どうもこんにちは。ORETSURI平田(@suyoshi_hirata)です。
腹回りを中心に装甲が増してきました。これが中年モビルスーツの仕様なんでしょうかね。ドムになるまえになんとかしたい37歳です。
さて。
消費税が変わった2019年の10月、釣りメディアORETSURIをスタートして3年が経ちました。
継続してアクセスいただいているみなさん、本当にありがとうございます。たまたま見てくださった方もありがとうございます!
そして、
ORETSURIファンのみなさん、馬路でありがとうございます!
声を大にしていいたい!
サイトにはコメント欄をもうけていませんが、SNS上でのみなさんのコメントやFacebookページへのレビューに日々励まされています。じゃないと、こういったウェブメディアなんてつづけられないなーと心から思います。
さて、ここでこの3年の振り返りをします。
ORETSURI読者数が年々増えている
おかげさまでORETSURIにアクセスいただける方もどんどん増えてきました。
継続すればあたりまえのことなんですが、うれしい限りです。
基本的に検索エンジン経由やブックマークからのアクセスがほとんどです。
度重なるタタリガミGoogle神による気候変動によりいろいろアクセス数は変動してきましたが、ORETSURIの場合、検索以外にもサイト名での指名検索が多いので、これまで生き残ってこれたのかもしれません。
「おれつり」「オレツリ」というような検索キーワード経由でのアクセスは多いですし、ブラウザのブックマークやiPhoneのホーム画面にリンクからのアクセスも多いようです。
ザッカーバーグ氏の意志決定によりFacebookページの仕様が変わってから同経由のアクセスは激減したんですが、Twitterとあわせて記事をシェアしたりツイートしていただけることもチラホラあり、そういったアクセスも有難い限りです。これ、どんどん記事をシェアしてくれよなというフリですよ。
<ORETSURI読者の変化>
- 2016年:ユーザー数 26,961
- 2017年:ユーザー数 428,258
- 2018年:ユーザー数1,052,743
- 2019年上半期:ユーザー数約73万 Facebookページのいいね数7487人
※Excelでサクッと右肩あがりどんとこい!的なグラフにしようとしたんですが手間なのでやめた次第。
このように順調に読者が増えつつ、SNSでも毎度コメントいただけるようになって、運営側としてもありがたく思っています。
読者数が増えればいいってもんじゃないんですが、やっぱり多くの人が読むからこそ伝えられるメッセージも増えるわけで、昨今の釣り環境に課題を感じているわたしとしては、もっと増えていってほしいとは思います。
変化してきたけど、変わらないORETSURI
もともとORETSURIは「俺たちの釣り」という名前で、はてなブログで運営していました。
2016年9月末の或る深夜、おしゃれタウン武蔵小杉駅前のガストにいたときのこと。
たしか山盛りポテトを肴にドリンクバーをかましていたような。それで会社員をやめた向後の行く末を考えていたんですね。当時わたしは「HRビジネスコンサルタント」を名乗っていたんです。それなりに人材ビジネス・採用マーケットで動いていたのでそこで働いていたわけです。
が、釣りというフィールドにもっとも興味関心をもっていたので、まずはメディア部分から拡大していこうという方針にしました。それで、やっていたはてなブログの「俺たちの釣り」というのは言いづらいので、「俺釣」に略そうとおもったんです。
メロンソーダあたりをかましながら、アルファベットにしたら、「ORETSURI」って、なんとなくいいやんけ。そう思いました。で、まーひとり個人事業主だったので、その場でサイトはORETSURIになったわけです。
月日はへて。
ときどき「おれつりみてます!」とはじめて出会った人から聞くんですが、すごくうれしい反面、正直気恥ずかしいところもあります。眼をあわせられない。どや!っていうよりも、「わ、みてました?」みたいな。
これは、まだまだ伝えられていないことが多かったり、表現が稚拙だったりするという実感があるからなんだと思います。想いがあってもできないことが多いです。
それと、初期からご覧いただいている方からすると、いろいろ変わってきたなと思うこともあるのではないかと思います。
個人ブログから、釣りやアウトドア活動に関するワクワクやノウハウを伝えるウェブメディアへ
というのがだいたいの方向性です。
はてなブログ時代は「釣りをしてきたよ、こんなことがあったよ楽しかったよ」というような日記的な記事がほとんどでした。記事を書いているのもわたしやその周りの人が有志で発信してました。
そこから、次第にスタイルも変わりました。
中の人の記事だけでなく、日本全国のフィールドレポーターの寄稿によって構成するようになってきたわけです。それと、ちゃんと読んでいる人がインセンティブを感じられる構成になってきたはずです。
ORETSURIは東京・神奈川界隈の話題が多いんですが、やっぱり日本全国津々浦々でおもしろい釣り、釣りを楽しんでいる人はたくさんいるわけです。
そういった方のなかには光るものをもっていても発信の場があんまりなかったりするので、ORETSURIがその場になればよいなと思いました。
文章を書くって、やってみると結構めんどうです。
さらに、人に伝える文章になるとさらに大変です。
なので、やりたいとおもっても実際に継続して寄稿くださっている人は本当に少数なのですが、これからもその門戸はフルオープンにしておきたいなと思います。
今後もいろいろと打ち出し方を変えていくと思うのですが、基本的には「実際に体験した釣りやアウトドアに関するワクワクを伝えていく」というスタンスを中心にしていきたいなと思います。
ORETSURIフィールドレポーターも増えてきた
ORETSURIには「フィールドレポーター」という仕組みがあります。
前述の通り、全国の釣り人から寄稿いただける形をとっているわけです。実際に応募いただいてからフィールドレポーターとして寄稿するまでのハードル、あとはそれぞれのペースで継続して寄稿するまではすこしハードルがあるんですが、一般の釣り人でも「手が届きそうな」味わい深い釣行記が寄稿されています。
みなさんプロのライターではないですが、それだけに人肌というか親近感を感じ、編集者としても毎日寄稿される記事を楽しみにしています。
人は言葉で生きるいきものです。動画が隆盛の時代でも、文章を中心にしたコンテンツは引き続き増え続け、人が文章を通して誰かに「物語を伝える」ということもなくならないと考えています。
これからの時代、ライティングの技能があれば活躍できる場所も増えてくるはずです。そうした意図もあり、ライティング経験がなくても応募できるフィールドレポーターの仕組みは継続していきたいと考えています。
>>>全国のORETSURIフィールドレポーター一覧はこちら
Facebookグループ「釣りトーク」は参加者800名以上に!
ORETSURI運営として、Facebook上に非公開グループ「釣りトーク」を用意しています。
釣りに関するSNSアプリが世の中には複数ありますが、だいたいFacebookで事足りることがおおかったりしますね。なので実名中心の交流がいやでなければ、手っ取り早く情報を共有できるのがFacebookグループだと思います。
釣りが好きで、マナーやルールをまもれる「おとな」の釣り人であればどなたでも参加いただけます。
「リストランテORETSURI」は約300名が参加!
釣りをして、釣ったばかりの魚をみんなで料理して食べるイベント「リストランテORETSURI」は9回実施してきました。これまでに約300名の方が参加して、幅広い年齢で共通の趣味をもった人のつながりができあがってきています。
毎年夏休みシーズンでは、湘南地区で「ORETSURI地引網」も実施しています。毎年親子づれ100名以上に参加いただけています。
3年間で印象的だったできごと
よく逗子の海にいく
一番印象的だったのは、2018年7月に子供が生まれたことです。
今は1歳ちょっとですね。ちょこちょこ歩くようになってきておもしろく、愛おしい時期です。
教科書通りなんですが、子供の世話をすると、自分の至らなさだったり、親への感謝みたいなものが増してくるなと思います。会社員時代の後半はマネジメントの役割をしていたわけなんですが、この世の中で一番むずかしいマネジメントは子育てだなと心から思います。答えが見えないし、みえるまでがものすごく長い。
サラリーマン時代は、当時の社長から「平田さん、人でなく、成果をマネジメントするんだよ」といわれて育ったんですが、子育てにあてはめたときに「成果」ってなんだろう。と思いながら日々育児をしています。
いずれにせよ育児をしていることがわたしにとっての一番の学びです。
2017年に神奈川の川崎市から逗子市に引っ越したんですが、フィールドもかわって釣りにもいきやすくなってはいます。
が、子育て関連で保育園の送り迎えという要素も加わってきたので、釣行回数もそれほど多くはないです。よく、「毎日釣りにいってるんですか?」と聞かれるんですが、最近は多くて週2回ぐらいなんで、サラリーマンと変わりません。
自宅付近の裏山からの景色
それと、ラジオやTVなどメディア出演や企業での講演などに呼んでいただくこともちらほら増えてきています。これはものすごくうれしくて、たのしいことです。
3年前は釣りやアウトドアというテーマでそんなことはなかったので、これも有難い限りです。メディア関係者の方がいましたら、お気軽にお声がけください!これからは外部のメディアへの寄稿なども積極的に考えていきたいところです。ため込んだ「釣りメシ(釣魚料理)」関連もいつか出版したい!
まとめ
あらためまして、毎日のようにORETSURIをご覧いただいているみなさん。
本当にありがとうございます!
みなさんから感想をいただけるとものすごくうれしいので、気が向いたときにはぜひSNSアカウントからコメントをいただければと思います。
<ORETSURI公式>
※もし我こそはORETSURIファンだ!ぐわー!という方がいましたらぜひFacebookページにレビュー・ご感想をいただければと思います。一つ一つ読んでいます。
<平田個人>
<サイトの更新情報>
※実はFacebookページの場合、アルゴリズムによりタイムラインに表示されないことがありサイトの更新を見逃してしまうこともあります。ブックマークをしていただき毎日チェックいただくのもよいですが、Feedlyに登録しておいてもらうのが確実だと思います。
以上です。
これからも手が届きそうな釣り情報を提供していきます!
ORETSURI万歳!
平田
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