どうも平田(@tsuyoshi_hirata)です。
はじめての方も、いつも文章を読んでいただいている方も、こんにちは。
そうそう、わたしは、天気には自信があるんですよ。
と、
いってみましたが、世間で、よく「晴男」とか「雨男」とかいう表現が飛び交うたびに、こいつらなにいってんだろ、人間が一人で天気を変えられるなんてそんな大層な能力はないぜと思っています。
仲間と釣りにいくとだいたいこの話題になりますよね。
「○○のせいで雨だよー、ふざけろよ(冗談)」
「うるせーよ、おめーだよ」
「うるせーよ、うん〇野郎」
「だまれ、フナムシめ!」
「だまれ、サナダムシ!」
こういった非生産的な会話も、釣りのたのしみの一つですが、まー個人的にいうと、釣りにいくときはだいたい天気がいい気がします。そう思いたい。晴男でいたい。
え?今回の釣りですか?
今回は、福浦岸壁で戻りガレイが釣れているらしいとのことで、ちょっくら調査してきました。
いいですか?調査ですからね。
さいきん、船釣りにかまけていたので、おかっぱりの釣りも結構やるんだぜ、っていうところを、全国のORETSURIおかっぱりファンのみなさんにお伝えできればと思います。どんとこい。
電車移動
今回、特殊アイテムをもって釣り場にむかいます。
これが何かはあとで判明しますよ。
気合をいれてたも網を装備して電車に乗ってしまいました。
駅のホームで、すれちがいざまの駅員さんが、
「おお、でけーな何釣るんだろ」
とか、ささやいていたのをわたしは聞き逃しませんでしたからね。
金沢八景から福浦までは車で移動
最近よく釣りにいく、泉水さんと山崎さんと合流し、車でピックアップしてもらい福浦岸壁へ。
金沢八景の駅からだと10分強ぐらいでしょうか。
福浦は工業地帯なのですが、コンビニがなかなかいけていて、ちょい投げあたりの道具がまるっとそろってしまうお手軽さです。イソメも売っています。
岸壁からセブンイレブンまで徒歩数分なので、買い出しにも便利ですね。
竿や釣り道具を置きっぱなしにすると、釣り具泥棒にもっていかれるので見張り役を立てましょう。
こういったときグループ釣行の強みがでますね。
福浦での釣り座セッティングのコツ
いきなりコツを語りだしていますが、それほど福浦に通いこんでいるわけではありません。
が、これは便利だなーと思ったのが、
これ。
岸壁に布ガムテープを貼るという術。
こうするとロッドが傷つきにくいですしね。
が、強風だと、横にロッドがうごいてすれるので、ガムテープで土手をつくっておくとよいでしょう。
この岸壁のそこかしこにこのガムテープの貼られたままなのですが、釣りが終わったらはがしておくとよいでしょうね。
続いて、
これ。
組み立て式の脚立です。
こーんな感じにつかうと、便利です。
え?竿が船竿じゃないかって?
落ちついてください。
投げ竿がないんです。
ジェント天秤+2本針&アオイソメというスタンダード
今回の仕掛けですが、ちょい投げではポピュラーな構成です。
ここ、福浦では、かなりの確率でヒトデアタックがくるので、針は大き目がよいかと思います。
また、数分に一回、すこしだけでも仕掛けを動かすとヒトデ防止になります。
よっしゃ。
ばっちこい!
・・・
・・・
・・・
30分経過。
・・・
そろそろいいかなー。
いいだろうねー。
あげちゃうよー。
・・・
巻き巻き。
なんか、違和感が。
巻き巻き。
この引かないけど、妙に水の抵抗感があるのは、
うーむ。
む。
あわわ。貴殿でしたか(ヒトデ野郎)
さすがに釣り鈎が大きかったので針がかりはしていなかったのですが、うどんだかソーメンだかみたいに、アオイソメを吸い込んでおりました。
が、釣り業界では、「ヒトデ野郎にも五分の魂」と申します。
余裕の心で海にかえしてあげました。
有難く思えよ。
もう滅茶苦茶風強すぎな件
いやーこの日は平日だったのですが、もうですね、風強すぎですよ。
風速10以上はふいていたでしょうね。
風の野郎、調子に乗って、びゅーびゅー吹いてます。
我々以外誰もいない件(奥に見えるのが我々の釣り座です。。。)
カレイ釣りに飽きたので、改造ブラーでアイナメを釣ることに。
釣れたな、これ。
・・・
・・・
・・・
へんじがない。 ただの しかばね のようだ。
しょうがない、こうなったら、
必殺技ですよ。
シーフードヌードル。
さいきん、このシーフードヌードルの味が変わったんじゃないかというぐらいスープがまろやかで旨い気がしています。たぶん、気のせいだと思うのですが、旨いんですよね。
以前、
という、アンケートをとったのですが、わたしはカレーヌードルに投票した口なのに、あっさり裏切りつつ、最近はシーフードヌードル派に所属しています。
冬場にカレーヌードルを食べると、体温が逆に下がるんじゃないかという説を唱えておりまして、だいたいカレーというやつが暑い国のものですので、汗かいて体温が下がるわけですよ。
なので、カレーヌードルは冬の釣りに向いていないという烙印を押して以来シーフードヌードルを奉っております。
・・・
と、わけのわからないことを考えていたら、
表情から人の好さがにじみでている山崎さんが、ニコニコしながら近寄ってきました。
む。(つ、釣れやがったか)
お。
小粒なれどもカサゴですね。
リリースサイズですが、生命反応があるだけでも、士気上昇です!
・・・
・・・
・・・
ぐー。
釣れず。
ためしに、写真を撮る角度を変えてみても、
・・・
・・・
・・・
釣れず。
そろそろ宵闇がやってきても、、、、
釣れず。
しかも、暗くなるとさらにびゅーびゅー風が吹いています。
御自慢の船竿も、
海面を流れていくゴミにPEラインがひっぱられこの通り、デフォルトでアタリがでている状態です。
鈴も常になっているし、つけている意味あるんだっけか?
と、
泉水さんが、こっちにニコニコしながら近寄ってきて、
「アナゴ釣れましたー」
おお、細いながらもアナゴ。
切り身でやれば狙って釣れるでしょうね。
へチ釣り師に転職
ここで常連福浦師のおじさんが登場し、いろいろ情報を投げてくれるのでへち釣り師に転職することに。
む。カサゴ。
ちっカサゴ。
ちょっとしたカサゴ。
という具合に、夜になると岸壁沿いの根あたりの上はカサゴパラダイスのようです。
大きいのはあまりでないですけどね。
どうやらアイナメあたりも釣れるようですよ。
ここで電気ウキで釣っていた泉水さんが、23㎝ぐらいのシロメバルをゲット(写真なし)
大荒れのなかでよく釣りましたね。
その後、泉水さんの投げ竿に来たのは、
・・・
・・・
・・・
ドンコ(エゾイソアイナメ)氏。グロめな風貌ですね。魔界村っぽい姿かたちです。
「ひらっさん持って帰ります?」
とのことだったので、喜んで持ち帰ることに。
うーむ。
さいごに、ビール瓶ぐらいのアイナメが釣れて、ヒーローインタビューだろうなこれは。
山崎さん:「じゃあ21時ぐらいにあがりましょうか」
さて、巻き上げるか。
む。
むむむむ。
もう一つおまけに、む。
この抵抗感。重み。
これはまさかのマダコじゃないのか。おい。
慎重かつ、テンションをゆるめないように一定速度で巻いてこよう。
巻き巻き。
巻き巻き。
巻き巻き。
巻き巻き。
巻き巻き。
巻き巻き。
巻き巻き。
巻き巻き。
わ。
貴殿でしたか(クロナマコ)
という具合に、今回の釣行ですが、戻りガレイを釣って、おかっぱり武勇伝を全国のみなさんに語ろうとしたものの、また醜態をさらしてしまったというわけです。
いいですか。次回ですよ。
次回は本気出しますので、また見てくれよな。
※一応ドンコ界隈の料理記事も書くのでまたどこかでUPします。
※福浦あたりの釣り情勢に詳しい方はTwitterなどでいろいろ教えてください。
平田(@tsuyoshi_hirata)