どうも平田です。相変わらずマルタウグイ釣りに多摩川へでかけてみました。
「つーか最近マルタウグイ釣りに行き過ぎじゃね?海釣りの記事がみたい」という声がインターネット回線をとおしてきこえてきましたが、何を隠そう実は最近このORETSURIへのアクセスでもっとも多いキーワードが『多摩川 マルタウグイ』『多摩川 マルタ』『多摩川 マルタ 2017』なのです。たいしてマルタウグイを釣っていないにしろ、情報量としては多めなので検索エンジンからの評価も良好なのかもしれません。
みなさんマルタ好きなんだなー。
ということで、多摩川のマルタウグイ釣りに興味津々なみなさん向けによちよち河原へむかってみました。
そういえば先日、人生初バイクのエンストを経験しました。なんというか、あれです。バイクの燃料計がもうやばいよ、から、ほんとヤバいからねに変わってからどれだけ稼働できるんだっけとか、まー暇だったので試してみたところ多摩川に向かう途中でプスプスとエンストに至った次第です。
みなさんはご存知でしょうか?動かないバイクはただの鉄くずなんです。しかも所有しているものだからなんとかしなくてはいけないという点で鉄くずいかに成り下がります。。。わたしの乗っているバイクは大型でして280キロぐらいあるわけです。
やべ、どうしようと、文明の利器Googleマップにきいてみたところ最寄りのガソリンスタンドまで2キロ。。。一瞬てんぱりましたが、さっと気持ちを切り替えてマルタを釣りに行ったのが先日のこと。
え?そのバイクはどうしたかって?釣りのあとに、20分かけてバイクを置いたところにもどり、そこから2キロの道のりを鋼鉄の塊を押していった次第です。もちろんもれなく筋肉痛のお土産がついてきた次第です。バイクや車によく乗るみなさん、変な賭けはしないほうがいいですよ。
前置きがクソ長い記事ですが、ここから本題です
丸子堰へ
前回の記事でお話しましたが、どうやら現在=2017-04-01の時点でマルタウグイが良く釣れているのは東名高速の上流あたりのようなのです。ですが、夕まずめやるにはうちからは遠くてですね、前日釣れた実績から丸子堰にむかったわけです。潮が夜にかけてあがるようで、到着した時点では中州にも二―ブーツで渡れるぐらいでした。
スプーンとフックについての解説
ルアーは前日実績がでたこのシンプルなカラー。赤白赤点カラーとでも名付けましょうか。スプーンの裏は金色です。どうもウグイやニゴイあたりには銀カラーより金のほうがアピールしそうな気がしています。あとはコーテックのスイミングフックです。先日お話しましたが、似たようなスイミングフックが、がまかつからもでているようです。
前回は、ナイロン8lbのラインをつかっていましたが今回は4lbクラスの同じくナイロン。当然飛距離は出ています。が、1回しか釣行していないものの1年以上巻いたままにしてあったラインです。どうかなー切れないかなーとドラグ緩めにしてキャストしてみると、
ぬる。
と、バイト。乗らず。
なんでマルタやウグイの倍とはぬるっていうんでしょうね。
で、また、
ぬる。
お、乗った!
下流に走り、流心の重さが加わり鯉レベルの引きです。あれ、巨ニゴイかな?
ラインが弱いから無理はできないしと、ドラグを鳴らせながらポンピングしてくると、ご登場したのは・・・
婚姻色の出ていないマルタウグイかノーマルウグイです。もはや色がでていなからわからないですが、元気だったのかかなり引きました。
その後、海の青物のスーパーボイルのようにあちらこちらでウグイが飛び跳ねます。
どっかでウグイがはねると、どっかでウグイがはねる、それが倍々になって最後は一気に数十のウグイがぼちゃーんと飛び跳ねたり。で、対岸で水鳥が一斉に飛び立ち、
突然、水面が沈黙。
なにがきっかけなのかわかりませんが、しばらくのあいだうんともすんとも言わなくなりました。
だいたいアニメ釣りキチ三平では、ここでドゥドゥーン♪ドゥドゥドゥドゥーン♪というようなボスステージっぽいBGMが流れ、巨大な琵琶湖大鯰やらアリゲーターガーが登場し、いきり立った三平が、「魚紳さん、オラにやらしてけれー!」みたいなことをいい、イケメンな魚紳さんが、自分も釣りたいだろうに「しょうがない奴だなー。三平くん!いいだろう。やってみたまえ!」みたいな男の度量をしめし、視聴者は大人と子供の違いをそこに見出し、三平が、「うひょー♪」とか奇声を発しながら、ジャンプしながらルアーをキャストするわけです。それにしても、ルアーをジャンプキャストしても飛距離のびねーからと、魚紳さんにおきましては、ちゃんと三平に基本を教えてあげてくれと毎回思っています。
※アニメ釣りキチ三平はAmazonプライムだと見放題なのです。現在109回中43回までみ終わりました
と、妄想タイムが続きましたが、その後暗くなり沈黙が続きすっかりあたりも暗くなったのでわたしは何者かがいる多摩川を離れたわけです。
ということで釣果は1匹。アタリは複数ありましたが弱ラインにびびりながらの、へっぴりアワセだったのでダメだったのでしょう。
なんとなく、ラインはナイロン6lbクラス、ロッドはスピニングのライトクラスがベストな釣りなんじゃないかなと思った釣行でした。
ではでは。