5月をすぎると新緑が萌え、気候も温かく過ごしやすくなってきますね。
この時期は遊漁船に乗って沖にでても寒さを感じることも少ないため、機会をみつけて船釣りという身近な岸釣りとは違った環境で釣りを楽しむこともよいでしょう。
今回は、5月・6月に船から狙うことができる人気の対象魚の中からアジのサビキ釣りとヒラメの泳がせ釣りにしぼって、釣り方についてまとめてみました。
船釣り入門に最適!初心者でも気軽に楽しめるアジのサビキ釣り
※エリアによってはサビキより二本針、三本針でイカタンやアオイソメを付けた釣りが一般的かもしれませんが、内容としては近しいので参考にしていただければ思います。
船釣りは堤防釣りとくらべ水深が深まり潮周りもよくなるため狙える魚種が大幅に広がります。一方、船釣り初心者の方は、最初は何から挑戦すれば良いか分からないかもしれません。そこでおすすめなのが初心者でも気軽に楽しめて手堅い釣果が期待できるアジのサビキ釣りです。
活性の高い魚群に当たれば良型のアジをクーラー一杯に釣ることも決して夢ではありません。
今回は、そんなアジの船サビキ釣りを紹介します。
アジのサビキ釣りタックルと仕掛け
まずタックルですが、手持ちで手頃なものが無い場合は船宿のレンタルタックルがおすすめです。最近ではレンタルタックルを用意していない船宿の方が少ないくらいですので、電話やWebサイトで予約する際にあらかじめ確認しておきましょう。
レンタル代は、船宿によってことなりますが、手巻きリールで500円、電動リール使用で1500円~2000円ほどでレンタルできるはずです。荷物も少なく出費も抑えられるので、積極的に利用してみましょう。
もし年間数回船釣りにチャレンジするのであれば、自分で揃えたほうがお得です。マイタックルには愛着がわきますし、使えば使うほど、竿の特性が身体に染みつくため、レンタルタックルより快適でより高い釣果を出すことができるかもしれません。
マイタックルの場合、錘(おもり)負荷30~100号程度で胴調子のロッドがおすすめです。釣り初心者の方や船釣りが初めての方は道具選びに迷うかもしれません。船竿は『対応可能なオモリ負荷』と『竿の調子』や『竿の長さ』で選びます。対してリールについてはタナ調整からスピニングリールより両軸リールが一般的で、主に『巻けるラインの量』『対応ドラグ負荷』『巻き上げ量』『手巻き・電動の違い』がポイントです。
アジ狙いの竿でなぜ胴調子をおすすめするかと言えば、これは胴調子の場合、アジの引きを上手く吸収して口切れを防いでくれるからです。釣りあげたアジを観察すると一目瞭然なのですが、アジの口はかなりもろくできています。
そのため硬いロッドでも釣れないことはないのですが、アジが大きくなればなるほど針がかりした後の口切れによるバラシが多発するので避けた方が無難です。
リールは電動リールでも手巻きリールでもどちらでも良いですが、季節や釣り場によって水深100メートル程度までを狙うこともあるので、その場合は電動リールのほうが手返しがよいのでおすすめです。水深が50メートルを切り手巻きリールでも対応できる場合でも、このアジサビキ釣りでは船長によって指定されたタナを釣るのかが非常に重要なので、水深のカウンター機能が付いたものを選ぶとよいでしょう。
またカウンターや電動リールを利用する場合でも、設定によってはカウンターがくるってしまっていることもしばしばです。船釣りの基本事項としてPEラインの色変化によって1メートル・5メートル・10メートルと狙っているタナを正確にトレースできるようになると沖釣りベテランへの道がより近づきます。
尚、サビキ仕掛けは船長がおすすめする仕掛けをそのまま使うのが最も確実のことがほとんどです。こだわりがあり自分で購入する場合は、ピンクのアミエビカラーか紫のケイムラカラーのスキンが付いた仕掛けは安定した実績があるので揃えておいて損はありません。
アジの針がかりという点でショックリーダーを利用するかしないかは人によって異なりますが、利用するとアジの口切れを防ぐ効果もあるので気になる人は積極的にためしてみましょう。
エサはアミエビのみを使用して、オキアミなどの刺しエサは付けない方が良い結果に繋がることが多いです。
※本記事末尾に参考タックルを記載
アジのサビキ釣りのコツ
この釣りのコツは、「指示ダナを守る」「時合いに手返しを早くする」「追い食いを上手く利用する」の3点です。
まず1点目ですが、同船の釣り人全員が船長からの指示ダナをしっかりと守り、同じタナに一斉にコマセを撒くことで大きな集魚効果が生まれるので、そのタナから絶対に仕掛けを外さないようにしましょう。ある意味、この釣りは船中全員での「共同作業」ということを覚えておくとよいでしょう。常に、潮にそって流れ広がるコマセ帯にサビキ仕掛けを同調させることを常に意識しながら釣りましょう。
次に2点目の手返しについてですが、アジは基本的に群れで行動しているので釣れているタイミングでいかに数を伸ばすかという点が非常に重要です。釣り開始から終了までずっと釣れ続くということは基本的にありませんので、食いが良くなる時合いを逃さない集中力と手際の良さが求められます。
手返しを早くする具体的なコツは「コマセの詰め方」にあります。コマセというのは基本的にカゴの8分目まで詰めると、どの釣りノウハウ本にも書いていますが、これはどのような状況でもベストというわけではなくアジの食いによって調整しなければなりません。
というのも、食いが立って全員が釣れているような場合はコマセに付いた魚が大量に船の下に集まっている状況なので、コマセが少なくても十分に釣れます。
よってマキエの量を8分目以下に抑えて詰め込み動作を通常時よりも早く終わらせることで手返しを早くします。1投ごとの時間で言うとそれほど大差が無いように思われますが、それが積み重なってくると大きな時間ロスに繋がります。
逆に魚が集まっておらずアタリが無い状況では、船長から指示が出るかと思いますが、とにかくマキエの量を撒いて周囲から魚を集めることを最優先にする必要があります。コマセを9分目前後詰めて出来るだけ長時間海中で撒き続けられるようにして下さい。
一つ注意点としてはぎゅうぎゅうにコマセを詰め込むとコマセカゴの種類にもよりますが、コマセがつまってしまうこともあります。こうなると、コマセをいれても海中で拡散しないという事態につながりますので、ご自分のつかっているコマセカゴの特性を理解しながら釣りをしていいくとよいでしょう。
最後に3つ目の「追い食い」ですが、アジは1匹掛かってからそのまま引き上げずに待っていると2匹、3匹と連続してヒットしてくる魚です。
ですので、釣れはじめたらそのままタナに放置し、毎回2~3匹ヒットしてから仕掛けを回収するように意識すると1匹ごとに釣るよりも非常に効率よく数釣りできるので是非試してみるとよいでしょう。
ただ、船内全体で食いが渋く、追い食いがそれほど期待できないような日は、1尾アジが釣れればそのまま回収して新しくマキエを詰めて投入した方が最終的な釣果は伸びるので、状況によって工夫することも大切です。
取り込みは小型のものはそのまま抜き上げて問題ありませんが、25センチ以上のサイズになれば抜き上げ時に口切れでバラす可能性もあるのでかかりどころを目視して玉網ですくった方が安心です。
▼天秤+吹き流し仕掛けでのビシアジ釣りの解説はこちら
興奮度MAX! 泳がせ釣りで狙うヒラメ釣り
皆さんは「ヒラメ」と聞くとどのようなイメージをお持ちでしょうか。恐らく多くの方々が「高級魚」「美味」「滅多に釣れない」というイメージを持っているのではないかと思います。
しかし、ショアからルアーや餌釣りで狙うと難敵であるヒラメも、船釣りであればコツを踏まえて狙えばかなりの確率で釣りあげることができます。
ヒラメの釣り方はいくつかありますが断然おすすめなのが「泳がせ釣り」です。泳がせ釣りはヒラメが常食している生きたアジやイワシをエサとして使用するのでアタリの数が非常に多く、その分ヒラメを釣りあげることが出来る可能性も高いからです。
また、ヒラメはマゴチ同様、天然ものは基本的に生きて動いている餌にしか反応しないと言われています。
この泳がせ釣りは、ヒラメがエサの近くに寄ってくると、活餌のアジのイワシが食われまいと必死に暴れる前アタリが竿先にハッキリと伝わってくるので、他の釣りでは感じられないようなドキドキ感、ワクワク感がありとても面白い釣りです。
ヒラメの泳がせ釣りのタックル
この釣りのタックルですが、いかに食い込みに時間のかかるヒラメに活餌をしっかりと食い込ませるのかというのが大きなポイントとなるので、多少高価であってもヒラメ釣りに特化した専用ロッドの使用をおすすめします。
手持ちのタックルで済ませたい場合はできるだけ穂先が柔らかく胴に腰のある船竿を用意すると良いでしょう。竿の長さは2.5メートル前後が操作性も優れており、重量的にも疲労感をそれほど感じないので最適です。
リールは手巻きでも電動でもどちらでも構いません。ただ、他の釣り同様、季節によって100メートル近い深場のポイントを中心に攻める場合は電動リールがあるとやり取りや仕掛けの回収など圧倒的に楽になるのでおすすめです。
仕掛けについては、泳がせ釣りについて初心者の場合は船宿や船長のおすすめを使用するのが最も確実です。自分で選ぶ場合は、シングルフックの親針と孫針が付いている仕掛けが定番なので揃えておくと良いです。
孫針はトリプルフックになっている仕掛けの方が一見すると針掛かりが良さそうに思えますが、同じ力でアワセを入れた場合にそれぞれの針に掛かる力というのは針数が多くなればなるほど小さくなるので、最初の掛かりは確かに良いのですがやり取りの最中に外れることも多いようです。また、シングルフックに比べて異物感が高くヒラメから警戒される可能性がやすいと思われるので、食いが渋い日には避けた方が無難かもしれません。
仕掛けのに使用されるハリスの号数については80センチを超えるような座布団サイズが出るような海域であれば、歯によるラインブレイクと強烈な引き込みに耐えるためにもハリス8号~10号のものを用意しておくと良いでしょう。
エサは事前に釣り船で用意されているか、サビキ釣りなどで事前に調達して船のイケスに保管することがほとんどなので、自分で管理に気を使わなくても良いのは大きなメリットと言えます。
※本記事末尾に参考タックルを記載
ヒラメ泳がせ釣りの3つのコツ
この釣り方のコツは大きく分けると「タナ取り」「活きエサの元気さの維持」「アワセのタイミング」の3つです。
まず1つめのタナ取りですが、ヒラメ=海底にへばりついている魚という先入観をもって、仕掛けをベタ底状態にしてアタリを待っていると釣果は大きく落ちてしまいます。
実はヒラメは常に海底にいるわけではなく、エサを探したり捕食するときは中層付近まで上がってくることもあります。これは大型のヒラメほど顕著と言われています。
また、ヒラメの体の構造を観察すると分かる通り、目が上に付いているので自分よりも上を泳ぐエサに強く反応します。
ヒラメ釣りの仕掛けはハリスが長いのでオモリを底に完全に付けてしまうと肝心のエサが海底スレスレを泳ぐことになります。この状態では周囲にヒラメがいてもアピール力に欠けてしまうので他の人が釣れているのに自分だけアタリすら無いという状態になりかねません。
これを避ける為にも仕掛けが着底したら必ず海底から2~3メートルは切った状態になるように常に調整しましょう。また海域によってはドチザメなどのサメ類が底にいることもあります。この場合、海底から5メートル程度巻き上げた地点で仕掛けを維持することもあります。いずれにせよ、丁寧な釣り船であればタナや流し方についてのアドバイスも都度都度あるかと思いますので、船長の指示には素直にしたがったほうがよいでしょう。
泳がせ釣りのタナについて、最も重要なのが、1度タナ取りをした後も一定の間隔で常にタナを微調整しなければならないということです。
船は常に潮流や風に乗って流されているので、当然ポイントの水深も刻一刻と変化していきます。特に水深が急激に浅くなっていくかけ上がりのポイントや根が点在しているポイント(大型ヒラメの好ポイントです)などは一度タナ取りを行ったあとに置き竿等で放置してしまうと、仕掛けが海底に着いて大きく道糸と仕掛けがたわんだ状態となってしまうこともしばしばです
タナとりは船釣りで一番重要な要素の一つですが、特に泳がせ釣りに慣れないうちはこうした細目なタナ取り作業は非常に面倒かもしれません。ですが、これを怠っていては満足な釣果を残すことは難しいと考えたほうがよさそうです。
続いて2つ目の活きエサの元気さの維持についてですが、泳がせ釣りではエサの活きの良し悪しが釣果を大きく左右します。
フィッシュイーターの中にはサメやエイ類のように死にエサでも関係無くアタックするものも珍しく無いのですが、前述の通りヒラメは元気に泳いでいるエサでないと全く反応しません。
「元気なエサ」と「弱ったり死んでしまったエサ」は同じように針に掛けていても本質的に全くの別物と考えて下さい。
まず、エサを針に掛ける段階から勝負は始まっています。熱帯魚用の網目の細かいネットで素早くアジやイワシを掬って針をかけますが、この時にエサが暴れるからと言って決して魚体を強く握り締めないで下さい。また餌の火傷を防ぐために海水で濡らした手で優しく包み込むように固定しましょう。できるかぎり、エサのうろこが落ちないようにすることもアピール力の強い活餌にするためのコツです。
どうしても暴れて上手く針に刺せない場合は、人差し指と親指でエサの両目を軽く指で覆うと良いです。そうして針にセットできたら出来る限り早く仕掛けを投入したい所ですが、あくまでも投入は優しく行って下さい。
我先にと焦って乱暴にオモリごと投げ入れると特にイワシなどは着水の衝撃で大きなダメージを受けるので注意が必要です。そして、アタリを待つ間に竿先の動きに注目しているとエサが元気であれば小刻みに揺れますが、エサが弱ってくるとそうした動きが無くなります。
少し竿先を上げて誘いをかけても泳がない場合は迷わずエサを交換して下さい。こういった点でも穂先が柔らかく繊細にできているヒラメ用の竿はオススメなのです。釣り始めから沖上がりまでチャンスがいつくるかわかりませんので、常に生きの良い状態のエサを泳がせる続けるようにしましょう。
最後にアワセのタイミングについてですが、ヒラメ釣りは泳がせ釣りの中でも特にアワセが難しい釣りものとして知られています。
これは、ヒラメが活きエサを一気に丸飲みにする事は少なく、少しずつ噛みながら徐々に飲み込む・エサに噛みついたままじっとその場で動かないといったように捕食パターンが非常に多彩であるからです。
竿先が一度引き込まれる前アタリの後に一気に竿先が海中に突っ込むようなアタリの場合はしっかりと食い込んでいる場合が多いのでそのまま即アワセをしても針掛かりします。
一方、少しずつ何度も噛むような細かい竿先のアタリが続く場合は、そのまま大きく竿が引き込まれるまで待つか、ゆっくり穂先を上げて竿先で聞き合わせをしイワシが逃げようとするような動きを演出してやると一気に本アタリが出ることもあります。
いずれにしても本アタリがでるまで早アワセは厳禁です。待っていてもモゾモゾとしたアタリがずっと続く場合はこちらから積極的に誘いを掛けた方が良いです。
みなさんはヒラメ40ということばを聞いたことがあるかもしれません。これは前述の通りヒラメを泳がせ釣りで狙う際には、前あたりがあってから40秒ほど待ったほうがよいということをわかりやすく表した言葉です。
ちなみに、ヒラメは非常に執拗な性格をしているのでたとえアワセ損なってもエサが付いて動いていればその場で放置してみると再度アタックしてくることも多いので試してみると良いでしょう。
針掛かりすれば一定のスピードでゆっくりと巻き上げて下さい。大物釣りでよく行われているポンピング(竿を上げて糸ふけを巻き上げることを繰り返す動作)はヒラメ釣りではバラシが多発することにも繋がるので避けた方が無難です。
リールを巻きあげる途中、何度か強い締め込みがありますが、糸ふけがでないようにし落ち着いて耐えれば問題ありません。
海面まで浮かせたら玉網を用意してゆっくりと誘導して下さい。仲間で釣りをしているときはお互いにタモ入れを助け合うと連帯感もでていいでしょう。遊漁船によっては船長や中乗りのスタッフがタモ入れをアシストしてくれることもあります。
実はこの取り込み時にバラしてしまうケースも多いのですが、それはヒラメの頭を急に海面から上に出してしまい、驚いたヒラメが大暴れして針外れとなっていることがほとんどです。ヒラメは必ず海中で泳がせて落ち着かせることが大事なので覚えておきましょう。船長や中乗りのスタッフがタモ入れをアシストしてくれる場合は、このときに的確な指示があるはずです。素直に守ってタモ入れの確度をあげていきましょう。
▼手漕ぎボートなどのLTヒラメ釣り解説記事
自分にあった船宿を探そう
今回は5月6月に船釣りで狙える代表的な釣りものということで、アジとヒラメという人気ターゲットについてその釣り方を紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
船釣り未経験の方からみるとどこか敷居が高いイメージがあるかもしれませんが、ためしてみると数度の経験ですぐになれるものです。なにより魚探や勘を頼りにした船長のアシストもあるので釣果もあげやすいですし、堤防釣りとはまた違った魅力にあふれているので、少しでも興味があれば思い切って挑戦してみると良いですよ。
現代では、多くの事柄がインターネットで進んでいく時代です。ORETSURI編集部では、こうした時代の潮目の変化に遅れず外部の集客サイト頼みではなく、自社Webサイト経由の集客に力を入れている船宿は顧客サ―ビスという観点をもっているところが多いと感じています。
初心者の方は、できるだけWebサイトが初心者やサービスの受け手である釣り人にとって配慮されている船宿を選ぶとよいでしょう。サービスの受け手である釣り人や初心者への説明がわかりやすくされていたり、スタッフの方も写真付きで掲載されている船宿。これは顧客満足意識の表れではないでしょうか。
また電話対応や早朝の乗船受付時にも気持ちよい対応をしていただける船宿はやはり好感度があがるものです。
釣り船の世界は旧態依然のところも多く、実際はサービス業であるもののサービス業として捉えられていないとこもあります。中には、武骨でサービス意識が低いものの、ポイントを押さえて常連に好まれている船宿もあるかもしれません。こういった船宿にあたった場合、船釣り初心者はその対応にびっくりしたり不快に感じることもあるかもしません。
そういったケースでも船釣り自体をあきらめないでほしいと思います。世の中には、多くの船宿があり、懇切丁寧な船宿も多くあります。自分にあった船宿がどこかにきっとありますので、あきらめずチャレンジしてみるとよいでしょう。
また、船釣りが初心者の場合、はじめての釣行では船酔いをしてしまいほとんど釣りにならないこともしばしばです。船酔いは不治の病ではありません。自分にあった酔い止めを適切なタイミングで服用することで容易に防ぐことも可能です。ORETSURI編集部としてはアネロンを推奨しています。一度ためしてみてはいかがでしょうか。