みなさん、こんにちは。
実釣行よりも夢釣行の数が上回っている、釣り初心者のTack(&娘ちゃん)です。
釣り未経験者にとって、船釣りはハードル高いし不安に感じる人は少なくないと思うんです。
周りに教えてくれる人がいない人の初めての船釣りは、間違いなくORETSURI編集長のサポートをうけてデビューするのがオススメです。
イージーモードの船釣りデビュー後、次のハードルは、そう、サポートなしでの船釣り。
高い壁を見つけたら、それに沿って歩く人生を歩んできため、この壁を乗り越えるのは簡単ではなかったのです。
編集長に同行してもらった船釣行から実に1年後。やっと行くことができました。
なんで2回目の船釣りに1年かかったかって?
ということで、初めての船宿予約から釣行まで不安だったことをレポートします。
初めての船宿予約はネットから
さてさて、釣り物は東京湾の美味しい金アジ狙いです。
初めての船釣行がLTアジだったから、というのと、赤タン使えるからイソメ苦手な娘ちゃんも大丈夫!ということで、釣り物は無条件で決まり、次に船宿さがし。
船釣りをするときに、もっとも重要なのが船宿の選択だ。これを間違えてしまうと、休日の貴重な時間を費やし高い船代を払ったにもかかわらず相当なストレスを味わうことになる。
出典:https://oretsuri.com/funatsuri-manners
これだけは避けたいと思いながら、はて、どうしたものか。
漠然とした「怖いんじゃないか」的なイメージはどうしてもあるんですよね。
「もう一度、編集長の平田さんのサポートが欲しい」と思っては「逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ」を繰り返し、やっとのことMacBook Air弐号機を起動。
結論、インターネットの船予約サイトから、初心者や子供歓迎の記載ありで、船長が優しそうなところを検索しました。
申し込み自体はクリック1つで終了なので、電話かけるより気が楽だし人見知りにはもってこいですな。
申し込み完了したときは1人心中でキャーキャー騒ぎながらソワソワ状態ですよ。なお、このプロセスに数週間を要したことも報告しておきます。
ネットで予約ですが、予約確認の電話は直接かかってきます。船長の丁寧な説明に安心をして、「ワクワク>不安」になりました。
娘ちゃんのためという口実のタックル選定
同行する娘ちゃんが初回の船釣行で「竿、しかけが重くて辛かった」といっていたのですよ。
たしかに、レンタルタックルは少し重かった印象があって、まぁ自分も欲しいし、1本買ってあげて、パパはレンタルで行こうと決めました。
わからずに適当に買うのもなぁ…と思い悩み、厚かましいとは思いつつ、平田さんに連絡してオススメしてもらったのがコチラ。
- ロッド:シマノ ライトゲーム BB TYPE73 MH195
- リール:シマノ ベイトリール 17 ゲンプウ 15
- 釣り糸:シマノ PEライン タナトル 4本編み 200m 1.5号200m
- 竿受け:ダイワ チョイオキホルダーライト
この選択が、後々に個人的にはとても気づきを与えてくれたというか、なんといいますか、それは後ほど。
これらが続々とお家に到着し、イメトレを繰り返したところ、スナップ付きサルカンがないことに気がつく!。
初心者はね、このスナップ付きサルカン1つも何買えばよいかわからないんですよ。
でも失敗は成功のもと。これは適当に自分で選んでこれを購入。
OWNER(オーナー) スイベル P-08 ストロングスナップボールベアリング 2号 50lb
のちにも書きますが、ORETSURI推奨の初心者セットはオススメなんです。
釣りは天気予報に振り回されるもの
さて、釣り当日の天気予報は…
正確な読み方はしりませんが、赤がやばそうな雰囲気は感じ取れて、不安でしかたないわけです。
日々、天気予報を確認していると…
天気予報って仕組みを知らないけれど、当然知りたい日の天気は、その日が近づくにつれて予測精度って高まるんでしょうね。
よしよし、いい感じだと思っていると…
令和初台風発生。
でもね、結論、いけたんですよ、釣り。
天気予報で一喜一憂しないほうがよいよーとも思いましたが、この一喜一憂も振り返れば楽しかったりですね。
いざ、サポートなしの初船釣行
金沢漁港の入り口に入り、船宿の名前を告げると「あちらですよー」と場所を教えてくれて、近くにいくと、船長さんが駐車場を案内してくれました。
うーん、天気予報をなめてたというか、ポツリポツリの雨が気になる…。
懐かしの相川ボートさんも発見
陽気で気さくなおばあちゃんのところで乗船手続きをして、ライフジャケットを借り、仕掛けと氷をいただいて、初心者ベストポジションであろう船長室の真横へ誘導。
レンタルロッドも船上で渡され、どうしてよいかわからないけど周りをみながら準備をして、いざ出船。
娘ちゃんもイメトレ開始。
思っていたよりも波があり、「白波たってますけど」と娘ちゃんにいわれるも、「楽しみだねー」「あそこドックだよ、船修理するところじゃない?」など、たくみに話をそらしながら、船長のGoがでて釣りスタート。
心強いもので、器用に竿持ってますが釣り方は覚えていた模様。
釣りはじめてしまえば、不安も吹っ飛ぶもんで、順調にアジも釣れはじめた!
気づき1 雨はなめちゃいけない
幻想的…、じゃなくて、まぁまぁの雨です
途中、結構な雨が降りまして、娘ちゃんはずぶ濡れになり、「寒い」と船室に退散。ごめんよぉ…、娘ちゃん。
暑くなると予想していた中、寒いくらいの気温+雨だったのですが、周りみんなきちんとレインコートだったのに対し、うちはポンチョ。
ポンチョだめでしたわ…、しっかりとしたレインコート買います。
船上はおもったより寒くなることがあるので、考慮したほうがいいですね。
夏は夏で、屋根がないというのもあり、ものすごい陽ざしがくるようなので気をつけたいと思います。
気づき2 やっぱりマイロッド買ってよかった
ライトゲームBB+ゲンプウというORETSURI初期装備の一つ
娘ちゃんが船室に移動した隙をついて、ロッドをつかってみました。
これがまた、レンタルロッドと全然違う!!
魚がかかったときに、グイン、グイーンっていうのが楽しい!
もちろん釣果もあがる、ってわけじゃなく、そこは腕の部分も大きいんなんでしょうけど、素人でもわかるくらいグイングインが(魚の引き)違うし、釣るのが楽しかったです。
こうやってみんな竿が増えていくってわけですね。
サポートなし初船釣行 まとめ
ということで、無事にたくさんアジもつれて、いろいろな料理でおいしくいただくことができました。
あまり大した話じゃないかもですが、自分で予約して船乗って釣りに行く、これが大きな一歩(の人もいるんです)ですよ、ほんと。気づきとしては、以下の3つ。
- ネット予約のほうが電話するよりハードル低いかも(船宿はネット予約できるようにしたほうがいいですよ)
- 雨具はしっかりしたものを用意する。脱ぎ着しやすい防寒もきっちり
- 船釣りを継続的にやるならやっぱりマイタックルはあるとよくて、たのしさが増す
それにしても、陸っぱりでもこれくらい釣りたい。
陸っぱりでも釣れるようになりたい。
また船釣りいきたい、とおもう6月末のお話でした。
tack
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