神奈川某漁港で深夜ぶっこみ釣りというドキドキ。

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深夜のブッコミ釣り
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~この記事は約 6 分で読めます~

どうも平田(@suyoshi_hirata)です。

マゴチを釣りにいった、前回の金沢八景のボート釣り

昼間に釣れねーなー、とぼんやりしつつ、一睡もしてなかったので、これが終わったらラーメンでも食って帰るかなーとおもっていたら、同船の高校生くまさんがこういうわけですよ。

くま:「平田さん、このあと、アナゴどこでやります?」

うげ。

こやつ、夜釣りでアナゴもやる気かよ。おい。

釣りバカすぎるだろ。

わたし:「お、おう。ま、アナゴはまた今度でいいんじゃないかな」

このあたり、背景から説明しますと、もともと、八景島・福浦界隈のおかっぱりで夕まずめあたりからアナゴのチョイ投げをやろうと思っていたんですね。で、くまさんは遠方だからウチに泊ればいいぜ、という話だったんです。

が、前日になってわたしが、「やはりボートでいこう。マゴチ釣りたい俺。くまさんもキスだったらエライ釣れるぜ」という提案をし、二人しかいないけど満場一致で「そうしよう」ということになったわけです。

ということで、わたしとしては、アナゴ&お泊りはなく、ボートで釣りして、みなさんさようならという気分だったんですよ。

ところが、

くま:「平田さん、このあと、アナゴどこでやります?むしろ僕アナゴがやりたいんですよね」

という釣りバカぶりです。

うーむ。

まー、いっか、そんじゃあいこうぜ。そうしようぜ、ということにあいなりました。

目次

禁断の地エウレカ。封印から解き放たれた釣り餌たち

夜釣りのアナゴということで、ゴールデンウイーク前後に釣った脂多めの金アジの切り身をつけエサにするとして、まずは集魚だろ。コマセ用のエサを探そうということで禁断の地エウレカならぬ冷凍庫と冷蔵庫をチェックしてみると・・・

ドキドキ。

ドキドキ。

ドキドキ学園。

でました。去年かその前から封印しているタチウオとメジナの塩漬け。

これが、めちゃ臭い。

ナンプラーをかけた肌着に猫が小便をして、それがやや乾いたようなニオイといいますか。

まー、

釣りでは臭い=集魚効果が高いと考えてよいでしょう。或る意味、しめしめ。

続いて、

ドドーン。

三種類の塩イソメ。

これらも、締まり具合はそれぞれ違いながらも、めちゃんこ臭い。

くま氏はこれらをカゴにいれてコマセに使うことに。

神奈川・某漁港へ到着

そんなこんなで夜の21時ぐらいに、某漁港に到着です。

この場所はアナゴを釣ったことがない場所なので、まずは漁港内や船道あたりをさまよっている、マアナゴ・クロアナゴ類を集魚することに。

で、取り出したのは、冷凍アジアラ爆弾です。

ハンドボールぐらいの大きさはあるでしょうか。

これを目指す堤防から30mぐらいのところに投げ込む。正直あんまり触りたくないので、年長者の立場を利用して、くまさんに投げてもらったというわけです。俺氏スマート。

・・・

チェスト!

ひゅーん。

・・・

・・・

ぼちゃーん

ふはははは。

この勝負勝ったな。

そして幽かに鈴が鳴り・・・君の名は?

投下されたアジ爆弾が海底で解凍され、その臭いにつられて、あちらこちらのアナゴ先輩らがにょろにょろ寄ってくるイメージを脳内で浮かべた我々は、まー、その投下位置あたりに仕掛けを投げ込むわけです。

わたしは2本。

くまさんは4本ぐらい投げていたような。

なにこれ超楽しい。

管付チヌ針8号に、東京湾産冷凍金アジ(脂マシマシ)を団子状につける。

アナゴの場合、一旦エサに食いついたあと、ぐるりぐるりんと食いちぎながら捕食をすると思われ、そういった強力なローリングアナゴアタックにさらされても、なんらかの身が針にくっついていることが求められるわけです。

船釣りでは、イソメの房掛けなどが主体ですが、ブッコミではサンマやサバ餌をはじめとして切り身が優勢かなと。

イソメだと様々な魚についばまれますしね。そのあたりは避けたいという。

今回のハリスは16号。

タックルはワールドモンスター&WM60&PE4号なので、アカエイやサメ類、クロアナゴなどがきても余裕でファイトできるんじゃないかなと。

さて。

あさて、

さては南京玉すだれー。

くま氏「ひ、平田さん、今、平田さんの鈴なりましたよ」

うえ、馬路で。

くま氏「ちょっとその鈴鳴らしてもらえますか?」

というのでチリン♪と、鳴らしたら、「それです、その鈴です」とのこと。

鈴もいろいろあって、ちょうどつけていた鈴が1個だったので音が他と異なるわけです。

やべー、俺氏、耄碌して聞こえませんでした。

お恥ずかしい。玉すだれじゃねーよ。

どれどれーと、ワールドモンスターを手に取り聞き上げてみると。

ググググ。ゴツゴツ。

繊細とは言えないゴン太なティップあたりに謎のアタリが感じられます。

ググググ。ゴツゴツ。

あ、来てる。

よーし。

巻き合わせ!

ズーン。

ぐおー。

やべ重い。

こ、

これは、

アカエイ。

だろうなー。

だったら、30キロ以上あるな。

しかも一切動かないぞ。

でも、このタックルだったら、アカエイぐらい引きはがせるはずだけどなー。

・・・

・・・

・・・

巻くのをとめるとティップとラインが動く。

何だろう。何かが、かかって海藻あたりに巻かれているんだろうか。

うーむ。

と、糸を張っていると、

急にテンションを失うライン。

あ。バレた。

くまさんバレちゃったよー。たぶんアカエイが釣れて海藻にラインが巻かれたんだとおもうよー。

おもうよー。

・・・

ぬ。

「こいつ・・・動くぞ!」

しかも、なんだかぐわんぐわんしているような、玉のような・・・

これはまさか、アナゴでは。

しかもデカいはず。

再び海藻に巻かれないようにロッドを高くキープしつつ巻いてくる。

・・・

・・・

・・・

と。

うお、アナゴだ。メーターはあるぞ。

でけー。

む?

むむむ。

なにかが違う。

ちょっとそこの君、とまりたまえ!

落ち着くんだ。

フランケン。

 

うっわー。

貴殿でしたか(ホタテウミヘビ先輩)

しかもメーター級という長さ。

なーるほど、

きっと、海底から胴体を半分だしているこ奴がガツガツとバイトしたあとに、海底に潜ったか、そのあたりの海藻に巻きつつ根がかったんでしょうな。

食べたことがないけども、骨が多いっていうし、ちょっと、今回はマアナゴ狙いだしな。

さようならー。

ぼちゃん。

堤防から、にょろにょろり、と夜の海へ消えていった次第です。

にしても、1投目からこれだったら、長物の活性も高いんじゃないかと、アナゴ待ったなし。と、引き続きやってみたものの、その後はアタリナッシング。

岸壁につく、オニヤドカリ獲りにシフト

その後、イシガニやタイワンガザミでも岸壁についていないかと調査をしていたら、、、、

む。

サザエ、

いや、ヤドカリだ。

しかも、オニヤドカリだなこれは。

野球ボールサイズなのでいいサイズ。

ここにも。

そこにも。

と、10分ぐらいでたくさん獲れました。

まだたくさんいたものの、食べきれないので放っておくことに。足るを知るってやつです。

こちらがオニヤドカリたち

手につかんで観察すると、夜行性ということで、かなり活性が高い&毛がすごいので見た目がタランチュラ系だなと。

その後、イシガニのメス(小型)も獲れたのですが、これはちっこいのでリリース。

ということで、この夜の釣果は、ホタテウミヘビ氏とオニヤドカリ多数という次第でした。

え?

マアナゴはどうなったかって?

まー落ち着いてください。またリベンジしますので。

初場所はなにぶん、勝手がつかめないんですよねー。

ではでは。

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