どうも平田です。杏仁豆腐が好きです。
さて12月某日。ORETSURI の面々と釣り納めということで、はじめて仕立て船ってやつを予約してみました。
LTアジ船で、船宿は、金沢八景の米元釣り船さんです。
※LTというのはライトタックルの略で、主に30~40号のおもりをつかい、ビシというオモリのついたコマセカゴを天秤につけて狙う釣りです。
タックル界隈については過去の記事にまとめたのでご参考にどうぞ。
そうそう釣り船の場合、レンタルがだいたいあるので手ぶらでもOKです。
米元釣り船さんへ集合
当日はORETSURIメンバー15名(内、釣りほぼ初めてのメンバーが5名)が集合しました。ORETSURI も2015年の末は40名くらいだったのが、いまや100名増えて、140名くらいのメンバーになりました。
そのうち10%が集合したわけですね。布陣は、いろいろ配慮して以下の通りです。
朝焼けと平潟湾。いやーいつみても船にのるまえのこの雰囲気いいなー。
船長から釣り針をサービスでいただきました。ありがたやー。そうそうLTアジの場合、仕掛けは3本針と2本針がありますが、初心者が多い場合はトラブル軽減のために2本針がおすすめです。
で、テンションMAX状態の泳がせの西上氏が、「タチウオ狙いたい」と船長につたえたところ、サバの代わりにコノシロの切り身をいただきました。ありがたやー。
長靴もレンタル可能です。
準備よーし。手前のかなちゃんが、かなり高いテンション。いい顔してますね
出船
朝日がまぶしいですなー。下衆大将こと北條氏の向うに登る太陽。なんて健全な休日なんだ。
今回初参加の良太郎こと志村良太郎、食に関するWEBサービス企業であれこれやっている模様。けっこう好きなキャラです。
釣り開始
餌はイワシミンチ。コチコチに冷凍しているのをしゃもじで切り崩していきます。イワシミンチを使う際はコマセ籠に骨等が残ると、コマセの出がわるくなるので、こまめにカスは取り除いたほうがよいですよ。
餌は、アカタン(イカを小さくきって食紅を染めたもの)かアオイソメ。個人的にボイルオキアミLを持参してみました。結果的には釣果はどれも目立って変わらなかったですね。
オキアミは、つけ方にもよりますが、ハリスの先で回転し、しかけがらみの原因になるのと、イソメはつけるのに時間がかかるので、アカタンが初心者向きではあります。
ちなみに、わたしはアオイソメ派です。が、アカタンと併用するのも好きです。
そんなこんなで金沢八景から15分くらい沖に出たところでスタート。
野島の沖堤の沖あたりですね
と、づーみや早速ヒット、イワシのようですね。初船釣果ということで、ご満悦です。
そんでもってあたりがわからないといっていた良太郎、カサゴゲット。
沖釣りだと、たまにオニカサゴの子が釣れるので、ワニグリップ系の装備はあったほうがよいですね。七海男さんも、釣る!この日のためにウエストタイプのライフジャケットを買ったとのこと。
このポイントは水深20メートルくらい。どうやら小鯵ポイントのよう。20センチ前後のアジが入れ食いで釣れ続きます。
そんな中、重い引き。これは期待できる!
「なんかおっきいのきたかも!」と、周囲にPRしながら巻いてくると。どーん!ダブルイシモチ。2匹かかると結構ひきますねー。ほくほく。
なかなかアジがこない良太郎が、
「なんか、アジきたかもー」と。
おー釣れましたね!初アジ。やりましたな!
すげーたのしいとのこと。なによりです。
づーみやも、アジを狙う・・・
構えもさまになってきました。
と、釣れました!いい顔しておるなー。
その後、わたしも小鯵・中鯵を釣りつつ、再度良型のイシモチ。これワームで釣ったてもおもしそうだなー。
ガルプのサンドワームの胴付き仕掛けとかよさそうですね。
ここまでで釣果はこんな感じ。イシモチは締めて血抜きしておきます。
そろそろ船用のクーラーボックスを買おうかな。
野本夫妻&早川さんが使っているキャプテンスタッグの車輪付きクーラーボックスがいいなと。
泳がせ釣りスタート、大物来る!
アジを順調に釣ることができたので、ここからは泳がせ釣りで大物狙いです。
ヒラメを釣りたいなーというわけで、
隣席のづーみやと良太郎から小鯵を支給してもらいLTアジ用の天秤のビシを40号の六角おもりに変更し、
手作り泳がせ仕掛けを結びます。
どのような仕掛けかというと、フロロカーボン20lb(シーガーフロロマイスター)に
チヌ針をつけ、夜光玉を付けたものを使用しました。
原さんと泳がせの西上が、ドチザメを相次いでかけたようで、船長から、
「泳がせやっている人は、べた底はサメ来るから、底から5メートルくらいでやってください」
とのこと。ここは忠実にまもってみます。
着底させ、そこからリールを6回転ほど。PEラインにマーカーがあるので、
そこも意識して一定のタナをとりつづけます。
すると、しばらくして、竿先にアジが暴れている気配が。
ヒラメが近づいてくると、泳がせている餌がおびえて逃げるといいます。
そっとまっていると、竿先が引き込まれ・・・
ヒラメ40ということで、しばらくまっていると、さらに引き込まれたり、
もとに戻ったり。やがて反応がなくなるという次第。
うーんたしかにアタリだったような。
で、仕掛けを巻き上げてみると、小鯵に噛み跡が!これは、ヒラメに違いない!
ということで、オーナー ヒラメ変形トリプルという三本針を孫針にした
仕掛けをセットしてみました。こちらは夏の金田湾マゴチ釣りの際につくっていたものです。
ふふふ。これならば、ヒットするはず。
このヒラメ変型トリプルは、通常のトレブルフック(トリプルフック)の針のうち、一本が細くなっていて、
そこに餌を刺すようになっています。エサが弱りにくいとのこと。ふーむ。
で、泳がせていて、コンビニで買ったアップルパイをもぐもぐしていたところ、
ん?
竿先が・・・お、アタリだ。
とワクワクしつつ、飲み込むのを待ってみますが、なかなか本アタリが来ません。
んーだめかー。と仕掛けを巻き上げたところ、
なんだか重いぞ。
で、カレイのようなひらひらしつつ重い引きが竿から伝わり、
まさか、ヒラメ!?
と、バス釣り用のスコーピオン1500を巻いてくると、、、
ヒラメだー!
と、おもわず叫んでしまいました。わたくし2017年1月で35歳になる次第です。
で、下衆大将がすかさず反対側から駆けつけてくれてネットイン。
やった!全俺がガッツポーズ!
もーわたしの顔を見ていただければこの場の状況がつかめるのではないでしょうか。
座席に食べかけのアップルパイもありますねw
落ち着きを取り戻してからはこのとおり、ドヤ顔を決めてみます(*´з`)
その後、かなちゃんがドチザメ先輩ゲット。なんかくの字になってますねw
間にみえる初参加ののりちゃんが楽しそうな顔をしていますね。
猿島沖水深40メートルあたりへ
昼をすぎて残り2時間程度。船長さんから、
「大き目のアジを狙ってみますか?」との打診があり、
もちのろんということで、横須賀の猿島沖へ。
ここは水深40メーター界隈です。
グーフーを釣るメンバーがいれば、
下衆大将も、イシモチをゲットし、アクアパッツァにするとのこと。
で、良太郎も、イシモチ先輩をゲット。嫁さんと子供に面目がたったとのこと。
愛妻家は魔法瓶でコーヒー飲んでいました。いいなー。そういうのも。
ここで、オオアジの群れにあたったか、全員入れ食いモード発動!
このくらいのサイズから40センチ級までがどんどん釣れてきます!
こんな感じで、良太郎もヒット!40センチ級はかなり引くんですよねー。
ぐいぐいときます。
沖上がり
ということで、オオアジをたくさん釣り、タイムアップ。
カモメが追ってきます。
釣果
ヒラメは56センチ。はじめてのヒラメでして、かなり大きく感じました。
アジは最大40センチ級。イシモチもむっちりボディでなによりです。
今回参加者15名全員(うち釣りほぼ初めて5名)で爆釣でき、最高の釣り納めでした。
料理編は、2つの記事にわけました。
ではでは。
平田