みなさんは美術魚拓というジャンルはご存知でしょうか?
魚拓といえば墨をつけてモノクロでつくるのが一般的ですが、美術魚拓は本物そっくりに彩色していくようなのです。
先日フィッシングショーで美術魚拓「竜の子会」さんが出典していたので、いろいろな魚のを堪能してきました。
フィッシングショーに参加できなかったみなさんもご堪能ください。
真鯛(マダイ)
真鯛って、海の魚のなかでももっともきれいな部類に入るなと思います。みるからにテンションが上がる赤とコバルトブルー色の斑点がなんともいえません。釣りたい。
的鯛(マトウダイ)
泳がせ釣りで、アジなどを掃除機のように吸い込むマトウダイ。
フランス料理ではムニエルなどで人気です。
最近では、食味がいいことから持ち帰る人も増えてきましたね。うーん、釣りたい。
飲み込んでいるのはLT五目でたまに釣れてくるサクラダイでしょうかね。背びれの具合がなんともパンクですね。うーん、マルアジを泳がせたい。
鱸(スズキ)
シーバスともよばれるスズキは、東京湾ではもっともなじみ深い魚の一つですね。
美術魚拓ではこのように群泳させる躍動感ある作品も多いようです。釣りたい。
平鱸(ヒラスズキ)
釣り人のあこがれ、ヒラスズキ。
主に、荒磯などに生息しているため、この魚を狙うのはなかなか困難と言われています。釣りたい。
近目金時(チカメキントキ)
ある程度水深があるところの根上あたりに群れているというチカメキントキ。底べったりよりは、タナをすこしあげたほうが釣りやすいようです。東京湾だと沖の瀬あたりで釣れていたような。煮つけにしたい。
平目(ヒラメ)
俺たちのヒラメ。ヒラメと言えば、多くの釣り人が情熱を注ぐ人気魚種ですね。さりげなく腹が白いところもアピールされていて、天然ものだとわかりますね。素人ながら、ヒラメの腹の白い部分などは表現が難しそうな気がします。それにしても釣りたい。
鰈(カレイ)
秋冬、そして春先の人気魚種、カレイ。去年の秋はおかっぱりとボート釣りにいったけども、アタリもなかったなーとぼんやり眺めてしまいました。戻りガレイをねらってやる所存です。
岩魚(イワナ)
岩魚も大きくなるとこのように口がヘの字になって野性味が増してきますね。鰭ピンでうまそうです。
島鯵(シマアジ)
高級魚シマダイ。なかなか釣れないですよね。今年はかご釣りで仕留めたいなと思っています。
真鯛と甘鯛
真鯛とアマダイ。アマダイが海底から顔をだしているところがリアルですね。アマダイも春先までにもう1回ぐらい釣りにいこうかなと思います。
ウッカリカサゴ
カサゴはカサゴでもウッカリしているほうかなと思います。冬場は鍋物にして、ポン酢でしゃっきりほくほく食べたい魚です。嗚呼釣りたい。
ホウボウ
ホウボウは最近はスーパーでもだいぶ流通するようになった気がします。釣りあげるとグーグーいうところが可愛いやつですが、可愛いとかいっておきながら、結局食べてしまうわけで釣り人ってなかなかサイコパスだなと。
鮭(サケ)
サケ。2017年は不漁だったほうですね。体の模様が迷彩っぽいですね。
イシダイ・メジナ・イシガキダイ
こちらは3魚種の群泳。そういえばイシガキダイって釣ったことがなかったなと。今年は釣りたいもんです。
イサキ
イサキ。梅雨時に人気ですね。6月ぐらいになったら、コマセ釣りで狙ってみようかなと。伊豆大島あたりでも、岸から釣れるので、遠投かご釣りでデカイサキを狙いたいもんです。
カマス
こちらは色艶的に、ヤマトカマス(ミズカマス)かもしれませんね。去年、江之浦漁港でジグサビキで水カマスを狙って、竿を2本折った呪われた日を思い出しました。。。
コショウダイ・メジナ・チカメキントキ・アマダイ
こちらも群泳。コショウダイはうまいんですよね。相模湾では個体数が増えているようです。
アイナメ
東京湾では数が減っているアイナメ。去年は1匹釣ったものの、東北にいくとビール瓶クラスがどんどん釣れるときいて、テキサスリグをぶち込みたい気分です。
鯰(ナマズ)
ナマズ。都市河川にもたくさん生息していて、梅雨ぐらいから狙って釣れるようになります。トップウォーターの釣りはたまりません。近年ナマズ釣りというジャンルも確立され専用ロッドやルアーも増えてきましたね。
黒鱒(ブラックバス)
ブラックバス。なにかと害魚害魚と悪者扱いされがちですが、魚に罪はないんですよね。ブラックバスもよく見ると模様がきれいなんですよね。
鮎(アユ)
鮎。天然物の塩焼きを頭から丸かじりしたときの香りがたまりません。むかし、赤坂の祢保希という高知料理屋で食べたときにたしか1尾1500円ぐらいした気がします。。。
山女魚(ヤマメ)
ヤマメ。渓流の女王とも言いますね。パーマークが本当にきれいです。
創作中の方
このように、当日では目の前でどんどん美術魚拓を作成されていました。魚体に和紙を重ねて、色を重ねていく技法で、同じ方の魚拓を数枚眺めてみたところ、それぞれ一つ一つ色味がことなり、ああ手仕事だな。いいなと思いました。
美術魚拓体験も
当日は、ホタテ貝をつかって、美術魚拓を体験できるコーナーもありました。
もし釣り上げた魚の美術魚拓を作りたいなと思った方は、美術魚拓「竜の子会」さんに問い合わせしてみるのもよいですね。