どうも平田です。先日、平塚にある庄治郎丸さんでLT五目にチャレンジしてきました。前回は1月の釣行だったのですが、いいサイズの石鯛が釣れたんですよね。さて、今回はどうだったか?では、おたのしみに。
庄治郎丸さんへ到着
平塚駅に6時20分着。さっそくピックアップ依頼の電話をしたところ、どうやらすでに向かっているとのことで、南口を降りると先客のかたがいらして相乗りさせていだき庄治郎丸さんへ到着。受付を済ませます。
いつも送迎の運転をしていただいているおじさんがいるのですが、先日、人物紹介ページを拝見したところしったところ社長だっだんですね。ちょっとびっくりです。船宿というのは、長く通わないとおそらく親近感がもてないものだと思うのですが、こういったコンテンツがあるのはマーケティング的にもよいなーと。
女性用の長靴も借りられます。このあたりも気配りが感じられますね^^
そんなこんなで乗り込みます。写真は沖あがりのときのものです。
今回のタックル
えー、毎度おなじみシマノのライトゲームBBのH190+ブラックバス用のスコーピオン1500です。このリールはむかしバス釣りをしていた方であればおなじみなのではないでしょうか。
ライトタックル用のてんびんとサニーのプラかご&オモリ(たしか30号)はレンタルできます。オモリ一体成型のサニービシ等こだわりがある方は自分で用意ですね。自分でこのレンタル品をそろえると、大体1500円くらいですね。オモリとプラかごが一体化したサニービシをえらぶと3000円近くかかるはずです。
釣り方
釣り方はかんたんです。だいたい水深は40メートルくらいなのですが、まずは着底。ハリス分(だいたいLTウィリー仕掛けは2m)巻き上げ、そこから30㎝から1メートルしゃくり、その位置からゆっくり竿をおろしていきます。あたりはこの竿を下してたるませているとき、もしくは再度巻き上げるときに集中します。が、それ以外にもしゃくっているときに来ることも。今回のハナダイはしゃくっているときにアタリが集中していました。
釣りスタート
冬の相模湾の釣りは、晴天であれば富士山がとてもきれいです。いきつけの銭湯のタイルにこの釣り船の絵をかいてほしい。
一緒にいった妻も釣りはじめます。今は一人で釣りができるのでそれほど気を使わなくてもいいですね。
それにしても、今日は凪のようです。午前中は海が湖のようにおだやかです。
このLT五目は虫エサをつかわないものの、コマセを使うので、女性にはちょっとハードルがあがるかもしれませんね。もしコマセがむりな方は、アマダイ釣りであれば、オキアミ餌をつけるだけですみますよ。オキアミは、尾っぽの先の尾羽とよばれるあたりを切断し、そこから弓なりにまっすぐ刺します。これをまがってつけると、エサが回転して魚が口にしづらくなりますし、潮で回転して糸がよれたり天秤に絡むことが増えます。
途中経過ですが、アジと小型の石鯛が釣ました。どうやらマルアジのようですね。もちかえってたべたところ血合いがマアジより多目な気がします。ちいさな赤い魚やネンブツダイがかりますが、すべてリリースです。そのたびにカモメがヒャッハーーと急降下してきます。南無。
ハナダイが連続で釣れる
前半はアジと石鯛がメインだったのですが、ある地点を流してもらっているときにコマセをふっていると強いアタリがあったものの巻き上げ途中にばれました。アワセが弱かった模様です。その後もコマセをしゃくりあげていると、アタリが。釣り上げてみるとハナダイでした。陸で計測したところ600グラムでしたが、このぐらいでも結構ひくんですよね。その後、すこし小さめのハナダイが釣れ、再度、600グラム程度のものがきましたが、ばれてしまいました。
中乗りとしてのっていた若女将の旦那さん(まるお船長)のアドバイスによると、「アタリがきて、鯛っぽかったら、しっかりあわせないとだめです。歯などに軽くかかっているということもあるので。あと、取り込みの時、仕掛けを緩めてはだめですよ」とのこと。たしかに基本ですね。丁寧に教えていただけるのはありがたいですね。次からは注意しよっと。
沖あがり
この日は、風も弱く晴天で絶好の釣り日和でした。イシダイは、小型がメインだったものの、魚種も豊富で楽しかったですよ。アマダイはどうやらしぶいようなのですが、LT五目はこれからも釣れそうなので、一度訪れてみてはいかがでしょう。
ではでは。
平田
<利用タックル>
ロッド:シマノ ライトゲームBB H190
リール:スコーピオン1500
ライン:東レ スーパーストロングPE船F4 200m 2号 5色
仕掛け:LTウイリー五目 ハリス3号
餌:オキアミL