ORETSURI をご覧のみなさんこんにちは。はるかです!
先週の鯉釣り大会で撃沈し、鯉釣りのモチベが皆無なので今週は海でひと暴れしてきました!(笑)
今回はその様子をお届けしたいと思います。
釣り場は自分のホームグラウンドでもある横浜市鶴見にある、ふれーゆ裏!
家から10分とかなり近いのでほぼ毎週のように通ってます。もう庭ですね…
<ORETSURI 編集部注>ふれーゆ(神奈川県横浜市鶴見区末広町1−15−2)は横浜市鶴見区にある高齢者保養研修施設。プールと浴場と食事ができるところがあり、その裏手で釣りができ、釣り人の間では【ふれーゆ裏】として親しまれています。営業時間:4月~9月9:00~21:00, 10月~3月9:00~20:00 営業時間のみトイレ利用可能。休館日:毎月第2火曜日(7月・8月を除く) 鶴見駅東口08乗り場からバスあり17分程度。車の方は有料駐車場がありますが、比較的道幅に余裕があるので路上にとめている方も多くみられます。くれぐれも自己責任で。また、貴重品は車内におかないように、車上あらしにはご注意ください。
サメを狙う!
今回の狙いはサメです( ˙-˙ )と、聞いても「は?」と思われる方も多いでしょう。
もちろん東京湾にホホジロザメのようなガチのサメはいません(笑)
自分が狙うのはドチザメという比較的小型のサメです。(近年はベイシャークともよばれています)
小型と言っても最大で1.5m程になるんですけどね。
<ORETSURI 編集部注>釣り初心者の下衆大将もドチザメをアジ釣りでゲット
ベイシャークフィッシング スタート!
ポイントに入ったのは金曜日の午後11時過ぎ、大会の時の友人と共に釣り開始。
土曜の夜から知り合いが1人来る予定なので、今回も2泊です(笑)
餌はスーパーで買った25cm位のイワシをぶつ切りにしたものを針に掛けてぶっ込みます。
前記事で紹介した鯉釣りとほぼ同じで、ポイントに投入したらひたすら待つ釣りです。
釣りキャンプ開始
準備が出来たらおなじみのキャンプ開始です(笑)
ふれーゆ裏は、正面に鶴見つばさ橋が見える大パノラマの釣り場です。
この日は、週末で疲れていたこともありテントに入ってすぐに寝てしまいました…
翌日の昼過ぎ、ドラグが鳴く!?
その後、なんの当たりもないまま目を覚ますと、なんと土曜日の午後2時…!?
かなり寝てしまいました(笑)
とりあえずテントから出てみると竿は何ともなっておらず、海も穏やかです( ̄・ω・ ̄)
気を取り直し、餌を換えて再投入。
テントに入ってしばらく待っているとドラグの音が…
っしゃキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
竿に飛び付き、すかさず合わせを入れると、
手元に伝わる重量感!!!
重量感…?
あっ…(察し)
動く根掛かりのような引きをみせながら上がってきたのは
案の定アカエイでした。
まあ、エイもこの釣りには欠かせないゲストです。
<ORETSURI 編集部注>アカエイは尾の先に毒棘があります。釣り上げると尾を鞭のようにふりまわすことがあり、刺されると救急車おくりです。ハリスを切るという手段がありますが、針やルアーを外す場合は、尾の部分が動かないように、押さえ毒棘部分を切断します。これもほんと自己責任で。東京湾の湾奥界隈ではかなりの数生息しているのでシーバスのウェーディング等で被害にあう方も多いようです。対策はエイガードをつけて、すり足歩行で。
餌の買い出し後に、再びドラグが鳴る!
ゲストとは言え魚っ気が出てきたのは確か。
と、肝心なときに餌が切れたので近くのスーパーに買出し。
お次の餌はサバの切身です。短冊にして針に付け再び投入しておきます。
時刻は午後5時をまわり、日が暮れ…
しばらくして、またドラグ音が!
エイとは段違いのスピードでうなるドラグ音!
合わせを入れると力強い突っ込みとシャープな首振り!
サメだ!
そう確信して慎重に寄せ、タモ入れに苦労しながら上がったのは、
出ました本命!ベイシャークことドチザメ。
計測すると133cmまずまずの型です!!
釣りをはじめてすでに18時間。
嬉しさのあまり重さを測るのを忘れてました(>_<)
食べても美味しいらしいですが、今回は釣りを続行するのでリリース。
今度食べた記事をORETSURIに寄稿しますね!
さらに大物が!
時合いを逃すまいと、すぐキャスト再開。
すると、目論み通り、10分ほどで、
当たり!
大きく合わせを入れやり取り開始、 先程のサメよりかなり引きが強くリールから滑るラインが止まらない💦
死闘の末上がってきたのはサメ!
先程のより明らかにでかい!
計測すると139cm、12.2kg!! 140cmの大台まであと1歩届かず(> <)
とはいえ、かなりの良型ドチザメです!
写真撮影を終え逃がそうとした時にある事に気付く・・・
「クラスパーついてんじゃん!!?」
クラスパーとは軟骨魚類の♂に付いている一対の生殖器のことです。何に驚いたかと言うとドチザメの良型は今までみんなメスで、オスのこんな大型個体を見たことなかったからです。
思わぬレア物に出会えて嬉しかったです(*^^*)
え!?さらに大物!?
そこからしばらく当たりがなく、そろそろ知り合いのМさんがくる頃かなーとテントで待ちます。
が、先に来たのはМさんではなく魚でした(笑)
合わせを入れると
む。
今回一番の重量感…
と、言うか、これは根掛かり?
いくら引っ張ってもビクともしません。
仕方ないので石鯛竿の弾力を生かし体重を後ろにめいいっぱい引っ張ると、重量物はやがて少しずつ浮いてきました。
今までこの釣りをしていても経験した事のない程の重さで竿尻を当てている股間が痛い…(笑)
途中友人に肩入れまでしてもらい、力一杯引っ張ります。
どんなモンスターが掛かってるんだと、やっとの思いで上げてきたのは…!
夕方のと変わらないサイズのアカエイ……
え!?ww
訳がわからずタモに入れ上げてみると、
やはり夕方のと変わらない、と言うか全長はコイツの方が小さいですね。
……いやー、自然て不思議ですねぇ!爆笑
確かにエイって同じサイズでもその個体によって引き方は様々で個性豊かなファイターなんです。
しかしこのサイズにしてここまでのファイターが居るとは!賞賛します(笑)
Mさんも大物を釣る!
リリースを終え、くたくたになっているとМさん到着。
3人でベイシャークフィッシングを開始します。
ドラグが鳴るのをまだかまだかと待っていましたが、海は穏やかです。
いつの間にか3人とも眠りにつき静かな夜は更けていきます。
リールのドラグがなりましたがみんなデカアナゴ…
やがて朝になり寝袋から起きると、「ランカー釣れましたよ!」とMさん。
何かと思って見に行くとなんと80cmもある大アナゴ、しかもちゃんとマアナゴではありませんか。
今日一番の大物賞ですね!と3人で大笑い。
大アナゴゲットのMさん
明るくなってからは当たりすら無くなり餌が綺麗に残ってきます。
お昼をまわり自分以外の2人は本命に出会えないまま3人とも納竿。
実に40時間に及ぶ釣行でしたが、自分は釣果に恵まれ、他の2人も大アナゴというお土産をゲットして満足の釣行だったようです。
珍客にも出会えました♪
次回はサメを食べてみたいと思います、ではまた(・ω・)ノシ
普段の釣果等はTwitterに投稿しています、フォローして頂けると嬉しいです!
はるか
<はるかさんの大物釣りタックル>
竿:NFTのアドバンス振出石鯛
リール:アブガルシアの7000Cクラス
ライン:ナイロン10号
ハリス:フロロの18号
針:がまかつのカン付き大鯉18号
Amazonの商品リンクはパワークラスの参考例としてください。
ラインについては、PEライン使用かと思いきや、はるかさん曰く、「ナイロンの方が伸びがありやり取りに色々と有利ですね」とのこと。ふむふむ。なるほど。勉強になりますね。
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