船釣りのお尻痛い問題。「ゲルクッション」を買ったのでインプレ

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釣り用ゲルクッション
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~この記事は約 4 分で読めます~

船釣りをしばらくやっていると、欲しくなるのがクッション系のアイテム。

特にお尻に肉クッションが少ない人や、腰痛等を抱えている人には必須かもしれません。

個人的に昔はヘルニア傾向にあったんですが、やっぱり硬い平面のところに座り続けるっていうのは苦痛だと思います

座り続ける釣りが多い人はぜひチェックしてみてください。

目次

船釣りの釣り座でツライ点

カッパで釣り船

釣り座が固いので「肉」がないとツライ

どんな釣り座にも共通するのがフラットで硬いという点。お尻肉がないとつらいですよね。

海水で濡れるのでツライ

船の釣り座って、しばしば海水が流れてくるもんですよね。防水ウェアをはいていればまだよいのですが、釣り座で摩耗するんです。その劣化したところからお尻から海水がしみこんでくると、ちょっと士気が下がりますよね

お尻が寒い

冬場は釣り座も寒いわけです。特に早朝は釣り座が凍っていたり。

クッションの選択肢

船釣りでつかわれているクッションといえば大きく分けてコンパクトな防水クッションとゲルクッション系の2つです。

コンパクト防水クッション系

ダイワ・防水クッション (B)

ダイワの防水クッションは吸盤タイプではなくノンスリップラバー仕様。これは船バッグも一緒ですね。

尻手ロープ固定用のパーツ付。

船バッグやバッカンに締まいやすいSサイズがオススメ。

<サイズ>

Sサイズ、Mサイズの2種類。

>>>ダイワ・防水クッション (B)をAmazonで見る

シマノ・防水クッション ZB-051G

シマノの防水クッションは裏面に吸盤付きでクーラーボックスに貼り付けるタイプ。凹凸のある船の釣り座には固定できないと覚えておくとよいでしょう。

船でもつかえるものの、堤防釣りなどでクーラーボックスに貼り付けて使用するのがベスト。

サイズが豊富なので、クーラーボックスにあったものが選べますね。

<サイズ>

Sサイズ、SSサイズ、Mサイズの3種類。

プロマリン・AER002EVA防水クッション

プロマリンの防水クッションはタックルバックに突っ込めるコンパクトさ。

軽量なので風が強い日や移動中は飛ばされるので、尻手ロープをつけるとよいでしょう。ロープ固定用の部位があります。

価格も一番安いお手軽アイテム。

<サイズ>

  • 240×340×30
  • 80g

ゲルクッション/ジェルクッション系

「ゲルクッション」「ジェルクッション」系のアイテムは、ハニカム構造のものと、そうでないものが販売されています。

「エッグシッター(卵を置いて座っても割れない)」のOEM販売でかなり多くの商品が販売されていますが、素材の配合が微妙に異なっていて、夏場や車中で発生する熱に極端に弱いモデルも。

値段も様々で、TV通販のものはECで商品比較をしない消費者がターゲットのため、比較的高価に販売されている印象。

もともとリビングなどで腰痛防止などに使用されていたものが、船の釣り座用にも使用されるようになったものです。

メリット・デメリットは以下の通り。

  • たたんで持ち運びやすい
  • 釣り専用防水クッションと比較してかなり重い
  • 重量があるので風に飛ばされない
  • 負荷分散するため釣り専用防水クッションより尻、腰への負担が少ない
  • 空間があるので熱がこもらない

<注意点>

気温が高い状況で漁業用カッパやサロペットなどのPVC製ウェア(可塑剤添加)を着用してクッションを使用をすると表面が劣化する。対策としてはカバーをクッションにかける。

サニー商事・フィッシング ジェルクッション

サニー商事はジェルクッションをいち早く船釣りシーンに持ち運んだ企業。

釣具店でも在庫が多く購入しやすいアイテムです。

 

>>>Amazonでサニー商事(SANY) フィッシング ジェルクッションを見る

実際に船釣りで「ゲルクッション系アイテム」をつかってみた感想

もともと船釣り用のクッションはつかっていなかったんですが、やっぱりあったらいいなーとは思ってたんですね。

とはいえ、なくてもなんとかなるので、ずっと我慢してました。

が、痩せている人ほど肉クッションがないので、きついのは事実。

それと、レインウェアの摩擦劣化によって、お尻が濡れるのをなんとかさけたいと思いはじめました。

で、購入したのがゲルクッション/ジェルクッション系のアイテム。釣り具のポイントで販売されていたタカミヤPBのもの(PVC対策カバー付き)です。

実際の使い心地はどうなのか?

白く粉をふいているのは海水による塩です。

感想は以下の通り。

  • 風で吹き飛ぶことはない
  • 凄く揺れると釣り座から落ちることはある(特にミヨシ側)
  • 自重があるので船の外に飛ばされて「さよなら、さよなら、さよなら」はなさそう
  • たためるが重量はそこそこ。電車釣行派だと邪魔かも。車なら気にならないはず
  • 汚れがしみつかず洗ってすぐに乾くので便利
  • お尻が冷たくならない
  • 釣り座を流れる海水からも防御もできる
  • クッション性は抜群
  • 移動中など船べりで枕にして寝ると快適。特に沖上がりときは帰着するまで寝ちゃうことも

リビングのベンチにおいて仕事をするときにつかったり。

我が家は在宅ワークのときは食卓と仕事机が一緒のあるあるパターンです。

素材特製状、「細かい埃を吸着しがち」というのはあります。

アウトドアチェアにおいてみたり。

形状が柔軟に変わるのも、硬めのクッションとの違いですね。

このように在宅ワークが増えていると思うので、普段の椅子につかってもよいんじゃないでしょうかね。

まとめ

今回は船釣りの釣り座に敷くクッション系のアイテムについて紹介しました。

個人的な見解としては、以下の通り。

  • コンパクト防水クッション系:プロマリンが安くてよい。ダイワが好きな人はダイワで。シマノは吸盤なので船に適してない
  • ジェルクッション/ゲルクッション系:車釣行派はこれ。電車釣行派は重さとかさ張る点を理解しておく

そうそう、ゲルクッションを手漕ぎボート釣りでもつかっているんですが、漕ぐ時もずれなくてよいですよ。

ではでは。

平田(@tsuyoshi_hirata

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