船釣りのリール巻いている細目のPEライン、いつごろ変えましたか?
半年、1年たってもつかえるので特に時期を決めずずっと使っている人も多いはず。
先日、LTアジ釣りで1.5号のPEが高切れしたんですよね。
しゃくっているときに。「す…」っと。
ラインが劣化していたのか、隣の釣り人のPE2号がまつった結果なのかはよくわからないんですが、形状記憶天秤&ビシ=合計2000円程度をロストしてしまいました。。。
アジ釣りでもたまにあるんですよね。
よくみると巻いているPEラインにもほつれがめだっていたんです。
そのとき思ったのが大容量で気軽に巻き替えられるPEラインってないのかなと。
ありました。
2018年8月7日発売のゴーセン(GOSEN) の『PE CUBE4』 600mです。
ゴーセン(GOSEN) の『PE CUBE4』 のスペック
・コストパフォーマンスに優れた船釣り用ボビン巻き!
・10m毎の5色分けで、5m、1m毎にマーク入り!
・純日本製100%の4本組PEライン
出典:ゴーセン
『PE CUBE4』は、4本撚りのPEライン。PEラインでもめずらしいボビン巻きのラインです。
釣具店でよくみかけるボビン巻きのラインはナイロンやフロロが多いですが、PEラインとしては珍しいなと。あっても100mごとの連結タイプで販売されているのがほとんどですよね。
Amazonで買える中華系のPEはボビンで大容量で販売されていて、太いものをざっくり巻いて使うのであれば、気にならず使えるんですが、細いものだとどうしても リールの巻き容量だったり強度だったりが気になりますね。
このあたりを考えるに原料も国産ということで比較的安心といえるのかもしれません。
出典:ゴーセン
ラインのカラーは5色で分けられていて、1mと5mでマークがあるというシンプルな仕様。船釣りでの利用に適しています。
容量は300mと600mのラインナップがあります。
出典:ゴーセン
こちらがスペック面の一覧です。
0.8号(14lbクラス)~3号(40lbクラス)までラインナップされていますね。
タイラバなどの細糸が一つ用なシーンから、ライトゲーム、ジギング、中深場の釣りまでこなせそうです。船釣りに限らず、1号をスピニングリールに200m巻いてちょい投げ~投げ釣りにつかっていくというような使い方もありそうです。
『PE CUBE4』300mと600mの価格比較
この大容量については、浅場の釣りで細かく巻き替える使い方以外に、中深場ぐらいの利用で一気に巻き替えるという使い方がありそうです。
ところで、300mと600mの値段差はどうなんでしょう?
やはり600mのほうが安いんでしょうか。
Amazonで販売されている1.5号で比べてみましょう。
まず『PE CUBE4』300m
2,165円。
100mあたり、721円。
おお安い。滅茶安いぞ。
量販店で船釣り用に売られているPEラインでは東レのF4が比較的安いので良く買っているんですが、
東レF4は、
1,795円。
100mあたり、897.5円
これはこれで安いけども『PE CUBE4』300mのほうが100mあたり170円程度安いですね。
で、
『PE CUBE4』600mはどうなんでしょう。
3,789円。
100mあたり、631.5円。
631.5円!!!!
おおお。これは安い。
東レF4より100mあたり約260円安いです。
200m買ったとしたら510円安い。
500円あったらイソメやオキアミも買えますし、牛丼卵付きで食べられますしね。お父さん方にはありがたいんじゃないでしょうか。
600m分、東レF4(1.5号)を買うと、5,385円。
PC CUBE4は、600mで、3,789円。
5,385-3,789=1,596。
なんと、
1,596円も安くなるわけです。
と、
皮算用してみましたが、PEラインの巻替時のコストだけであればこのようにお得ということがわかりましたね。
h2>ちょ、ちょっと前に『ドンペペACS』2号を買ったんだけど
すこし前に同じくゴーセンの『ドンペペACS』2号がAmazonで安かったので購入したんですね。これってお買い物としてはどうだったんでしょう。
150mで、1,182円(当時)これはこれでリーズナブル。
シマノのGENPUに150m巻きました。マゴチ釣り用のややパワー重視の組み合わせ。
『PE CUBE4』とはマーキングシステムが違います。
出典:ゴーセン
この『ドンペペACS』にも600m巻があるわけです。
お値段は、5,355円。
100mあたり、892.5円。
PC CUBE4が100mあたり、631.5円だったので、
892.5-631.5円=261円。
PC CUBE4の600m巻きの方がやすいですね。
『PC CUBE4』と『DONPEPE』の直線強度は同じ
次に気になって強度を調べてみたんですが、ともに同じでした。
出典:ゴーセン
『PC CUBE4』と『DONPEPE』の違いは
ということで、激安大容量PEとして登場した『PC CUBE4』と『DONPEPE』は、
- 直線強度は同じ
- 『DONPEPE』には予告型のカラーシステムがある
- 値段は『PC CUBE4』のほうが100mあたり261円安いよー
ということがわかりました。
これに補足すると、
大容量ラインのデメリットとして、自分で巻くときに150、200mと数えて巻くのがややめんどくさいというのがありますね。ラインカラーがついているので無色のナイロンやフロロカーボンを巻くときよりは楽ですが、巻いているうちに、
●色、10m、〇色、20m、あー、ほにゃほにゃー、〇色、30、●色、40m、
「お父さん、○○でよかった?」みたいなことを途中で話しかけられたりすると、
フハッ、
あれ、今、何メートルだったっけ。
みたいなことになりかねないというのはありますね。
まーそのあたりはしっかり数えろというわけなんですがね。
とにかく、海釣りを楽しむ人に有難いラインが登場したので、みなさんもぜひネットでチェックしてみてください。
アイキャッチ画像出典:ゴーセン