釣り納めの船で真鯛を釣りたい!

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勝浦港
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こんにちわ。工藤麻里です。

今年の8月から釣りにハマってます。

目標はおかっぱりからのショアジギングで狙う青物なのですが、まだまだ、体力不足、経験値不足で、上手くなりたいならおかっぱりに限らず体験をした方がいいよ、と釣り好きの父にすすめられ、短期間で色んな釣りを試してきました!

まず2017年の釣りを振り返ってみたいと思います。

目次

今年の釣りの振り返り

☆五目釣りではヒョイヒョイ色々釣れて楽しかった夏。


☆どうしてもアオリイカが釣りたかったものの、オカッパリで全然釣れないので、船に乗ったボートエギング。釣れたのは4杯だったけど船長が12杯もイカくれたっけな。

☆オカッパリで小イワシが爆釣したときもあったなー。

☆サビキでアジを28匹釣って大興奮したり。

☆もっと良型のアジを求めてアジ船にも乗った。

船長に「タナを捉えられてないんだよお!」と、叱咤され笑、

人生初の船酔いに負け、もう帰りたいです、といった日もありました。

あれはつらかったなー。

☆みんなで行った真鯛釣りで、鯛は釣れなかったけど大漁だった、一つテンヤの船釣り。

☆カワハギ船釣りで船長に完敗した日もあったもんだ。

☆青物を求めて奄美でボートジギングをしたら、全身筋肉痛になった前回の釣行。

このように順調といえば順調な釣り生活ですが、
フグしか釣れなかったり、ボウズの日も勿論、沢山ありました。

ライントラブルでめげたり、釣りには向いてないんじゃないかと思う日もあり、私、釣りのセンスないわ。

と落ち込んだり、、、

でも釣れたら、釣れたで

もしかして、、私、持ってる、、、?!

と勘違いを繰り返し今に至ります。

さあ。

まだ今年の釣りは終わってない、終われない。

よし!ターゲットを絞ろう。そうしよう。

お正月も近いし鯛は釣れてないし、鯛に決めた!

お刺身や漬け、鯛茶漬け、お吸い物、、アクアパッツァ、、こりゃ夢膨らむぞ、、、!

今回は一つテンヤよりもコマセマダイ、やってみよう!と思い立ち
巧みに父を誘い出し千葉県安房郡の勝山漁港から出る宝生丸に乗ってきました!

▶コマセ真鯛釣りについての予習

コマセマダイ釣りについて予習

  • コマセマダイ釣りの基本。コマセワークと誘い下げ
  • マダイはいつも上から落ちてくるコマセを見ている
  • そのためコマセをふると、タナもどんどんあがってくる
  • ビシは底までおろしてからタナに合わせると真鯛が散ってしまう
  • ビシを置くタナの位置と針の位置に注意
  • ハリスの長さを考慮してハリの位置は海底から最低でも1メートルはあげる
  • 誘い下げの時は、とにかくゆっくりと自然に餌が落ちるようにする
  • 付けエサのオキアミがコマセを先導するようにし、オキアミ餌を一番最初にマダイの目前に持っていくイメージ

ふむふむ。長いハリスを使うのだな。

船宿からはハリス3号か4号を10mといわれました。

誘いあげはゆっくりか。ハリスが長いので不安だな。

オマツリしたらいやだなー。迷惑はかけたくないしなー。

5時過ぎに船宿集合

この時期の5時過ぎはまだ真っ暗。

だんだん夜が明けていく勝山漁港は美しい。

この漁港は釣り人が非常に多かった気がする。

船宿に到着して名前を記入し、竿を借り乗船。

女性は2000円オフ!おー嬉しい。

オキアミのブロックが配られる。

「ほらほら早く溶かしておいて〜」といわれたままに従う。

季節も寒くなったので、海水につけないと冷凍オキアミも溶けないのだ。

ビシと天秤

いざ、落とします。

「60メートル!」

という船長のアナウンスに従い、PEラインの色を見ながら海面からタナをとる指示を守り、ビシを少し振って待つ。

ビシも派手にふりすぎると真鯛が警戒してしまうらしい。

コツンコツン、がくん!

引いた。

何だろう〜?

・・・

・・・

・・・

いきなり鯛が釣れちゃいました!

目的を達成し安堵する私。

同時に欲が出てくるのが釣り人のサガ。

こんな早く釣れちゃうって、、もしかしてきょう爆釣したりして、、、!

ムフフフ。

船には釣り人が7人。

全員が、10メートルのハリスを垂らすわけなので、この釣りはとてもおまつりしやすいです。

初心者なので、潮のながれもふくめて気をつけてはいたのですが、、

引いた!

と思って合わせて巻いたら根掛かりか?

というほど重い。
でもゴン、グンと、動きは魚だと思うなぁ。

と思っていると、

結果、後ろの席の方からイナダが釣り上げられ、そのイナダには3本の針がおまつりして、かかっていました。口に一本と背中に二本。

多分かかってから船の下で、暴れ泳いだのだな。。

このイナダの口にかかっていたのが私の針だったので、船長さんが「このイナダはこの人のね」と持ってきてくれました。

わ。な、何だか申し訳ない。

でも皆さん本当に気の良い方で幸いでした。

流れも見たり、投入のタイミングや釣れたら遊ばせずなるべく早く引き上げるなど、気をつけてはいたのですが
潮の速さによって錘を変えるなどの工夫も必要なのかもしれません。

おまつりしてしまった方、すみませんでした。

ライントラブルもあり、PEラインを切って仕掛けを直したら、何だか上手くタナをとらえられなくなり

いつの間にか、アナウンスでは試合終了のお知らせ。

ぐすん。

私:真鯛3匹、イナダ1匹
父:イナダ1匹、どでかいイサキ1匹

という戦果でした。

父に鯛を1匹分けて帰宅しました。

私「ほれ、これあげるよ。鯛釣れてないでしょ。ニヤニヤ。」

父「く〜!悔しいけど、、欲しい。ありがとう!」

やはり仲間でいくと釣果を分け合うことが出来るのもいいですね!

竿頭は真鯛14匹、イナダ5匹。

なんていうことだ。真鯛を14匹も釣っているなんて。

いつの間に釣ったんだろう。ものすごい釣果の差だ。。

何が違うって、全てが違うのだろう。

貸し竿、貸しリール、その場で行き当たり仕掛けを買い
タナもイマイチ分からない私とは、全てが違う。泣

レンタルタックルは便利でいいんだけどなー。

毎回違うものだからその竿の調子とかを毎回把握して釣ることになるしなー。

今回のコマセマダイの釣り方は底を取らないので棚の取り方が難しかったなと。
うまい方は、40メートル!といわれても潮の流れを見てラインの出し方を微妙に調整してるのかな。

そんなことを考えていて、船釣り用のカウンター付きのリールを買おうと決意しました。

この釣りでたぶん今年の船釣りは終わり。

オカッパリの釣りにはいきたいな〜

工藤麻里
釣り初心者が釣りにハマったブログ
〜釣女どうでしょう〜
http://turimari.hatenablog.com/

<船宿>
宝生丸 0470 55 2777
http://www.houseimaru.com/

<タックル>
貸し竿、貸しリール
マダイ仕掛け 10メートル 4号 1本針

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