平塚新港は神奈川県平塚市にある釣り場です。
「ひらつかタマ三郎漁港」という愛称があり、水揚げしたばかりの魚の直売など地域イベントもしばしば開催されています。
かつて平塚新港はルール違反(時間外・立ち入り禁止場所への立ち入り)で釣り人が集団検挙された事件もありました。
現在は釣りをふくめた利用で広く解放されているため、安心して釣りを楽しむことができます。
今回は平塚新港の釣り場の特徴とルールを詳しく解説します。
平塚新港のロケーションと特徴
平塚新港は相模川河口にあり、東は茅ケ崎港、西は大磯港に挟まれているロケーション
平塚新港(ひらつかタマ三郎漁港)は相模湾に面し、茅ケ崎と大磯の間にあります。
遊漁船(釣り船)の出船場所としても有名で、毎日多くの釣り人でにぎわいます。
相模川河口に位置するため、シーバスやクロダイのように汽水域を好む魚も多く、様々な魚を狙うことができます。
釣り禁止場所・立ち入り禁止場所など明確なルールがありますので、順守して楽しみましょう。
電車でのアクセス
JR平塚駅から徒歩32分。
バス利用の場合、平塚駅南口バス(平12)で「南町(須賀港最寄り)」下車+徒歩で20分程度。
隣接する大磯港と異なり市街地が広く、JRの駅から漁港が遠いため、公共交通機関でのアクセスはあまりよくありません。
車でのアクセス(東京方面からの場合)
品川から平塚港まで1時間10分程度(東名高速経由・道路がすいている場合)
平塚新港の施設概要(営業時間・駐車場・トイレ)
平塚新港で釣りができる(入場できる)時間には制限があります。
営業時間(開放時間)
- 7時00分から17時00分(17時に東側岸壁の門が閉鎖される)
16時30分には釣り座を片付けて帰れる準備をしておきましょう。
中央桟橋先端T字のフィッシャリーナ側は釣り禁止
出典:平塚市
駐車場
閉門時間は18時。相模川河口側で釣りをしている場合は時間帯に注意
「ひらつかタマ三郎漁港駐車場」があり、港内での釣り人も駐車可能です。
釣り人による港内車横付けはできません。
- 営業時間:10月~3月=4時~18時、4月~9月の4時~20時
- 9月~6月は2時間200円、と7月、8月の夏季で料金変動あり
出典:平塚市
トイレ・水場
トイレで難があった平塚新港ですが、隣接する「しおかぜ広場」に清潔なトイレが新設され、より幅広い客層が快適に釣りができるようになりました。
くれぐれも釣りや飲食物などのゴミを投棄しないようにしましょう。
釣りの後につかえる水場も充実。ゴミの放置、魚のアラの放置などは絶対にやめましょう
平塚新港のポイント解説(釣り場の特徴)
平塚新港の釣り場を大きく3つのエリアにわけて解説します。
全体的に砂泥底で水深4~6m程度の場所がほとんどです。
周辺のサーフより水深があり、コマセもきいているため、周年多くの魚が集まっています。
赤枠部分(フィッシャリーナ)は釣り禁止。西堤防(一番右側)は立ち入り禁止
A:荷揚場・荷捌き施設(北側岸壁)付近(サビキやちょい投げで人気)
港内の手前にある荷捌き・製氷施設前は奥まっているため、潮通しはあまりよくありません。
5月頃から10月頃を中心にサビキ釣りで、イワシ・小鯵・小鯖などが釣れます。
ちょい投げでは、シロギス・メゴチ・シマイサキ・ヒイラギ(一番多い!)・舌平目(クロウシノシタ)を狙うことができます。
年によりますが、イワシなどを追ってカマスの大きな群れが入ることがあり、内側のポイントで回遊します。
駐車場とトイレから近いのでファミリー向きのポイントです。
このポイントは作業をしている方も多く、邪魔にならないように気を付けましょう。
荷上場前の岸壁は浅いが、イワシなどは回ってくる。作業者がいる場合は邪魔をしないように
船着き場方面の岸壁。船のロープがあるため、停船する船からは離れて釣りをしたい
船着き場方面の岸壁も立ち入り禁止時間がある
荷上場を経て、岸壁にはゲートがあり。時間外は閉門。自転車等はここでストップ
サビキなどで人気のエリア。水深は浅い。夏場はキスも釣れる
B:南防波堤(堤防)は潮通しがよく、回遊魚も狙いやすい
南防波堤は外側テトラでの釣りは厳禁です。漁港内側は釣りが可能です。
先端にいくほど潮通しがよく、サビキ釣り・ちょい投げだけでなく、投げ釣り・ルアー釣り・遠投カゴ釣りでも人気のスポットです。
スロープを上がった先端部70mほどは漁港外側(西側)を狙えます。
夏から秋にかけてワカシ(ブリの幼魚)・ショゴ(カンパチの幼魚~若魚)・イナダ(ブリの若魚)・サバ・ソーダガツオ・シイラなどを狙うのにうってつけです。
またスロープから先は海底が砂底から大型のブロックに変化しており、そこに海藻などがつき、餌も多くなるため小魚が増えます。
ただし、人気の釣り座のため、いついっても常連の釣り人がいます。
釣り船が出入りする昼前後の時間(13時~14時頃)は迷惑にならないように配慮しましょう。
ちなみに南岸壁先端部では防波堤の陰になってしまい漁船の接近に気付きづらいこともあります。
エンジン音などに注意を払っておくとよいでしょう。
シロギス・メゴチ・イワシ・小鯖が多くなってくるシーズンは澪筋にかけて、ルアーでボトムを狙うとヒラメやマゴチも狙うことができます。
釣れた魚を泳がせ釣りにするのも一つですが、かなりアカエイが多いので尻手ロープなどは必ずつけましょう。
砂泥底のため、死に餌のぶっこみ釣りではアカエイのほか、ホタテウミヘビ・ダイナンウミヘビのヒットが増えます。
南側の防波堤は先端部が1段高く、途中に突堤がある
突堤は凸を半分に切ったような形状
突堤は岸壁側の釣り人と道糸がクロスしないように釣りをしたい
突堤上側は足場が高い
落ちたらすぐに上がれないので、注意
奥にカマスやイワシが差してくるとき、かならずこの口部を通る
突堤をこえると平らな岸壁が続く。砂底
スロープを経て先端部の人気エリアへ
南側防波堤先端部へ。このあたりからイワシなど小魚の魚影が濃くなる
南側防波堤先端手前の正面。船の出入りに配慮した釣りをしたい
南側防波堤先端手前。冬場でも魚影が濃い
底にX状の巨大ブロックが敷き詰められており、そこに海藻などが生えたり、餌が多い模様
先端角には巨大テトラが沈み、角度によってはルアーなどを投げづらい
このテトラ周りには海藻が生え、周年魚が付いている
平塚新港の出入り口。テトラ側は立ち入り禁止
C:相模川河口西側サーフは「ルアー」と「投げ釣り」スポット
平塚新港と相模川の間にある小規模な砂浜エリアは投げ釣りやルアー釣りの人気スポットです。
港外を狙え、河川の影響もうけるポイントで、シーバスやイシモチ狙いではうってつけです。
夏場は弓角をつけて遠投するとソーダガツオやワカシが釣れます。
砂泥底で、投げ釣りではシタビラメ(クロウシノシタ)もよく釣れます。
夏から秋が盛期のマハゼやウナギは相模川のトラスコ湘南大橋上流から須賀港にかけての護岸部の方がよく釣れます。
相模川河口側の砂浜エリアへは、駐車場付近から入れる
狭いエリアながらシロギスやイシモチなどの投げ釣りにおすすめ
平塚新港の釣り禁止場所・立ち入り禁止場所
平塚新港には釣り禁止場所や立ち入り禁止場所があります。
フィッシャリーナは釣り禁止・西側岸壁と防波堤は立ち入り禁止
フィッシャリーナは遊漁船とヨット等の停泊所
中央桟橋から西側はフィッシャリーナ施設です。
遊漁船の出入りが多く、釣りは禁止です。
さらに西側の堤防は立ち入り禁止なので注意しましょう。
中央桟橋先端T字部分のフィッシャリーナ側は釣り禁止です(写真左半分)
こちらはルール違反
南側防波堤外側は立ち入り禁止
漁港外側の消波ブロック帯は立ち入り禁止(写真は東側)
南側の防波堤外側の消波ブロック帯は危険なので立ち入り禁止です。
平塚新港でよく釣れる魚
1月下旬の南側防波堤先端付近。カタクチイワシが多い
サビキや餌釣りで釣れる魚
シロギスは6月以降港内で釣れはじめる
平塚新港の餌釣りで狙って釣れる魚は以下の通り。
砂地を好む魚が多い釣り場です。
- クロダイ
- メジナ(小型)
- シロギス
- メゴチ
- イシモチ
- メゴチ
- アジ(小型メイン)
- ヒイラギ(ちょい投げはヒイラギが一番多い)
- イワシ(カタクチイワシとウルメイワシメイン)
- 小鯖(マサバやゴマサバの幼魚)
- カマス(アカカマス、ヤマトカマス)
- カサゴ
- メバル(小型)
- ダイナンウミヘビ
- ホタテウミヘビ
- アカエイ
- シーバス(スズキ)
- シマイサキ
- ウナギ
ルアーで狙って釣れる魚
カマス
ワカシ(ブリの幼魚)
平塚新港のルアー釣りで狙って釣れる魚は以下の通り。
- アジ(小型メイン)
- カマス(アカカマス、ヤマトカマス)
- ヒラメ
- マゴチ
- カサゴ
- メバル
- 小鯖(マサバやゴマサバの幼魚)
- ワカシ
ワカシ・アジ・カマスなどは回遊がないと釣れません。
ワカシやカマスは主にイワシや小鯖やシラス(イワシ類の幼魚)を追って港内に入ってきます。
出典:神奈川県
夏場は港内で15㎝以下のワカシ(ブリ)も混じりますが、神奈川県海面漁業調整規則のルールがあり採捕できません。
釣れたらすぐにリリースしてあげましょう。
毒魚もよく釣れるので気をつけたい
平塚新港で一番釣れる可能性が高い毒魚はゴンズイです。昼間でも潮が濁っているときや雨後は頻繁に釣れます。
胸鰭部分、背びれに毒棘があるので素手やサンダル履きの足指で押さえるのはやめましょう。
フィッシュグリップ類をつかって針をとり、食べないのであれば岸壁に放置せず逃がしてあげましょう。
実は食べると美味しい魚なのですが、保冷が今一つであると、胃腸内容物を中心にすぐに強い臭みが出ます。
現地で、ハサミをつかって毒棘をカットし、内臓を抜いてしまうのも一つ。
ほかにぶっこみ釣りではアカエイも釣れるのですが尾の付け根に毒棘があります。
取り扱いに自信がない場合、ハリスを短く切ってリリースするのも一つです。
平塚新港でのイワシ・小鯖釣り
小鯖は豆アジの群れは混成。クロムツの幼魚も混じる
平塚新港では、イワシや小鯖のサビキ釣りが盛んです。
釣り場のルールで、朝まずめは狙えないのですが、夕方の釣り場閉鎖前や比較的潮位が高い時間帯に群れが入ってくる可能性が高いと言えます。
サビキ釣りをすると、よく釣れているひととそうでない人がいます。
よく釣れている人の特徴は以下の通り。
- できるだけ岸壁の先端側や端に座っている(南側岸壁が人気)
- 4~6mと竿が長い(足元より少し先を狙えるとよく釣れます)
- サビキのハリが細かい(トリック仕掛け・パニック仕掛け必携)
ぜひ真似してみましょう。
▼平塚新港でおすすめのサビキ仕掛けはショートハイパーパニック。特に豆アジ、小鯖、イワシで無敵!絡むと修復しづらいので時合いに備えて3個は持参したい
小鯖はルアーでも狙える
ちなみに春にサビキ釣りをしていると稚鮎が混じります。
神奈川県では6月1日から鮎が解禁されるため、海面においても指定された期間以外は鮎を釣れないため、稚鮎釣りはできません。
いせえび 6月1日~7月31日(卵を持ったいせえび(抱卵いせえび)は、禁漁期間以外でも採捕は禁止されており、採ることはできません。)
あゆ 1月1日~5月31日及び10月15日~11月30日
出典:神奈川県
イワシ狙いのサビキにしばしばかかりますが、リリースしましょう。
※稚鮎・ワカシの採捕については漁業権以外に漁業調整規則に定められています。たとえば、港内は漁業権がないから稚鮎は釣り放題というわけではないのです。
▼小鯖がたくさん釣れた時の下処理と料理レシピノウハウ
平塚新港でのアジングとメバリングについて
平塚新港はアジングとメバリングに適した釣り場ではありません。
入場時間からまずめ時と夜間に狙うことができないため、アジングやメバリングは期待できません。
近隣では、夜間に釣りができる江ノ島や、西湘エリアのサーフアジングが人気です。
平塚新港でのカマス釣りについて
湘南エリアにはアカカマスやミズカマスが大量に回遊する
年によって変動が大きいのですが、秋から冬にかけて平塚新港などの湘南エリアには大きなカマス(ミズカマス・アカカマス)の群れが入ることがあります。
主にシラスやカタクチイワシの群れをおって港内に入ってきます。
群れがいないときには全くつれないので近隣の釣具店や釣り人が発信する情報をチェックしておきましょう。
群れが入ったばかりですれていないときはスピンテールジグ・シンキングミノー・ジグサビキをつかうと手返しがよいのでおすすめです。
群れが接岸してしばらくたち、すれている場合は1.5g以下のジグヘッドでスローに狙ってみましょう。
ルアーは5㎝以内をつかうとヒット率が上がります。(ワームはさらに小型で)
尚、平塚新港でカマスが釣れているときは、相模川河口でも釣れることが多いので、夜間やまずめ時にねらいたいときは相模川河口がおすすめです。
平塚新港でのマダコ釣りは禁止
平塚新港内は共13号のエリア
平塚新港内は共同漁業権(第一種共同漁業 平塚市漁業協同組合 共13号)が設定されているため、マダコを釣ることができません。
テンヤやエギで狙っている人もいますが、真似をしないようにしましょう。
近隣では大磯港と江ノ島の湘南大堤防付近には共同漁業権がないためタコを釣ることができます。
平塚新港での蟹網
平塚新港ではちょい投げなどでタイワンガザミなどが釣れることがあります。
カニ籠やカニ網等を仕掛けている人もいますが、神奈川県では蟹網や蟹カゴで蟹を採捕できません。
神奈川県の漁業調整規則で蟹網は禁止されています。
たも網で岸壁についていたり、海面を浮遊している蟹をすくうのは問題ありません。
夜釣りについて
平塚新港の夜明け
平塚新港では夜釣りはできません。
施錠された柵越えでの入場は過去に検挙者も続出しています。
絶対にやめましょう。
平塚新港で守りたいルールとマナー
漁業者・遊漁船事業者への配慮
岸壁前水揚げ場への立ち入り・通り抜けは禁止
平塚新港の開放エリアは漁業者と遊漁船事業者も利用している場所です。
船が出入りするときは仕掛けを回収したり、漁業者の作業を邪魔しないなどの配慮が大切です。
トイレはトイレで
「しおかぜ広場」に清潔なトイレが設置されました。
釣りに夢中になっているからといって、釣り場で放尿するなどは慎みましょう。
盗難リスクも高いエリアのため、トイレなどで釣り座を離れる際、貴重品や盗まれたくない竿などは放置しないようにしましょう。
複数人での釣行がおすすめです。
毒魚など不要な魚を岸壁上に捨てない
しばしばみかける光景が、釣れたゴンズイ・フグ・ヒイラギなどを岸壁に放置する行為です。
近隣は子供連れや愛犬を連れた方が散歩します。
毒棘や体内の毒素は魚が死んでも有効です。
また、干からびた毒魚はカラスやトンビも食べないため、放置され悪臭が発生する原因となります。
持ち帰らない魚は速やかにリリースしましょう。
ゴミは持ち帰る
釣具や餌のパッケージは持ち帰りましょう。ルアーなどはあらかじめパッケージを廃棄してからケースなどにいれて持参しましょう。
コマセ釣りができるエリアでは、納竿時に水汲みバケツでコマセをきれいに洗い流しましょう。
折れた竿や壊れたリールを海に投げ捨てる人もいますが、厳禁です。
南西風の強い日にアウトドアチェアや竿受けをつかうと、落下の原因になります。注意しましょう。
鮎の期間外採捕は禁止(特に~5月31日の稚鮎)
神奈川県では漁業調整規則により、鮎の採捕期間が決まっています。
平塚新港では、春から5月31日にかけて小鯖やカタクチイワシをねらってサビキ釣りをしていると稚鮎がかかることがあります。
6月1日以降は持ちかえれますが、それまでに釣れた鮎はすべてリリースしましょう。
家族連れ・子供連れの釣りについて
柵がないのでライフジャケット必携
平塚新港は釣り場として整備されている場所ではありません。
そのため、転落防止柵がありません。
サビキ釣りやちょい投げといったファミリーフィッシングをするグループも多いのですが、子供にはライフジャケットを着用させましょう
発泡スチロールの子供用ベストであれば数千円で購入可能です。
平塚新港周辺の施設やイベント
平塚新港へ釣行する際に便利な周辺施設を紹介します。
周辺の釣具店
①つり具の上州屋平塚八幡店
上州屋平塚八幡店は、土曜日24時間営業が魅力。
平塚港や周辺サーフの釣り情報をチェックに最適です。
今何が釣れているかを是非聞きつつ餌や仕掛けを手に入れるとよいでしょう。
- http://www.johshuya.co.jp/shop/top.php?s=189
- 金曜:10時00分~0時00分、土曜:24時間営業、日曜:00時00分~20時00分、それ以外は10時から21時
- 0463244821
②はせ川釣具店
はせ川釣具店は平塚新港近くにある釣具・釣り餌店です。
ジャリメやアオイソメの自販機もあるため、営業時間外でも生餌が手に入ります。
- 火曜定休。6時~18時
- 0463214853
③つり具 うらた
つり具うらたも平塚新港へ向かう途中にある釣具・釣り餌店です。
- 7時~17時(土日6時~)
- 0463-22-0590
④内藤釣具店
内藤釣具店は茅ケ崎方面から134号線を平塚方面に向かうとある釣具・釣り餌店です。
- 6時00分~17時00分(土曜5時00分~19時00分,日曜5時00分~18時00分)
- 0467825255
セブン-イレブン 平塚千石河岸店
平塚新港最寄りのコンビニです。
平塚漁港の食堂
平塚漁港の食堂は平塚漁業協同組合直営の食堂です。
漁港で水揚げされた鮮魚を中心とした近海の地魚を味わえます。
朝から数時間て釣りをして帰るというプランでおすすめです。
- https://www.facebook.com/gyokonoshokudo
- 火曜、水曜定休。11時~15時
- 0463866892
デニーズ 平塚海岸店
- 10時~0時
ファミリーフィッシングでとりあえず休憩したい場合におすすめ。
老郷(ラオシャン)本店
ラオシャンタンメンは酢の風味が癖になるあっさり味。タンメン800円
平塚と言えば、ラオシャンです!
冬場の釣行後に聞く、真面目そうな店主としゃがれ声のおばちゃんの「タンメン一丁!」の掛け声が和みます。
かんすいをつかっていない麺がやさしく程よい酸っぱいスープがやさしい味わい。
- https://raosyan.com/
- 営業時間:11:00~23:00(通常)※昼休憩の閉店時間がないので比較的ちょうどよく通いやすい
- 0463-55-3182
花水ラオシャン本店
わかめタンメン500円+中盛り100円(麺2玉)。麺の量がボリューミーで安価
老郷本店とかなり近い名前で、コンセプトも同じなのですが、系列などではないのが花水ラオシャン本店です。
老郷本店は月曜休みなのですが、こちらは月曜も営業しています。
老郷本店との違いは、ベースのタンメンが400円と安価なこと。
具材はさらし玉ねぎのみで、トッピングがいろいろとあります。
餃子はペースト状の餡でにんにく強め。う
- https://xn--kck0ayjva7cy494bntmipjm44c.com/
- 木曜定休
- 営業時間:10:45~15:30 土日は昼休憩を経て17:15~20:30
- 0463-36-0269
地どれ魚直売会
毎月第4金曜日に平塚新港内で開かれる魚直売会。
釣りたて、獲りたての魚が買えます。
須賀港
須賀港は平塚新港の北側にある漁港です。
ハゼ(マハゼ・チチブ)、クロダイ、セイゴなどが釣れます。
汽水域にあたるため、夏から秋のハゼ釣りならこちらがおすすめ。小型のクロダイも良く混じります。
まとめ
平塚新港名物、ヒイラギ(岸壁の上に捨てないで)
今回は平塚新港の釣り場情報を紹介しました。
過去に釣り人のルール違反などが目立つトラブルもありましたが、現在は釣り場を含む用途で一般利用者にも開放されている釣り場です。
港内の場合、サビキやちょい投げで狙う魚以外の釣果はそれほど期待できないのですが、足場がよいため多くの釣り人でにぎわっています。
転落に注意し、子連れの場合はライフジャケットを装着してあげるなど安全に釣りを楽しみましょう。
また釣り禁止が明示された場所では釣りを控え、漁業者や港湾で作業をする方の邪魔をしないように注意しましょう。
夜間に立ち入るなどは厳禁です。
<参考情報>
平塚新港の釣りに便利なアイテム
水汲みバケツ
コマセ釣りでは水汲みバケツを必ず持参し、コマセを洗い流してから帰るのがマナーです。
フィッシュグリップ
平塚新港でよく釣れるゴンズイはフィッシュグリップでしっかりつかんでハリを外しましょう。
ショートパニック
小鯖・イワシのサビキ釣りならばこれで間違いなし!絡みやすいので最低3セット持参しましょう。
トリックサビキ&アミ姫
平塚新港は開放時間が日中帯のみのため、まずめ時に釣りができません。日中のサビキ釣りは魚に見切られやすいため、サビキはスキン系よりトリックサビキが効果的です。コマセはアミ姫が便利
関連アイテム
▼ちょっとしたウキ釣り・サビキ釣り・ちょい投げ・ルアー釣りはシマノのシエナコンボが便利!
近隣の釣り場解説記事
▼大磯港の釣り場解説(平塚新港から車で16分)※夜釣りができ、サビキ釣り、ちょい投げで人気のスポット
▼辻堂海浜公園の釣り場解説(平塚新港から車で18分)
▼江ノ島での釣り場解説(平塚新港から車で29分)