「お食い初め真鯛釣り」リベンジなんじゃい!@金沢八景・野毛屋

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~この記事は約 12 分で読めます~

はいどうも、ツライです。

前回、タイラバでお食い初め真鯛を釣ると意気込んで釣れなかったんですよね。

さっそくリベンジに行ってきましたので、その様子をリポートしたいと思います。

あ、ちなみにお食い初めの真鯛は近所の魚屋でサクっとゲットしました。

とても美味しかったです。

目次

タイラバ攻略用の最強タックルを手に入れたんじゃい!

前回釣行後、私はLINEで友人たちにボコられておりました。

私「タイラバ撃沈したンゴ・・・」
友人A「ザッコwwwww」
友人B「ツライ君さぁ、どうせアワセ入れたんでしょ。そんなんじゃだめだよ」
友人A「餌釣りの汎用竿なんか使うから」
私「ぴえん・・・」
友人C「ツライ君、タイラバやるの?タイラバ専用竿いる?安くするよ」
私「マジで?ほちい。くーださいwwwww」

友人たちのサンドバックからの流れでタイラバ専用竿を譲っていただくことに。

まあこの時は軽い流れで、タイラバ入門ロッドレベルだと考えておりました。

なんにせよ譲っていただけるならありがたい。

後日。

お届け物でーす、と釣り竿らしき大型荷物が届いたので、開封してみると・・・。

へ!?

LUXXE?桜幻!?

LUXXE 桜幻 鯛ラバー B68ML-solid.F

商品説明:
・タイラバ専用軽量超高感度モデル。
・水中の状況、ルアーの動き、魚のコンタクトなどの情報をより多くとらえることをテーマに開発。前アタリというべき違和感を荷重変化として感じ取ることが可能なアクションに設定。水流の変化やゴミや藻などの絡み、タイラバのラバーやフックの絡みなどのトラブルも素早く感知することが可能です。穂先部に超高感度・高強度カーボンソリッドを採用することで高い反響感度性能を備え、タイラバへの直接的なコンタクトを捉えます。トータルでの高い感度性能を備えることで、魚の追従の有無、食わせの間や、アワセのタイミングなど緻密な戦略を組み立てることが可能であり、タイラバのゲーム性を高めてくれます。
・B68ML-ソリッドF:ティップ部の繊細さを残し、バット部に張りを持たせた先調子モデル。深場や海峡筋などの急流域のポイントに対応。ヘビー級のタイラバに対応でき着底からの立ち上がりも素早く行えます。また、ラインが船下に潜る釣り座でもルアーコントロールや魚とのやり取りもしやすいパワーを備えます。大型が期待できるポイントにも対応します。

と、とんでもないものをいただいてしまった・・・。

ガンダムで例えると、ゲルググ並みのハイレベルロッドやんけ。

私「あのー、届いた竿見るとなんかLUXXEとか桜幻とか書いてあるんですが・・・」
友人C「古いモデルのやつだからヘーキヘーキ」
友人A「神かよ」
私「神かよ」
友人C「がまかつはいいぞ」
友人A「がまかつの回し者かよ」
友人B「ツライ君!桜幻ってそれめっちゃ評判ええみたいやで!あ、でも竿の役割って当たってからが9割の世界なんで、アタリすらないツライ君にはあんまり関係ないかもしれないね!」
私「ぐぬぬ・・・」
友人B「それに桜幻みたいな高級ロッドにはそれなりのリールをつけなもったいないやろなあ・・・」
私「いやいや、スパルタンMXもいいリールだし・・・」
友人B「そんな安物じゃダメダメ。やっぱりSHIMANOのマイクロモジュールギア搭載じゃないとあかんね。そうするとオシコン(※オシアコンクエストの略)しかないやろなぁ・・・」
私「ギギギ・・・」

しかし、いい竿を手に入れてしまった以上、いいリールも欲しくなるのが人のSaGaというもの。

うーん、とってもロマンシング・・・。

友人Bの言うことも一理あるなと。

でもオシアコンクエストかぁ・・・。いやいや、オシコンは高すぎる。煽りに負けるな私。と思いつつもフィッシングショーで購入しSHIMANOやDAIWAのカタログを引っ張り出す。

ふむふむ。餌釣りもやる私としてはDAIWAのルアー用ベイトリールよりもSHIMANOの両軸リールのほうが汎用性高くて良さそうだなと感じる。

よし、SHIMANOのリールを買おう。

あれれー?なんだか新しいリールを買う方向になり始めたぞ?

さて、前回のタイラバ釣行経験を踏まえながらリールを眺めると、やはりカウンタはあるとボトムへのタッチアンドゴーに便利だったな。あ、SHIMANOのフォールレバーはタイラバをゆっくり落として見せるのに便利そうだな、とカタログを眺めながら呻る。

うぅん、スペックや機能だけ見るとバルケッタプレミアムでも良くない?マイクロモジュールギア搭載でカウンタ、フォールレバーもついてる。オシコンよりもお求めやすい値段で、何より平田編集長も絶賛してたし。

ここでジギング系タックルに詳しい友人Bに相談してみることに。

私「わざわざオシコンじゃなくても、バルケッタプレミアムで十分じゃない?」
友人B「ロープロ型のバルケッタと比べて円型のオシコンは巻パワーが段違いやぞ。そもそもフォールレバーなんてあんまり使わん。サミングで十分。バルケッタのいいところは安いが最低限ではないそこそこのスペックってところ。フォールレバー使いたいってんなら炎月のほうがHAGANEボディでいいんじゃないって思うし、ライトジギングも視野に入れるならグラップラーにしたほうがいい」
私「ふむり・・・」

※編集部注:バルケッタプレミアムも「“HAGANE”ボディ」です。ちなみに、ORETSURI平田は「バルケッタプレミアム」を買ったが「Fカスタム」があったらそっちを買ったとのこと。「バルケッタFカスタム」との比較はこちら

友人Bのアドバイスを得て、悩み悩んで以下の候補に絞ることに。

・炎月プレミアム:タイラバ専用モデル。カウンタはもちろん、マイクロモジュールギア、フォールレバー搭載。スプールサイズはスパルタンMXと同じ150サイズ。

・グラップラープレミアム:ライトジギング用両軸リール。これも炎月プレミアムと同様の機能を搭載し、パワーハンドルを装備。スプールも炎月と同サイズ。

・オシアコンクエスト:SHIMANO最高級両軸リール。カウンタ、フォールレバーは未搭載だが、マイクロモジュールギア搭載。SHIMANOのリール技術の結晶とも言えるリール。価格も最高級。

・オシアコンクエストCT:オシアコンクエストにカウンタ、フォールレバーを搭載したモデル。いわゆる全部乗せ。つまりパーフェクトガンダム。カウンタを乗せた分、重量も一番小さいスプールサイズで300g越え。価格もオシアコンクエストよりも上。

さてさて、みんなはどのリールを買うべきか、わかるかな?

そうだね、オシアコンクエストCTに決まりだね!

数日間悩みあぐねた結果、私は一つの結論に到達していました。

オシコンという最高級リールの存在を知ってしまった今、ここで妥協して炎月プレミアムを購入したとしても、いずれ絶対にオシコンが欲しくなる。だったら今妥協せずにオシコンを買ってしまったほうが返って安上がりではないか、と。

何より高級タックルはテンションが上がる!

・・・わかっています、タックルなんて自己満足の世界。

魚はタックルなんて見ていないし、釣れるかどうか、最終的には釣り人の腕次第。

が、しかし。

仕事やパパ業に忙しい日々を過ごす初心者アングラーの私にとって、年間の釣行回数は限られてくる。そうすると経験値はそうそう積み上げられない。でもその限られた釣行の中で確実に釣果は上げていきたい。

子供に「パパいつもお魚釣ってきてすごーい」って言われたい。

そのギャップを埋めるため良いタックルを使ってサポートしてもらう、という考え方もあると思います。

道具に投資をすることで足りないスキルの穴埋めをする。

むしろこれは日本の企業や経営者にも見習っていただきたい。

やれスキルアップだ、最新技術を学べ、と言うくせに、設備投資はケチりまくる。

そして「最小の投資で最高の結果を得よ」などと無理難題を押しつける。

そのくせなんだ?自分たちは連日タワマンとかクラブで泡パかよ!

ふざけんなこのやろいいますわ!

そんなことをしていたら設備投資バリバリの海外企業が利益に利益を生んで飲み込んでいくわけですよ。

それをパワープレイと呼ぶのか、いやそうではない。

弘法太子は何も好き好んで劣悪な筆で書を書いていたのではないのだ。

彼は筆の収集家でもあるため、良い筆も悪い筆も知り尽くしたから道具を選ばないのだ。

どの道でもいい道具を知るべきだという教えでもあるのだ。

いよいよタイラバリベンジに行くんじゃい!

野毛屋。誰が呼んだかお食い初め真鯛業界のパイオニア的船宿

8月上旬、夏休みを獲得した私。これはリベンジに行くしかないと決意。

リベンジの決戦場はもちろん東京湾。

今回は、東京湾の真鯛釣りで有名な金沢八景野毛屋さんにお願いしました。

以前にORETSURI平田さんもお食い初めの真鯛をこの船宿で釣り上げたという。

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我らがORETSURIの平田さんがお食い初めマダイを達成したということ。

これは、まさにお食い初め真鯛業界のパイオニア的船宿なのではなかろうか。

ということで、颯爽と受付を済ませて乗船。

百式的なゴールドが追随を許さない。ダイワがなんだ!俺はシマノだ!

釣り座に真鯛バスターをセット。うん、いいねぇ・・・まぶしいぜ。

この日は平日ということもあり、野毛屋さんの真鯛船は3名。

トモの両側に2名、私はミヨシという布陣。

この時点で謎の勝利を確信。

7時過ぎに出船し、第二海堡周辺へ。船長がいうには、この日は二枚潮で底が取りにくいとのことで、タイラバのシンカーは80gにしてくださいと指定がありました。

よし、このセットで行ってみよう。

船長の合図で釣り開始。いざ、タイラバ投下。

タイラバを落とすと、ぐんぐん糸が出て流されていく。なるほど、二枚潮で底潮がきつい。

それに加え船はエンジンをかけ微速で流していることもあり、糸は船の後方へ流れていく。これだと垂直に上げるのではなく、斜めに上がって来るのか。なるほど。

このシチュエーションに、ふと過去に釣り雑誌で見たイメージを思い出しました。

①ボトムからハンドルを10回程度(10m程度)等速巻きで巻き上げる。
②再びボトムまでフォールさせる。
③ボトムについたらタッチアンドゴーで①と同程度巻き上げる。
①~③を繰り返すことで、どこかで鯛が食いついてくる。というイメージ図でした。

ここで私が見聞きしたポイントを入れると、①や③では決して手元まで巻き上げず、ハンドルを10回程度巻き上げる、という点と、③でタッチアンドゴーさせる際、タイラバのヘッドが海底に触れたらすばやく巻き上げる、という点です。

おそらく、真鯛という魚は「慎重ちゃん」だけど好奇心が「旺盛君」なので、タイラバを見つけたら底から10m程は追いかけてきて、再び落ちては上がる変なものに好奇心で食いついてくるんだと思います。

このイメージを頭の中で描きながら巻き上げる。マキマキ。

底潮の抵抗を手元で感じながら、等速巻き。マキマキ。

タイラバはボトムに落として、等速巻きで巻くだけ。マキマキ。

巻くだけで真鯛だけではなく、様々な魚種が釣れる、魅力的な釣り方です。マキマキ。

ほら、巻くだけ簡単。ね?お手軽でしょう?マキマキ。

マキマキ・・・。

・・・

ぐぬぬ。

所謂「貴殿」どころか、アタリすらない・・・。

アタリがないから、ヒット色もわからない。

手を変え色を変え、フォールレバーで遊んでみたり、時にはちょい投げするとタイラバがリーダーごとすっ飛んでいくアクシデントに見舞われたりしながらも、タイを誘っていく。

ほーれほれ、食いついてこーい。

・・・

うぬぬぅ・・・、さっぱり当たらない・・・。

渋いながらも、トモ側の方はポツリポツリと上げている。私には「貴殿」すら来ない。

時はすでに13時。

この炎天下の中、もう5時間くらい落として巻いてってやってるのか。

ほんとよくやるよね。

お前たち。

っていうか、俺。

釣果が出せない焦りでいっぱいいっぱいで時間の流れが速い・・・。

船長も深場に行ってみたり、色々なポイントを回って釣れるように頑張ってくれているようだ。

ああ、つらい。

あ、またトモの方が上げたな。

ふと、トモの方の仕掛けに注目してみる。何かが違うはずだ。

俺の目を盗めると思うなよ。

じいー(ガン見)👁👁。

むむっ、あれはDAIWAのタイドブレイカーかな?タングステンかー、持ってないなー。

ここで、あることを思い出す。

あれ?確か潮がきつい時のシンカーは球型より平型のほうがいいんだっけ?確か釣り番組か何かでいってた・・・。

そして私が使っていたのは球型のシンカー。

むむ、これはいかん。平型平型・・・あったぞ、鯛乃実。よし、シンカー交換だ。

再び落として巻き上げる。うーん、潮を受ける面積が減って、心なしか巻き上げが軽い気がする。

しかしアタリがない。ないなぁ・・・。

時刻はすでに14時前後。頭をよぎる「ボウズ」という文字。

祇園精舎の鐘の声♪

いや、ほんとに目の前にボウズって言葉が迫ってきたぞ(幻覚)。

ふぇぇ、こんな釣果でORETSURIイベントなんか行った日には、「あれ、ツライ君。まだタイラバで真鯛釣れてないの?ま、私はお食い初めの鯛をタイラバで釣ったんだけどね。ふはははは。タックルの性能の違いが、釣果の決定的差ではないということが分かったかね?」とかORETSURI平田さんにドヤ顔でマウンティングされてしまう・・・。

※編集部注:ORETSURI平田は典型的な紳士のため、立場によらず、あまり他人を「君付け」で呼びません。学生には親しみをこめて「くん」をつけるよ、とのこと。まさに紳士。ほれてまうやろ

僕はその言葉を聞きながら、甲子園でホームランを打たれたピッチャーのようにうなだれるんだ・・・。ちくしょう・・・。

そんなことを考えながらハンドルを巻いていた矢先・・・。

ビクッ、ビクビクビクッ!

と竿先が震える。

おおっ!

鯛が噛みついているのか、ビクビクと竿先は震え続ける。

焦るな俺。

等速巻きだ。ポーカーフェイスで等速巻きだ。と言い聞かせながら巻き続ける。

ビクビクビク・・・シーン・・・。

あれ!?いなくなった!?

待て待て待て待て、落ち着け落ち着け!

ここで冒頭のタイラバイメージを思い出す。鯛は好奇心旺盛な魚だ。タイラバを突っついてきたなら、まだ絶対に仕掛けを見ているはず!

確信に近い閃きで、クラッチを切ってタイラバを落とす。

ここで焦ってはだめだ、サミングを効かせてゆっくりと、鯛に見せつけるようにゆっくりと落とす。

・・・着底した!

よし、タッチアンドゴー!

着底から巻き上げまではコンマ秒以内!すぐに巻き上げろ!

マキマキマキマキ・・・。

ビクビクッ!

再び竿先が震える!やはり来たか!!

ガッ!

と竿先が引き込まれたと同時に、ドラグが呻る!

カリカリカリカリ!!

よし、かかった!!

しかしかかった後もバラシたのが前回の私。

ここは焦らず、タックルを信じて巻き続ける。

大丈夫、絶対に釣り上げられるタックルだ。

なんてったって、がまかつとシマノの同盟軍。

ラインのテンションを張り続けろ!

ここで、船長がドラグ音に気づき、「かかってるね、ゆっくりでいいからね。10m切ったら教えてね」と声をかけてくれる。

ハンドルを巻き続けるが、鯛も必死に抵抗しているようで、カウンタは全然上がってこない。

焦るな、焦るなよー、と呪文のように念じ、ラインのテンションが抜けないよう巻き続ける。

マキマキマキマキ・・・。

それにしてもこのタックルすごいな!?

というのも、確かに獲物がかかっている重みは感じるものの、獲物が暴れたり突っ込んだりするパワーはすべて竿で吸収されているようで、全然腕が持っていかれない。すごい。

そしてオシコンだ。

ドラグは緩く設定してあるので、鯛が暴れたり突っ込んだりするとラインがでる。しかしラインが出てスプールが止まろうが反転しようが、ハンドルはずっと滑らかに回せる。糸ふけもおきない。これがマイクロモジュールギアの力か。すごい。

改めて高級タックルのすごさに感動しながら巻き続け、少しずつ上がって来る。

10m切った!と叫ぶと船長がタモを用意してくれる。

10m切るとさすがに諦めた様子で、あとはすんなりと上がってくる。

表層に上がった獲物は紅白の鮮やかな色!やった、鯛だ!!

船長が構えるタモに入れ、船内へ確保。思わずガッツポーズ。船長もすごく嬉しそうに写真撮影してくれました。ありがとうございます!

ああ、ついに真鯛を釣り上げたんだ!

真鯛を持ってハニカミ笑顔のツライ氏。

「私、こんな時、どんな顔をすればいいかわからないの」とのこと。(野毛屋さんのHPから拝借)

いやぁ、釣りたての真鯛って、実は初めて見ましたが、かっこいいですね。

鮮やかな紅白。

目に青の隈取。

背にはコバルトブルーの斑点。

尾びれや胸鰭には水色の差し色が入った赤。美しい。

そして釣り上げた鯛を見てみると、針先は唇の外側から内側に向かってかかっていました。

これはおそらく、ネクタイからシンカーに向かってパクリと食いついたのではなく、シンカーに食いついたか、またはシンカーを突いて反転しようとした際に針がかかったのではないでしょうか。

なんにせよ、渋い中貴重な一枚を釣り上げることができたことに感謝し、この日は納竿となりました。

見事に入魂できたタックルがまぶしい。

まとめじゃい!

このタイラバリベンジを通して、タイラバという釣り方の奥深さを知ることができたと思います。

この釣行をまとめると以下のとおり。

  • タイラバは底までフォールさせ、10m程度(ハンドル10回転が目安)巻き上げ、底までフォール&タッチアンドゴーの繰り返し
  • フォールから着底、巻き上げはなるべく素早くする
  • 潮がきつい時のシンカーは潮を受け流せる平型タイプやタングステン等がいい
  • 鯛は好奇心旺盛なので、前当たりが無くなったとしても、再びフォールさせることで追いかけてくる。諦めず誘おう
  • ドラグ設定はゆるゆるにする。今回は潮のきついところの抵抗を受けるとドラグが効くくらい緩くても釣り上げられた
  • フォールレバーは落としながらブレーキを調整できるので、サミングをするよりも、指への負担がやさしく、個人的には便利だと感じた
  • 高級タックルはやっぱりすごい。がまかつはいいぞ。

釣り上げた真鯛は35㎝くらいの小ぶりサイズ。

このサイズでも暴れたり突っ込んだりするので侮れません。

さっそく捌いて頭とアラは潮汁に、身は刺身にして食べました。

夏の真鯛は乗っ込みの後で脂が落ちており評価は低いとのことですが・・・これがすごく美味い!!

まずコリコリと引き締まった身の歯ごたえ。これはマゴチに匹敵するな、と。

そして噛むと口の中に甘みと旨味が溢れます。うん、文句なしに美味い。

夏は真鯛を釣りに行くことが私の恒例になりそうな美味さでした。

今回、無事リベンジを果たし、念願の真鯛を味わうことができました。

次回はタイラバ以外の釣りもレポートしたいと考えております。

あとタイラバについては、もっとたくさん釣れて魅力が伝わるような、そんなお話ができればと思います。

では!

寄稿者

ツライ

使用タックル

ロッド:LUXXE 桜幻鯛ラバー B68ML-solid.F
リール:SHIMANO オシアコンクエストCT 200HG
ライン:DAIWA UVF 紅牙センサーNEO+Si 0.8号
リーダー:DAIWA ソルティガBJ リーダー TypeF #3
タイラバ:がまかつ 桜幻シリーズメジャークラフト 鯛乃実シリーズ

お世話になった船宿

野毛屋釣船店
TEL:045-781-5964
ツライメモ:東京湾での真鯛釣り老舗の船宿さん。様々なポイントを巡って真鯛を釣らせてくれます。また、対応も親切で、お願いすればドラグ設定まで見てくれます。

関連アイテム

▼メジャークラフトの鯛乃実シリーズは、比較的安価でそろえられるタイラバ。釣行する船宿がよく攻めるポイントによって重さが変わるので予め問い合わせてからそろえたい。東京湾であれば、赤金・オレンジ×金のヘッドに赤やオレンジ系のラバーが人気。あまり多くそろえられない場合は、これだけそろえておけばOK。

▼タイラバの入門者用ロッドは1万円前後から販売されている。オモリ負荷15~60号程度のライトゲームロッドでも可。固めの竿よりはよく曲がる竿を選びたい。

ORETSURIフィールドレポーターについて

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