のへチをタコーレで念入りに狙ってみるもアタリなし。

ここは最奥の階段脇の隅にフリッピングで投げ込んでみよう。

せい!

着底。2メートルないんじゃないかな。

あ、石積みか何かがあるな・・・

あ、根がかった。

回収できず。。。うーむ。PE4号でも、はまってすれると切れてしまうんですよね。反省と釣れたことがない新品ルアーをなくすというショックでテンションがだだ下がりながらも、早川さんにそれを気取られないように、陽気にふるまうという努力。

台風のせいなのか、別々の2か所で石鯛の子供が水面をくるくるまわっていた

▶次のページは、ボウズを避けるためにちょい投げへ

ボウズは避けたいのでちょい投げへ

ここまできて、むくむくと入道雲のように圧倒的な「釣れなさ」が膨れ上がる事態となり、やはり背に腹は代えられぬということで、ちょい投げへ。

が、いつのまにかめっちゃ人大杉状態に突入しているという。

つーかこの日は平日だぞ。みんな仕事せい!(特大ブーメランが飛んでくる気配)

ま、そこは気を取り直して、殊勝にもジェット天秤&キス仕掛けをもっていた早川さんから強奪し、アオイソメを1センチほどつけて投げてみます。

ちゃーしゅーめん!

と、堤防サルベージ事業部の早川さんが早速戦果をあげたようです。

ゴミと一緒にあがってきたのは、サビハゼ。堤防で釣れてもうれしくないランキング上位に食い込む常勝キャラです。

「あーサビハゼですねー」と、わたしが声をかけると、大磯港常連のじいさまたちが気づき、

「む、ハゼ釣れたの?もうそんな季節か。ハゼはうまいんだよなー、10月すぎると港内のあちらこちらででっかいハゼが釣れてね、うまいんだよなー。天ぷらにするとキスよりぜんぜんうまいんだよーなー」

と、いうような長文のお話をしてくれますが、それはマハゼであってこれはサビハゼであり、そんな大きくならないしマハゼと比べて味は・・・

と、ここで中央堤防突端先に遠投して熱心にさびいていたわたしの竿にアタリが。

む。

「早川さん、キタよこれ、たぶんこれキスじゃないかな、けっこう引くよ、いいサイズかも」

そんでもってあがってきたのが、こちら。

き、貴殿でしたか(ゴンズイ)

と、ゴンズイを釣ったわたしに気づいた、常連じいさま連が、

「お、ゴンちゃんか!ゴンちゃんじゃどうしようもないよなーゴンちゃんじゃ」

みたいなディスりを盛大に仲間内でかましているものの、一切動じず、手際よく背びれと両胸鰭の棘をカットして海中に投棄。安心100%になったゴンズイ氏は、ジップロックにつつまれてクーラーボックスゆきとあいなりました。

そういえば、ORETSURI読者の方からゴンズイ料理記事がみたいですとわれていたし、毒魚まとめ記事の素材も更新したいし、ちょうどよかったなと、さてなんの料理にしようかな(こうなりました

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このあたりで暑さと釣れなさのために一行の士気がゼロになり、車でバタンキューと仮眠することに。

昼頃仮眠からとけ、めしや大磯港さんで、イナダの煮つけ定食を食べて、家路につきました。イナダの煮つけも旨いんだなー。

ちなみにゴンズイ料理編はこちら。

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