横須賀のおかっぱりからテンヤでタチウオを釣ってみた

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タチウオテンヤ
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ご存知だっただろうか。2017年は、あと2か月で終わろうとしているのだ。

早すぎる。早すぎるよ。ちょっとたんま。おいちょ待ってよ。なんだよ未読スルーかよ。つめてーなー。

時の神はこのように、日々をサボっている人間には冷酷なのだ。

さて、

この夏、タチウオは船釣りでチャレンジし、タチウオ初心者ながらそこそこ釣れたと思う。

ところが、おかっぱりのタチウオはまったく釣ったことがなかった。

これが2017年の心残りの一つになりそうだったので、おいいっちょいってみるかと自分に問いかけたら、のぞむところだよ。余裕のよっちゃんイカだよ。という回答が返ってきて、横須賀までいくことに。

目次

夜釣りのトラブルにご用心

まず出かける前にPEラインにリーダーを結節しておく。

フロロカーボンラインが5号しかなかったので、ナイロン8号を利用しVARIBASの『PEにシュッ!』を吹いておく。

今回、タチウオのテンヤだけでなく、あわよくばトロサバ狙いでショアジギングもやろうかな、炙りしめ鯖わっしょい。という構想があり、少しでも飛距離を出したいという下心なのだ。

潤滑スプレーを事前に吹いておくと、PEラインのトラブルも防げるのでオススメな一品だ。

だいたいシーバス等の夜釣りをしていると、注意していてもしらないあいだにラインに結び目ができたりし、それが大きなトラブルのもとになる。

ビジネスでも遊びでも備えあれば患いなし。

タチウオよ、わたしを敵に回したのが運の尽きだったな。ふはははは。

平日の横須賀海辺つり公園は激混み

ということで、釣り具のポイント横須賀大津店(品揃え充実!)によったあと、たどりついたのは横須賀海つり公園。

横須賀や福浦などなど、ある程度水深があるポイントであればこの時期夜にタチウオが接岸してくるという。

・・・

平日の夕方(17時前)なのに、人大杉ではなかろうか。

みんなしごとしろや。入るところないやんけ。ぐすん。

と、よちよち歩いていると、夕方で御帰りになるグループがいたので、そこに入ることに。

ははは。常に、運の神はわたしの味方だ。

釣り座がとれれば、もう釣れたも同然よ。

ショアジギングでトロサバを狙う

夏に来たときにはまずめで大サバが釣れたんだよなー。

メタルマルでね。

よーし。おいどん、トロサバ釣っちゃうぞー。

一投目から来ちゃうんじゃないかな。おほほん。

一投目、ニ投目、三投目・・・

底から表層まで・・・・

 

むーん。あれ( ;∀;)

釣れず。

サバは回遊してないのかなー。台風のあとでもあるしな。もしくはもっと深場にいったのかな。。。

いやいや本命はタチウオだから

ま、あれだよ。トロサバはついでっていうか、まーグリコのおまけみたいなもんだからさ。

本命のタチウオにシフトだよ。

そろそろ本気だすよ。わたしはやる男だからね。

YAMASHITA山中陽介さんの動画で勉強したもんね。

ばっちこい。

猛光太刀魚テンヤ 波止 シングル Mにキビナゴをセット。

ルミカのテンヤホタルでカスタマイズして集魚力も強化しておいた。

ちょっと頭が浮き上がってしまったが、本当はあたまにも軽くワイヤーを巻いたほうがいいらしい。まーどんまい。

にしても、このテンヤの針って巨大だな。

ダブルフックタイプも売っていたんだけど、食い込みの良さとかかったら逃したくないのでシングルを選んでみた。

よし、軽くキャスト!

動画ではそんなに投げなくていいっていってたので、キビナゴに配慮して30メートルほど投げてみる。

着水。

フォールのバイトに対応できるようにテンションフォールで、

カウント、1、2、3・・・・10。

シャク(すい)、するするする(リール巻き音)。

シャク(すい)、するするする(リール巻き音)。

グイグイ!

うわわ。一投目からかよ。

と、ちょっと興奮しながらも釣り慣れているふり、通いなれているフリをする。

抜け上げ。

とりゃー。

うむ(つ、釣れた)

タチウオ、もう一本いっとく?

よし、もう1投!

着水。テンションフォールで、

同じくカウント10。

シャク(すい)、するするする(リール巻き音)。

シャク(すい)、するするする(リール巻き音)。

あーだめだな。タナを浅くしていこう・・・

ぬ!

グワングワーン!

お、巻き上げの途中で喰いあげてきた。岸から5メートル水深2、3mぐらいの表層だったぞ。

ということで、ここまでで、2本。

2尾目はそこそこサイズがよくて指4本。尻尾かじられ個体。

特餌として、タチウオの尾をつけてみる

ぬーん。

2尾か。釣れたけど、もっと釣りたいな。

「ひひひひ。旦那、わてらがいまっせ。」

ん?

と、登場したのは、夏に船釣りで釣ったタチウオの尾を冷凍しておいたもの。

うむ。そのいきやよし。

今、君たちがこの苦境を打開するんだ!未来を切り拓けよ!

シャキーン。おお、ええやんけ。

身崩れしないから、これは遠投もできるし、かつワインドみたいにアクションもつけられる。

よーし。いってらっしゃーい。

・・・

・・・

・・・

さて、帰るとしますか。

エメマンうめー。あったか缶コーヒーの季節だな。のほほん。

どうやら夕まずめの時合がすぎたあとの夜の時間帯は、いつ釣れるかバラつきがあるようで、釣り人たるもの、見切りも重要だなと。

ということで撤退することに。

「作戦終了。撤退します」

<利用したタックル>

※タチウオは重くないので、しっかりしたタックルで抜き上げたほうがばれない。シーバスがくることもあるようなので気になる人はランディングネットを用意しておこう。

※1尾が釣れたあとにリーダーを確認した結びめから30㎝ぐらいのところに2か所タチウオの噛み傷があった。1尾釣ったらリーダーを確認するという工程をいれるといいと思う。

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