どうも早川です。
前回、運よく大磯海岸で鳥山を発見しショアジギングでワカシなどを入れ食いした記事から2度目の登場です。
ショアジギング in 国府津海岸
4月某日、ショアジギングでもしようかと神奈川県小田原市にある国府津(こうづ)へいってみました。
東京・横浜方面からだと釣りで有名な大磯・二宮・国府津という順に海岸が続いていて、このあたりはショアジギングのポイントとしても有名です。
とはいっても初めての釣り場なので、予習をかねてyoutubeで情報収集したところ、なんとブリを釣り上げている動画を発見。
うん、これなら青物狙えるかもと鼻息荒く起床したのが午前2時。
何も用意をしていなかったので出発までなんだかんだで時間がかかってしまい、出発したのが午前4時。
車を走らせて1時間ほど。
午前5時過ぎに国府津駅近くの駐車場に到着しました。
去年買って一度も使っていないウェーダーは持ってきていたのですが、風は穏やかなので必要無いと判断して海岸へ向かってみます。
・・・
うーんやはり人気の釣り場だけに人が多いですね。。。
ほとんどがショアジギングにチャレンジしている方のようです。
釣り座がないので、二宮方面(東側)に海岸を歩きながら空いている場所を探してみます。
この時間は夜明け前からショアジギングをしている人が多いのか、ヘッドライトを装備している人が多いようですね。
お、ショアジギングでサバを釣り上げた人が。
うん、これは期待できるな。
既に日の出は過ぎていて、もう十分明るくなっている。急がなくては。
ある程度人の間隔が空いてきたので、入れそうな所をみつけ、準備に入ります。
前日は雨が降ったので海は少し濁っているようです。
朝マズメの時間を考えると、かなりアピールできる色の選択にしてみようかなと。
JPジグパラ、レッドゴールド40g
よし、君に決めた。ギンギラギンに猛アピールしてきて下さい。
さあ、行ってらっしゃい!
ラインはPE0.8号。
久しぶりのジギングなのですが、十分にメタルジグが飛んでくれます。
いいねー気持ちいい!
まずは上層から攻めてみます。
着水後直ぐに巻いてを数回繰り返すも、うーむ。あたり無し。
※ショアジギングのタックルについては以下の記事を参考に。
湘南(茅ヶ崎・大磯・二宮・国府津)あたりでライトショアジギングをはじめたい人向けの推奨タックルまとめ
まじか!いきなり大物!?
よし!では、下層を探ってみるか。
着水後ジグが底に着くまで待つ。
・・・
・・・
ふわっとラインのテンションが抜けた瞬間を感じて3,4回巻く。
そして、もう一度底に着くのを待って、巻こうとしたところ…
ぐっ、と重くなる。
そしてブルブルと魚の感触が!
き、来た!
急いで巻いてみると、うーん重い、何だろう。
もしかしてゴミかもしれない。
いや、でもやはり違うかもしれない。
ようやく巻き上げてみると、
お、ヒラメじゃないですか!
人生初ヒラメヒット!
よく見ると背中に誰かのトレブルフックが引っかかっていますね。
なぜ背中にかかったのか、そしてなぜフックだけが残った状態になったのか。これはなぞ。
誰かのルアーがかかってバレたのか、根がかったルアーフックにヒラメがひっかかってしまったのか・・・
まーどうでもいいですね。
それしても、ヒラメはやっぱり大きいなぁ。
ヒラメをもってドヤ顔で凱旋するも…
来て早々に釣れてしまうと、なんかもう今日はもういいかなーという気持ちになってしまい、1時間ほどメタルジグを投げてから帰ることにしました。
袋を持ってきていなかったので、タオルでヒラメの尾の付け根をつかんで車まで持って帰ることに。
…これはドヤ顔で浜を歩こうではないか。
所謂ドヤ凱旋っやつですね。
浜はいつの間にか人が入れ替わり、ショアジギングの人がいなくなってキス釣りを始めようとしている人たちが、お互いに情報交換をしている模様。
さ、見てくれ俺のこのヒラメを!
…キス釣りの人はヒラメには興味が無いようですね。見向きもされませんでした。キスはヒラメに食われるんだぞ!とか思いながら、仕方がないので家に帰ってから妻にドヤ顔をしてみました。
妻:「やっとまともに食べられる魚を釣ってきたのね」と。
いや、違うでしょ。年末にオレツリの釣り納めで沢山アジを持って帰ったでしょうが。
ヒラメを料理する
大きさを測ってみたところ56cm。今夜の夕飯にしてみます。
まな板に乗せてみると、うん、そうなるよね。
かなりのサイズです。自分史上最大サイズなのかもしれません。
すぐに小さなナイフではとてもさばけないことに気づき、仕方が無いので急遽、万能包丁を研ぎます。
ヒラメをさばくのも初めて。5枚に下ろすのは難しかったです。
あまりきれいにはできなかったので写真はなし。
うん、背中の方は刺身にしよう。
よし、頭と尻尾の方は煮付けに。
そうだな、骨周りに身が残っているのでこれはアラ汁にしよう。
お腹側は昆布締めにしてヒラメ茶漬けにして後日頂こう。
全体的にかなりのボリューム。
いざ自分でさばくと、どうも魚の臭いが気になってしまい、次回からはもうちょっと工夫してみようと思いました。
平田さんの記事を先に見ておけば良かったと後々思ったのです。
ヒラメしゃぶしゃぶとかいいじゃないですか。
今回ヒラメが釣れたことで、ようやく私は出刃包丁を買う決心がつきました。
ではまた。
早川