はじめての東京湾マゴチ釣り「釣れない」を9つの理由から分析してみた

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釣ったマゴチ
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ORETSURI読者のみなさん、

どうもこんにちは。前回「コレマゴチセンデスカ」の呪文を唱えられず痛恨の船乗り間違えでマゴチを釣れていない木田です。

5月31日鎌倉某所で役員合宿があった翌日、「鎌倉まで来て釣りをしないでは帰れない!」とばかりに、翌日お休みを取り、6月1日、金沢八景は一之瀬丸さんから初のマゴチ釣りに行ってまいりました。

この釣行には、私の釣りの師匠が電撃参戦的に同行いただきまして、天気もよく、装備もバッチリ、釣れる予感しかない釣行です。

釣りを趣味にしている人はわかりますよね。この感覚。

万事整って、獲物が釣れたイメージしかないあの根拠のない全能感。

で、見てください、この記事のアイキャッチ画像を。

よっしゃ見事3匹!ゲットだぜ!

と、言いたいところですが、、、、

実はボウズでした。

はい、ゼロ匹。。。

写真は、師匠からのプレゼントです。師匠、ありがとう!!

普通の釣行記事は、どこそこの海に、こんなタックルで、こんな風に攻めたら、こんだけ釣れたぜ。ワッハッハ。勝利。的な内容になりがちだと思います。

その結果、リア充満点の他人のSNSを見る時のように、釣れなかった皆さんは心の中で苦々しく思っている人もいたりするかもしれません。

その点、この記事は、こんな感じで攻めたけど結局ボウズでしたよ。という記事ですので、日本中の釣り好きの方に喜んで頂けると思います。他人のしくじりは蜜の味ですね(笑)

目次

なんで「釣れない」のか?

「釣れない」のは結果ですので、その結果にばかり着目すると悲しくなるだけで、何も進化しません。

なので、「なんで釣れないのか?」を考えてみようと思いました。

私自身が釣り初心者ということもあり、玄人のみなさんからみるとまだまだ分析が甘いとは思いますが、釣れない原因は、まぁ、以下のように分類できるのではないかと思います。

  1. 魚がいない
  2. 魚が餌を食べない(いわゆる口を使わない)
  3.  ロッド、リール、仕掛けが適切なものでない
  4.  餌が適切でない(魚の食性を理解できてない)
  5.  餌の付け方が適切でない(動きがおかしくなったり、肴に見破られる)
  6.  棚が取れていない(そもそもそこに魚がいない1に近いかも)
  7.  誘いのアクションが適切でない(魚が食べたい動きではなかったり、見切られたり)
  8. アタリが分からない、適切にアワセられない
  9. リールの巻き上げ方が適切でない(せっかくかかった魚がばれる。。。)

お、やってみると、我ながら良い分類じゃないですかね。

1は、他の人が釣れていれば、即座に分かりますね。魚はいる。問題ない。活性は渋いかもしれないが、口も使っている。今回の釣行では、竿頭のマゴチ5匹を筆頭に、3匹の人が1人、2匹の人が1人、ボウズが私を含めた数人でした。つまり、釣れている人は釣れている。つまり1が原因ではないんですね。

3について。今回は、竿とリールは船宿でのレンタル、仕掛けは(持参もしたのですが)船宿である「一之瀬丸特製(ハヤブサ製)」を使いました。つまり、3は釣れない理由にはならないですね。このレンタルキットでこれまでたくさんの人が、マゴチを釣り上げているはずです。

4。これも、シーズン的にみんな同じサイマキ兵を使ってます(夏以降は、持参のハゼ餌を使う人もいるようで)個体によって「ちょっとこのサイマキ兵は修練不足かな?覇気がないな^^」と思われる二等兵もいましたが、私だけそのようなサイマキだったはずもなく、船中全員が平等だと思います。

と、こんな風に釣行分析してゆくと、なぜ釣れないのか?が明らかになってくるのではないかと思いました。

▶今回のマゴチ釣行の敗因は?

今回のマゴチ釣行の気になる敗因は、、、

項目4以降も分析を続けてみまして、敗因は複合的なものだと分かりました。

一つは、「5.餌の付け方が適切でない」です。

今回は海底でサイマキが生きてなければ、まったくマゴチにアピールしないのですが、針の掛け方が悪くて、短時間で死んでしまったサイマキ兵を使って釣っていた時間がある程度あるように思います。

一定時間自分できめてアタリがなかったら、かならず水面までサイマキを引き上げて、生きているか(足や「腹肢」と呼ばれるヒレがひらひらしているか)を確認するのが良いと思います。

私は、イカ(コウイカかシリヤイカらしいです)に背中をかじられ神経を切断されぐったりしていたサイマキで釣っている時間も15分くらいはあったと思います。マゴチ釣りでは、その時間帯は釣りをしているようでしていないんです。釣れるわけないですね。これが一つ目の反省点です。

次の理由はちょっと本質的です。「8.アタリが分からない」

今回初めてのマゴチ釣りで、一度も釣ったことがなく、「これがマゴチのあたり」というのを知らないんですね。

また、これまで釣った魚が、アジ、サバ、メバル、キスと、いわゆる向こう合わせの魚(ほぼほぼ勝手に釣れる)であって、釣り人から積極的に合わせない魚ばかりでした。なので、「アタリに備えて積極的に合わせる」ということが分からない。これは致命的ですね。

事前にサイマキをつかった船のマゴチ釣り動画はたくさん見たのですが、ヒットから抜き上げばかりで、アタリの違いをを詳細に説明したものみていなかったのです。

ここは経験者の人に聞くしかないと思います。

師匠は船中で、アタリのパターン(主に3種類あるとのこと)私に竿がどのように動くかを、竿先を曲げながら説明してくれました。これで釣りの最後には、マゴチのあたりがどんなものか、やっと私としても理解できました。

実は、最後の2投ではマゴチの2ヒットまではいった

結局ボウズはボウズだったのですが、実は沖上がり前の最後の2投でヒットまでは持ち込むことができました。船は、既に帰港モードに入っており、千葉の大貫沖や第二海堡付近を離れ、金沢八景沖に戻っています。

金沢八景沖でアタリがなければ、「しまっていきますね」という状況。師匠からも、船長からも、なんとか私に釣らせたいという思いを感じる沖あがり間近の14:45頃、ラストチャンスが訪れます。

ミラクルはあるのか。

以下、敗軍の将が兵を語ります。

はじめに、クーン、クーンと穂先が15cmほど引き込まれては戻ります、これは2秒くらいのサイクルだったと思います。

初心者からすると、これがあの厳ついフィッシュイーターのマゴチ?と思ってしまうような繊細なアタリです。

教えてもらわなければ見逃してしまうような繊細さ。これもイカなのではないか。

クーン、クーン。

クーン、クーン。

そんな穂先の引きこみが3、4回も続いたでしょうか、その後、穂先から中ほどまで引きこみがあり押さえつけられるような重みを感じます。

グーン。

その直後、糸にテンションかかっている方向が微妙にグルっと変わり、マゴチが反転したように感じました。

(今だ!)

師匠直伝の「南無八幡魔鯒大菩薩!」の掛け声(心の中ですからね)とともに竿を立て、合わせます。

グイーンとしなる竿。

ずっしりとした重み。

(これは!)

すかさず船長がダーッと私の右手に駆け付けてくれてタモを構えます。

そのまま、一定スピードでリールを、2巻き、4巻き、6巻き、、、

、、、、、、アレ!?

スッ。

と軽くなる竿、嗚呼マゴチさん、さようならです。。。

釣り針に乗っていたのは10秒程度。引き上げることができたのも、海底から10mくらいでしょうか?(なので、姿は拝んでおりません)

_| ̄|○

ガックリ。

船長も残念そうに船室に戻ります。。。

次回は釣るよ、待ってろマゴチくん

マゴチ釣りはアタリの少なさだけに一本逃すと、かなりの悔しさがおそってきます

結局、バラしてしまったのですが、アタリのタイミングは大きく間違っていなかったと思います。師匠からは、

● 1回めにバレたのは、合わせが弱かったから
● 2回めにバレたのは、合わせの強さは自分ではやっているつもりでも、竿の弾力により力が吸収されリールで微妙な糸ふけを巻き取らないまま合わせたので

「釣り竿をつかった釣りでは、

自分で思ったほど針先に合わせの力が伝わっていない」

という指南をいただきました。

それに対応するテクニックとして合わせて、以下も教えてもらいました。

  • 穂先で聞く:マゴチが本当に餌を食い込み針がかりしているかを、少しリールを巻きテンションをはらずゆるめずのまま、竿をごくゆっくり引き上げて魚の重みを感じることができるかを確認して、ノリを確信してから合わせにいけるようにする
  • 巻きアワセ:竿を大きく振り上げるだけではなく、同時にリールも全力で巻く。すると海中の糸ふけを巻き取りしながら合わせることになるので、より強いアワセの力が釣り針に伝わる

釣り初心者のマゴチ釣り、3つの敗因への対策

という訳で、敗因に対しては、次回以降はそれぞれ対策ができると思います。

「5.餌の付け方が適切でない」

サイマキ兵は乗船料に含まれている5匹以外に、追加で13匹(チリツモで1,300円!)船中で購入しまして、結局全部で18匹に針がけをしました。おかげで弱らせないように針がけする技も結構上達したように思います。一之瀬丸の船長は、口からの針がけより、すこしずらしたより弱らない針がけを推奨しています。結果的に、最後の2投は、それぞれマゴチが食いついてくれたので、餌の付け方は悪くはない。と言えるかとも思います。

「8.アタリが分からない」

最後の2投でマゴチのアタリというものを学べました。これは大きい。繰り返しますが、この釣りはアタリにちゃんと気づいて、積極的にかけにいかないとほぼ釣りあげられないものであるからです。

「9.適切にアワセられない」

師匠から、2種類のノウハウを学びました。

ボウズはボウズでも、転んでもタダでは起きない的に、こうした「次回はこうしよう」を持ち帰れるかどうかが、次回の釣果に影響を与えると思うので、大事なように思います。

ちなみに、私は持ち前の「おじさん力」を発揮し、沖上がり後、船長に「ボクがバラしちゃったの何でですかね?どうしたら良かったですかね?」と聞いてみました。

すると船長は、神経締めしたマゴチを手に、「うーん、マゴチの上顎のこのあたりは固いから、針は刺さらないんだよね。ある程度は水中でのバラシは出ちゃう釣りだよね」と達観系のお告げをいただきました。

あー、そうなんだ、じゃ、やっぱり失敗しながらうまくなるしかないなー。と思った次第。

ちょっと気も楽になりました。

師匠から3匹もマゴチもらったし、そんな悪い釣りじゃなかったなーと思いながら、帰路に就きました。

ちなみに、この記事中の師匠とは、ORETSURI編集長平田さんです。平田さんは釣り開始から15分後に最初の1本をゲット、その後、置き竿を中心に渋いながらもコンスタントに釣果を伸ばし、最終的には60cmにわずかに届かない1本を含め全部で5本釣り上げ、見事竿頭となりました。メイン写真にもあるように、5本のうち3本のマゴチをプレゼントしてくれまして、ありがとうございました!

■寄稿者
木田 和廣
オフでは水泳と釣り。オンではGoogle アナリティクスによるWeb解析コンサルタント、Tableauによるビジュアルデータ分析コンサルタントをしています。Web解析に関する本も書いてますよ。

■当日のタックル
ロッド:一之瀬丸レンタル竿(結構胴の強い、82竿のように思いました)
リール:一之瀬丸レンタルのベイトリール(シマノ幻風タイプG300右ハンドル
ライン:PE2号(多分)
錘:FUJIWARA バランスシンカー 15号(船宿のレンタルはないので持参です)
仕掛け:一之瀬丸特製マゴチ仕掛け(ハヤブサ製でスズキ針、ハリス5号全長1.5m。なれないうちはタナがぶれるので1.5mで統一してなれたほうがよいと思います)

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