「え？なんだって？ほーん。月曜からの仕事がだるい？わかりますよう。そんな仕事とっとと辞めてしまいなさいよう。人生なんてほらね、こうして寝てればなんとかなりますよう。」
と、城ケ島のにゃん太郎がおっしゃっております。
どーも平田です。
本業はHRビジネスコンサルタントなのですが釣り関連の所業が目立ち、釣りDQN度が増しています。結果、商談で会う人ごとに、釣りの話をふられます。釣りを趣味としていない人からも。ま、釣り文化の啓蒙活動ができているということでよいでしょう。上州屋さんからは紹介マージンをもらってもよいぐらいご紹介しています。
ということで、前書きはここまでにして、
先日、俺たちの釣り公式戦 堤防どうでしょう2が開かれました。
参加者は、いつもほんわか根本夫婦、オクトパス・ダイドー（針と糸むすべない）、古角天（針と糸むすべない）、早川さん、おっくーとわたしの6名です。
んー、三浦は雨か。それほど降らなそうなのでまあよいでしょう。
早川氏率いる斥候部隊が朝から城ケ島へ。どうやら場所取りに成功したとのこと。
青物うんぬんとこちらの期待値を上げるところが憎い演出です。でかした
城ケ島到着
海荒れてますねー。堤防外海側に鳥山明が見えます。でも200メートルくらい離れています。灯台回りはもっと鳥山。あそこにいつかいってみよう。
で、実釣開始。となりの紳士そうなじっさんに挨拶をしてメタルジグを投げようと・・・
え、( ﾟДﾟ)
じっさん、かご釣りで毎度俺の前にぶんなげてくるんだもん。やばいぞ、これではなげられん。こ、これじゃ、青物なんてねらえないじゃないか。ぐふッ。
「営業で事を為さんとするものはまず社内営業からはじめよ」
そのときこんな声が天から聞こえたのです。
そうか、じっさんにお声がけし仲良くなってしまえばものごともうまくいくのではなかろうか。社内営業をする前に、対外営業しまくって受注しすぎたりするとバックヤードの女性陣やら後工程の人々がキレたり、陰口をたたくというのはよくあることで。
秘技堤防営業。
ひらた：「どうもー。いやーあれですか？かご釣りだとサバですかね？」
じいさん：「む？●△×＆５＄＃だよ。（風で聞こえない）」
ひらた：「え？やっぱあれですか？サバですかね？」
じいさん：「サバとかね。アジとか（こんどはきこえた）」
ひらた：「ほーん。サバですかー。なんだか鳥山はありますけどね、ね？」
じいさん：「昨日はよかったけど、きょうは駄目だね。」
ひらた：「なんででしょうねー。荒れてるからかなー」
じいさん：「いやー潮だよ潮。」
ひらた：「そうですよね長潮ですからね。じゃ、わたしルアーなげてサバねらってみますね」
じいさん：「●△×＆５＄＃（風で聞こえない）」
と、このように無事堤防営業が成功し、じいさんのかごは軌道修正され真正面に投げられるようになり、わたしはメタルジグを投げられるようになったのですが、まー釣れない。はー釣れない。
で、そうそうにあきらめ餌釣りですよ。
コーマーセー、マキマキー、コマセ―をマキマキー♬
おーさかなー、ウキウキ―、コマセーにウキウキ―♬
どうやら、石鯛の子と海タナゴがむれているようで、サバもアジもいないという始末。
あかんなぁ。こんなときは根本夫妻の背中を眺めていると和みます。
あ、根本妻がふりかえった。じゃがりこくってるぞ。
オクトパス・ダイドー、海タナゴをゲット。
わたし、ウキ下を深めにしたらメジナ氏ゲット。このぐらいでもウルトラライトロッドの置き竿がもっていかれそうになるんですよね。メジナ氏。
ダイドー、サバゲット。ラインを結べないクセに手慣れてきましたなｗ
アミコマセをまきまくったせいか、子サバフィーバースタート。
途中、やっとダチョウ倶楽部の上島竜平が登場して、古角天がサバをゲット。このあと、アジも釣っていました。古角天、差し入れのドリンクありがとー！
そうこうしていると、
先ほどのじいさんが、「アジがきてる」と情報をいれてくれ、
ちらほらじいさんが小鯵をあげています。
ひらた：「おーアジだ。あじだよ。」
じいさん：「豆アジだけどな。」
ひらた：「おーアジだ。あじだよ。さっきより大きいんじゃ」
じいさん：「ちっこいのにはかわりないよー」（ややうれしそう）
で、オクトパスダイドー、タコ釣りへシフト。
タックルベリー店員さんと相談して800円だっというバスタードソード系のグラスロッドで勝負。ちょっと持たせてもらったところクソ重です。だが、これならタコでもウツボでも余裕のよっちゃんイカでしょうな。
しかけはタコテンヤを買ってないとのことで、スナップと6号のナス型おもりにトレブルフックで即席でつくってあげました。
800円にしてはいい竿。
むむ！きたか？大ダコ？
「ひらっさん、聞いてくださいよー！いままじきたんです。ここになにかいます！」
が、それは海藻ではなかろうか。あれなんだよね、海藻ってのはたちが悪くて、ひっかかると、波で揺れるからやつらのあたりにみえるんだよ。
ということで、納竿。
完全にくらくなるまで、みんなで堤防を清掃しました。
海藻（これはもういっかい海に戻せば自然にかえるが堤防の上におくと美観をそこねるんですよね）、ライン屑、針、おもり、ビニール袋、弁当屑、空き缶、あとタバコの吸い殻がおおいですねー。ほんと。これから俺釣り部員の習慣として来る時よりきれいな堤防にしようと思います！
ではでは。
対岸の三崎港で釣り解説記事
