【超便利】ドラグ調整が重要な釣りは「ドラグチェッカー」で安心!使い方・インプレ

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ドラグチェッカー
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~この記事は約 5 分で読めます~

どうも平田です。

リールのドラグ調整って、10人いれば8,9人の方が感覚で行っているんじゃないでしょうか。

わたしはそうでした。

「このぐらいで1キロっしょ!」みたいにやっていたわけです。

とはいえ、ドラグ調整がより重要な釣りをやっているときはちょっと不安があったんですよね。

たとえば、タイラバ。

ドラグを800g~1kgにするのが一般的なんですが、せっかく真鯛のバイトがあったときに等速巻を続けても弾いてしまうことが連発したり。

そんなときに思うのが、もしかして「ドラグ調整間違ってるんじゃね?」っていう疑問。

今回は、不安を払拭するために、ドラグ調整がより正確にできると評判の「櫻井釣漁具 BOUZ ドラグチェッカー 」を使ってみたので紹介します。

目次

ドラグチェッカーの仕方について

まずドラグのチェック方法についてなんですが、以下の3つがあると思います。

  • 手で単純に引っ張る(感覚)
  • デジタルはかりをつけて引っ張る
  • ドラグチェッカー(専用)を使って引っ張る

手で単純に引っ張る方法は、釣り人独自の感覚が異なり、釣行ごとに変わってしまうこともあるはずです。

デジタルはかりは数字が明確にわかってよい

一方、デジタルはかりを用いたドラグチェックは、アナログ計と異なり、数字が明確にわかってよいですね。

とはいえ、いざタックルをセットし、ルアーや仕掛けも付けた状態で都度計測するのは困難です。

そして、最後がドラグチェッカー(専用)を使って引っ張る方法。

この方法であれば、ラインを毎回切らなくてもドラグチェックを簡単にできるというわけなんです。

「櫻井釣漁具 BOUZ ドラグチェッカー 」について

市販品で、ドラグチェック専用品は「櫻井釣漁具 BOUZ ドラグチェッカー 」しか見ません。

いくつかのモデルがあります。

  • ~1kg
  • ~3kg
  • ~5kg
  • ~15kg

それぞれ最大でドラグ値がどこまで測定できるかの違いです。

より小さい値のモデルほど、微調整ができます。

アジングとかエリアトラウトなどだったら「~1kg」がよいですし、

タイラバなら1キロ前後測定できればよいので、「~3kg」or「~5kg」がよいですね。

ジギングを考えているなら「~5kg」のほうが汎用性は高いかもしれません。

裏面はこの通り。アナログ計なので電池などは不要です

「感覚」と「正確なドラグ調整」の差。ドラグチェッカーをインプレ!

今回は人それぞれ異なる「感覚でのドラグ調整」と「正確なドラグ調整」にどんな差が生まれるか実験します。

ドラグ調整が重要な釣り「タイラバ」に行ってきました。

ドラグを800g~1kgにするのがタイラバでは一般的なわけですが、感覚でその調整ができるのでしょうか。

まずは上月親子から。

ドラグチェッカーであれば、このようにタイラバをセッティングしたままドラグチェックができます。

このようにグリップ上の部分で量ります。

ラインは3つの円錐状部位の白いところに挟み込んでおく。

さて、上月氏は「1キロに設定しました。自信ありまくりです!」とのこと。

ふむ、その自信とやらを見せてもらおう。

それではドラグチェッカーで測ってみましょう!

・・・

・・・

・・・

じゃじゃん、700g程度。

ちょいゆるめっすね!

これをみた上月氏は、「アレ?」とか言ってました。

わたしの曇りなき眼が、速攻で崩れる上月氏の自信を目撃したことをご報告いたします。

さて、次は、まつとも氏。

日頃からドラグ調整はしっかりしているとのこと。

ほーん。

わたしのオシアコンクエスト200PGを、フネタツライトゲームにセット。

ドラグは「1キロで調整しました」とのこと。

さて、ドラグチェッカーで測定してみましょう。

・・・

・・・

・・・

うお、ジャスト1kg。

これはすごい。

感覚でジャストは凄め。

釣り師としての経験を感じる。

ついでに、まつとも氏が持ち込んでいるアオウオ用のリールを測定したいとのこと。

「3キロにドラグを設定できているハズ」みたいです。

さて、どうでしょう。

・・・

・・・

・・・

はい、2.6キロですね。

このように、ドラグ調整は、人の感覚によって差がでるということがわかっていただけたかと思います。

で、タイラバの実釣はどうだったのか?

・・・

・・・

・・・

後ろで真剣に釣っているのがわたしです

まつとも氏、創意工夫により、見事な大鯛ゲット。

いいなー。

うらやましすぎる。

タイラバ特有の唇フッキング。

オシアコンクエストのドラグもスムーズに出てましたねー。

船長の指示は「そのままドラグ締めないで巻き続けてください」というタイラバ独特の釣り方。

とはいえ、ディープのタイラバの場合で大鯛がヒットすると、1キロ未満でゆるすぎると、どんどんラインを出されて巻けないのかもしれません。

あまりきつすぎても、唇にかかったハリが身切れしてしまったり。

そうなると1キロジャストに調整するというのは、ちゃんとかけたマダイを釣りあげるために重要な気もします。

え?

なんですか?

あー、わたしの釣果ですか?

そんなに気になります?

はい、一応ドラグは800gで調整しておきました。

結果は、、

・・・

・・・

・・・

・・・

・・・

・・・

「魚に貴賤なし」が、ORETSURIのモットーです

#貴殿でしたか(エソ)

ドラグもクソもなく、ついているのがわからなかったエソちゃん1尾で沖上がりでした。

相模湾の海上なのに、どこからともなく「祇園精舎の鐘の声」が聞こえましたね。

沖上がりにオシコンのドラグを出しながら洗浄していたら、そこはかとなく「諸行無常の響き」がしました。

濁りがよくないのか、船中10名で魚が5匹(大鯛・黄鯛・エソ・ヒメ・カサゴ)という手厳しい海。

だが、それがいい。

釣れない釣りがあるからこそ、釣りは面白いんだ。

まとめ

今回は、「櫻井釣漁具 BOUZ ドラグチェッカー 」が便利だよ、という話でした。

実際フィーリングでのドラグ調整でも魚は釣れます。

とはいえ、ドラグに起因してばらしてしまうことが増えたり、デカイ魚をばらした時に悔しさや不安感が高まるかなと思います。

「本当に俺は1キロのドラグセッティングをできていたのか」

そういうタイラバでの心配も、今後はなくなりそうです。

ドラグチェッカーは8,000円弱とちょい高めですが、競合性製品もないので、まー仕方なさそうです。

そんなにすぐ壊れるものではなさそうなので、投資する価値もあるんじゃないかなと思います。

興味がある方は、是非チェックしてみてください!

ではでは。

平田(@tsuyoshi_hirata

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