おい、だれだよイシモチのことディスってんのは。たいがいにしないと、俺が許さないぞ!
と、これまでいろいろとイシモチ料理をご紹介してきたんですが、もう1発紹介したい。
5日寝かしたイシモチを糸づくりにする
まず、このイシモチを下処理後、サクにして5日寝かせます。
・・・
あ、なにも5日寝かさなくてもよいですよ。
今回、たまたま放置してたら5日たってたってだけなんですから。
2日~3日目ぐらいがほどよいかなと思います。
貴殿、いい色艶でてますね。
水分もぬけて、もっちりしてます。臭みはゼロ。
皮をはいで、糸づくりに。
イシモチも皮下に脂がつくので、そのあたりもしっかり身に残せたほうがよいんですが、この魚は皮が弱めなので、しっかりすくのは難しいかも。
そうなると日和って包丁をいれるようになるですが、上のような出来になります。
刺身包丁はギンギンに研いでおいたほうがよいですね。
つぶつぶ和風タルタルソースをつくってイシモチを和える
まず、畑のキャビアこと、とんぶりをスーパーで買っておきましょう。
マヨネーズ+ポン酢+和からし+とんぶり
=つぶつぶタルタルのできあがりです。
これに、イシモチの糸づくりを和える。
でもって、盛り付ける。
ぎや。
なんだかビジュアルが、キモ系ではありますね。
カエルのたまごっていうか、なんちゅーか。うーむ。
味は、
・・・
つぶつぶ、
クリーミー、
すっぱ、
辛い。
実にうまい。
これはアリだな。
とんぶりだけあれば、だいたい冷蔵庫にある調味料だと思うのでぜひ試してみてください。
とんぶりの量を調整すればキモ度は減らせるはず。
ではでは。
平田(@tsuyoshi_hirata)
<追記>
何度かつくっていて思ったのは、カラシは和カラシ(オリエンタルマスタード)をつかったほうが旨いのと、マヨネーズが辛さを中和するので、気持ち多めに入れたほうがいいという点。それと、ポン酢やレモン汁を入れすぎると、タルタル全体のまとまりが弱くなり汁気が多くなります。ある程度のまとまりをもたせることで盛り付けもきれいにいくはず。