いやー、ものすごい雨風のあとに、春めいてきましたねー。
もうすぐ春ですねーちょっと気取ってみませんか?
こうなってくると、これからの季節の釣り場では、ウェアも冬物だとちょっと暑苦しくなってくるかもしれません。
ダウンなど主体の装備から、薄手で雨風をしのげるものが適したシーズンです。
ということで、今回は現在販売されているアウトドアジャケットの中から、この春おすすめのアウトドアジャケットを編集部でセレクトしてみました。
筆者は、ノースフェイスのアイテムを利用してます!
春の釣りに使えるアウトドアジャケットの性能
防水性・撥水性
春といえば、天気が落ち着かない季節でもありますね。
魚の種類にもよりますが、雨の中でも活性が下がらず、逆に対人プレッシャーが下がりバイトが多くなる魚もいます。
たとえばブラックバスなどはそういった魚です。
また、釣行時に突然振ってきた雨に対して、体温を保ちつつ釣りを継続できるかどうかも、釣果を最大化するコツの一つなのかもしれません。
そのためには、釣りのウェアには防水性や撥水性が求められるわけです。
アウトドアウェアにおける言葉の定義をざっくり説明すると以下の通りです。
- 防水=耐水圧も高く雨が生地にしみこむのを防ぐ
- 撥水=水の侵入は防ぐが、水圧が強いと染みてしまうことも。
<押さえておきたいポイント>
- 生地自体の防水性、撥水性技術のレベル
- 水が染みやすい縫い目やファスナー部分のシーリング有無
- 袖口や首元の形状
通気性・透湿性
春は通気性が高いものでないとウェアの内部が蒸れてきてしまうこともしばしばです。
快適に釣りを継続するためには、ウェアの通気性や透湿性も大切な要素です。
<押さえておきたいポイント>
- ゴアテックスなど通気性・透湿性に配慮された素材がつかわれているかどうか
- 脇下にジッパーがあるか(ベンチレーションと呼ばれます)
- 袖口や首元の形状
丈夫さ
釣りの場合、ランガンで転んだり、釣り鈎などがウェアに刺さることもあります。
このとき繊維や縫製の仕方によって破けにくかったり、一度あいた穴が広がりにくいなどのメリットがあります。
- 素材の傷耐性
- 縫製の仕方
汚れに強い(含む耐油性)
釣りの種類にもよりますが、汚れがついたとき、さっと洗い流したり、ウエットティッシュなどで拭きとれるものが望ましいです。
このポイントは撥水性や耐油性とも関連があります。
とくにアミコマセやオキアミなどは油分を含むので耐油性がある素材を選ぶとよいでしょう。
春の釣り用おすすめジャケット17選
人気のアウトドアメーカーのウェアを紹介します。
選び方ですが、あれこれ考えると迷うので以下の流れがスムーズです。
- 好きなブランドを選択
- 見た目(デザインやカラーリング)で選ぶ
- 防水性+透湿性など機能性を考慮
- お値段との相談
4の価格については、よっぽどの在庫処分品ではないかぎり、アウトドアショップのポイント割引をしたものと通販には値段差がないようです。Amazonや楽天などのショップでは、サイズやカラーによって全く同じ商品でも価格が大きく変わることがあるので、考慮しておくとよいでしょう。
ザ・ノースフェイス
コロンビア
モンベル
パタゴニア
カリマー
(ミレー)Millet
アウトドアジャケットのメンテナンスについて
メーカーや素材によっても異なりますが、多くの場合、汚れがついて洗濯機などで洗うと次第に撥水性や防水性が失われてくることもしばしばです。
釣り場で汚れがついてしまったら、放置せず、その場であるウェットティッシュ(アルコールを含むものですと油分ものぞけます)でぬぐっておくことをオススメします。
汚れが残った場合、帰宅後なるべく早く食器用洗剤を薄めたもの+タオルなどで叩くようにするとよいです。
汚れが全体的に広がっている場合は、以下に配慮すると、うまく洗濯できます。
- 手洗いor洗濯機の手洗い機能(洗濯ネット利用)
- 柔軟剤や漂白剤は利用せず中性洗剤を利用する
- ぬるま湯で洗う
- 脱水機能を利用しない
- すすぎはしっかりする
- 洗濯後、バスタオルでおおまかに水分をとり形をととのえて陰干しする(水がたれるので下に雑巾を引く)
- 撥水性を回復させるために、生地全体にドライヤーの風をあてる
- アイロンで行う場合は低温に設定しあて布をする
- 仕上げに防水スプレーをかける
アイキャッチ画像出典:Amazon
アウトドアジャケットの下はパーカーがオススメ!