はじめまして竿兄弟です。
この度、ORETSURIのフィールドレポーターとして釣行記事を寄稿させていただくことになりました。
今回は、このおっさんのへっぴり腰の謎を解明すべく平塚新港へ調査にとんだレポートです。
おいちょっとまて、竿兄弟ってなんだ？
いいでしょう。お答えしましょう。
竿兄弟とは、神奈川の湘南に住む「兄」と東京湾奥に住む「弟」で運営されている釣りユニットです。
兄は主にフカセ・投げ釣りを得意とし、弟はジギングやソルトルアーをメインとしています。
最近兄の影響で弟もフカセをやりに磯に行くことも。
あと基本的には「釣りは釣れないと面白くない」というモットーなので、旬の釣りやすい魚を求めて関東・甲信越まで遠征もしています。
竿兄弟のTwitter（上記の釣り場についての情報もツイートしています）
平塚駅13時集合
弟は自宅から約2時間かけて、平塚駅におり立ちました・・・
竿兄弟は兄弟ともに釣りキチなので、通常の共同釣行の待ち合わせは「熱海に朝三時ね(^^♪」という流れですが、この日は諸般の事情（お酒の飲み過ぎ）によりゆるめの時間からの釣行スタートです。
兄の子供とファミリーフィッシング
この日は平塚新港でイワシとワカシ（ブリの幼魚）が釣れているとのことで、兄の子供含めてサビキでチャレンジ。
サビキであれば子供でも安定的な釣果を得られますね。
と、
いきなりショゴ（カンパチの幼魚）が！？
よーし。
これは、幸先のいいスタートかもしれません。
その後もポツポツとイワシが釣れてきます。
うーん、もう少し爆発力が欲しい・・・
状況を打開するのは・・・
そうだ！( ﾟдﾟ)ﾊｯ！
泳がせ釣りしかない！！
泳がせ釣りは身近な漢のロマン
さっそく釣れたイワシを餌にしてブッこみます。
竿兄弟の間では、「困ったら泳がせ釣り」が合言葉というくらい、泳がせると何かが来るのです。
・・・
・・・
10分後
リール「ジーーーーーーーー！！」
ｷﾀ――(ﾟ∀ﾟ)――!!
うははは、どうよ(ﾟ∀ﾟ)ｷﾀｺﾚ!!
この釣りで早合わせは厳禁、アタリがあって焦ってすぐ巻いてしまうのは素人のやる事。
我々は歴戦の兵（自称）竿兄弟は決して焦らない。
ということで、
じっくり糸を出して食わせてから、合わせを入れる！
これ大事。
はやる気持ちをおさえて、弟がフッキング！！
「スカッ！」
チーン・・・・
Σ(ﾟдﾟlll)ｶﾞｰﾝ
なんと、乗りませんでした。兄の子供たちから感じる冷たい視線・・・( ﾟДﾟ)
が、まだイワシはある！
再チャレンジ！ここでめげてはいけない。
と、
イワシを付けて再投入。アタリを待ちます。
相模湾のロマン、姿が見えないからロマン
逃した魚は何だったのか。妄想が膨らみます。
カンパチの親玉？ワカシの親玉？もしやヒラメ？マゴチ？
などと予想していると再びリールが！
ステンバーイ
みんなに緊張が走る・・・
再び沢山糸が出たところで今度は兄の子供がフッキング！！
が、勢いが良すぎてバックラッシュ！？
で、でもまだ魚はついているぞ！？
ぐぐ、なんだ？すごい引きだ！
うおおおお、これはカンパチだ！カンパチしかない！
ここで、あまりに引きが強いため大人の兄がバトンタッチ。
ということで、冒頭の画像です。
大人でも持ち上げるのが難しい？こ
こ、これは10キロクラスのカンパチ？それとも座布団ヒラメか？
釣りキチ特有の妄想がみんなの間でふくらみます。
あれ、数分経っても浮いてくる気配が・・・ない？
これはまさかあれか？あの御仁か？と思って、兄を見るとサングラス越しの目が
「アカエイ…」
と、語っていました…
いや、でもまだわからない！
相模湾の駆け上がりをこえて、散歩がてら平塚新港に紛れ込んでしまった大ヒラメ20キロもいるはず！
そうにちがいない！
とはいえ、アカエイ氏の可能性の高さが頭をよぎり、テンションが下がったことが災いしたのか、
ブチッ！
ハリスがブレイク。ジ、エンド。
姿を見ることなく泳がせファイトは終わってしまいました・・・
釣果報告
イワシ10匹くらい。ショゴ1匹。
実釣時間3時間弱にしてはまあまあですね。兄家の夜のおかずをキープすることはできました。
それにしてもあれは何だったんだろうか・・・？
次はイシダイ用の仕掛けで挑もうと誓う竿兄弟でした。
みなさんもぜひサビキ釣りをする際は、ロマン広がる泳がせ釣りにチャレンジしてみてね。
アカエイ…いいや、意外な大物がかかるかも！？
当日のタックル&仕掛け
＜サビキ釣り＞
リール：2500番
ライン：ナイロン1.75号
仕掛け：トリックサビキ、錘2号
＜泳がせ釣り＞
竿：万能投げ竿
リール：4000番
ライン：6号ナイロン
仕掛け：ロケット天秤、ハリス4号フロロ、チヌ針&トレブルフック
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