SNSで他人とコミュニケーションをとることが簡単になった昨今、釣りをしたあとに、ニコニコしながら自慢の釣果をUPしたりブログを書いたりすると、ターゲットとして意識していないのに、どこからか現れてしまう外道がいます。
それは、他人の釣りに茶々を入れる人。
そして、そうした人による所謂クソコメ問題。
みなさんも心当たりがありませんか?
他人の釣りに茶々を入れる人って?
だいたい、SNSで実のつながりを中心にたのしいやりとりをしていると、以下のような感じに登場します。
投稿者:「いやーシーバスの結構大きいのつれましたー」
投稿者の友人・知人A:「おーすごいねー!」
投稿者の友人・知人B:「うまそー!いいなー」
投稿者の友人・知人C:「今度連れてって!」
茶々:「それ、シーバスって言わないです。セイゴですね。」
(これは常人であればコメントできないですよね)
ほかにも、
投稿者:「ナマズを釣りました!」
茶々:「ワームで釣るナマズって価値ないですよね」
(これも常人であればコメントできないですよね)
ほかには、
投稿者:「多摩川で釣った鯉です!」
茶々:「鯉を地面につけるな!」
(伝え方というものをしらんのでしょうかね)
まー、このぐらいなら可哀想な人だなというわけでスルーでいいと思うのですがね。
知人・友人が投稿しているところに、よくわからないいちゃもんをつけたりしている人を見ることがあります。
先日も、とある船釣りをしている方が、湾内で真鯛釣りを爆釣していたら、嫉妬したのか、湾内で釣りをすること自体を揶揄したコメントがあったり。
ちょっとまとめておくと、以下のような人がいます。
- 上から目線で魚の取り扱いについて説教を繰り広げる
- 対象魚によって釣り方を自分で勝手に決め攻撃してくる(ナマズはトップだけで釣る魚、ブラックバスはトップで釣るのが至上)
- だれも聞いてないのに釣りについての講釈をはじめる(そこでマウンティングされてもねー)
- 俺は知ってる、釣ったことがあると、常にシッタカコメントを繰り広げる
- とにかく投稿者を揶揄する
という具合に、思うに実生活で自己承認欲求が満たされていない方が多い気がします。
実名SNSが匿名SNS化してきたのかもしれない
TwitterやYouTubeなどでは、匿名なので、リスクもないので安全地帯から門の外にいる誰かを吠えるのは簡単です。
なので、もーそれはそれはひどいことになっていたりします。
Facebookという実名サービスでもユーザーが飽和期に達しているのか、実生活でもあまり人と良好なコミュニケーションをとることができない残念方面の方が利用し始めるという状態になってしまっている気がします。
そうした方の特徴は、とくにFacebookであれば、実名でなかったり、アイコンが自分の顔でなかったりアイドルだったり著作権侵害の画像だったりで、まーSNSはおろかネットリテラシーがゼロなことが多いのですが、なかには実名で自分の顔をアイコンにしているのに、クソコメを繰り返している武闘派も現れたりして、もう驚き桃の木山椒の木です。
だいたいその界隈の方のウォールを興味本位でちらっと覗いてみると、リテラシーが低いので投稿を全体公開にしていて、政権批判、日本批判、会社批判、釣り具メーカー批判と、まー手あたり次第に全方位批判を繰り返しているわけです。
では、どうしたらいいのか?
一番妥当なのは、スルーして他の人と盛り上がるということかなと思います。
もしFacebook等で個人アカウントにそのような人が現れた場合は、投稿を友人までに公開するというのは効果的です。たまに、友人の中にあらわれる場合は、しずかにブロックしておくとよいでしょう。
ブログ等を書いている方の場合は、コメント欄を閉じるのもよいかもしれません。
あとは、そうした茶々にお付き合いする時間がある奇特な方は、
おもしろいので、以下の2つの方法をおすすめします。
・褒め殺し話法
これは、なにをコメントされても、「流石です!」「すごいっすね!」「勉強になります!」「最高です!」で返す技です。
・つまり話法
これは、なにをコメントされても、「それはつまりどういうことでしょうか?」で返す技です。
相手がつかれたりあきらめるまで、コピペか辞書登録してコメントを返してあげましょう。
まとめ
ネットは人の善意も増幅するものの、フォースの暗黒面も増幅してしまう装置です。
なんでこのような記事を書くかというと、まず、これらの暗黒面の攻撃を受けてしまっている人に気にしないでいいんですよというエールを送りたいと思ったからです。
また、暗黒面に落ちている人に対しては、どうか今後はできるかぎり自分の部屋にこもって、誰にも絡まず勝手にクソして寝てくれということを伝えたいなーと思ったからです。
もし、自分のやっている行為に心当たりがあって、自分もよくないなーとおもっている場合は、まだまだ人間としてはまともな部類なので、これを気に、ネットでも他者に配慮して生活してみるといいですよ。
精神も安定してごはんもおいしくなるはずです。
釣りも、もっとあかるく楽しくなるはずですよ。
今回の記事を読んで、あなたはどう思われますか?
ではでは。
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