釣り船で「いつも釣果を上げる凄い人」の秘密11選

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船釣りで同じ船宿の同じ釣り物に通ってみると、毎回平均的に釣果を上げ、しばしば「竿頭」になる釣り人がいます。

こうした人には、一体どんな秘密があるのでしょうか。

今回は、釣り船で「いつも釣果を上げる凄い釣り人」の特徴を紹介します。

目次

①準備がとにかく念入り

釣り道具 マゴチの仕掛け

いつでも釣果を上げる釣り人は、準備が念入りです。

対象の釣り物に対して、「釣れればいいや」ではなく、「どうしたら釣れるか」を徹底的に考えて、あらゆる準備をして釣行している傾向にあります。

そのため、「もし○○だったらな」「○○を買っておけばよかった」というような、タラレバ系の発言がなく、いつでも粛々と釣況に応じた攻め方に移れるわけです。

②タックルもパターンに応じて複数用意している

ヤリイカ釣りのタックル

船釣りで平均的に釣果を上げる釣り人は、タックル1セットでチャレンジしていることが少ないと言えます。もちろん、いつもレンタルタックルな人もあまり見られません。

竿やリールが破損・故障することに備え、スペアを用意しているのはもちろん、釣況に応じた釣り方ができるように、複数のタックルを持参していることがしばしば。

常に、釣況や釣り方に応じてタックルを変更して、実際に釣果を伸ばしています。

③仕掛けやルアーにこだわる

マゴチ釣りの仕掛け

船でよく釣る人は、仕掛けやルアーにもこだわりがあります。

必ずしも市販品を買って使用するだけでなく、釣況を想像して仕掛けを自作したり、ルアーにチューニングを施したり。これは隣の釣り座にいてもわからない部分もあったりします。

納竿後、思い切ってよく釣る人に「なぜよく釣れるか」を聞いてみると、「そんなチューニングをしていたのか!」「ハリスを20cm短くしていたのか」など、気づきがあることも。

④仮説思考である

アジとメバル

よく釣る人は「仮説思考」の持ち主であったりします。

水中の見えない魚に対して、想像力を働かせ、仮説を立ててチャレンジし、その反応からヒントを得て、打ち手を柔軟に変えています。

ただ漫然と釣りをしていても、釣りはたのしいもんですが、「釣れた」より「狙って釣った」の方がやはり達成感は高いもの。

⑤まわりをよく観察している

船釣り

船釣りでよく釣る人は、漫然と釣りをせず、まわりの様子をよく観察しています。

潮色や速さなどのほか、周りの人がつかっている仕掛けやルアーの様子、回収した餌のかじられ方に注目して、自分の打ち手に活かしているわけです。

たとえば、まわりの釣り人のオキアミが丸ごと帰ってくるようであれば、自分のオキアミもまだ残っていると判断して粘ってみるなど、観察からの打ち手を実施している人の釣果は平均的に高くなりがちと言えます。

⑥細かい作業が得意

船釣りマゴチ仕掛け(サイマキ餌用)

よく釣る人は、総じて手先が器用という特徴があります。

細かい仕掛けを組むのも得意で、船上でリーダーを結ぶのも鮮やか。

細部に目がいき届き、気づいたことに対して面倒に思わず、すぐに修正できる人は「塵積って山となる」の言葉通り、大きな釣果を得がちです。

⑦集中力が極めて高い

船釣り

船釣りで一日船の場合、7時間程度は船上で揺られながら釣りをすることになります。

よく釣る釣り人は長時間の釣りでもダレず、反応がよく、釣るべきところで手返しよく、確実に釣果を伸ばしていきます。

反対に集中力が低い釣り人は、ダレてしまいがちです。

結果、釣るべきところで手前マツリなどのトラブルにより手返しが悪くなり、釣果を伸ばすことができない傾向にあります。

⑧気の抜き方が上手

船釣りで釣ったバケツの中のムシガレイ

船釣りの名手は、集中力は高いのですが、気を抜くべきところでは気を抜いています。

そもそも人の集中力は長続きするものではありません。

潮が流れていないタイミングなどは、躊躇せず食事をとったり、仲間や船長と談笑したりと、意識して気を抜いて、集中すべきタイミングに備えています。

あまり釣果が伸びない人は、この集中タイムと、気を緩める時間を間違えてしまっていることもしばしばです。

⑨基本を守って応用している

相模湾船釣り ワラサ

「守破離」という言葉がありますが、船釣りの名人は、オリジナルの釣り方ばかりしているわけではありません。

基本を知り、守った上で、自分のスタイルを確立している人がほとんどです。

自分のスタイルで釣れないとなると、釣り物ごとにある「基本に忠実な釣り方=セオリー」に戻して、魚の反応を見ることを意識的に行うことも厭わない人が多いと言えます。

⑩船長や中乗りスタッフのアドバイスをちゃんと聞く

東京湾 船釣り

ベテランの釣り人となると、船長や中乗りスタッフに聞かなくても、自分の釣りや周りの様子から多くの情報を得ているはずです。

一方、平均的に釣果を上げている人は、自分の手が合わないときに、船長や中乗りスタッフとコミュニケーションをとり、改善策を聞くことを厭わない傾向にあります。

結果、「○○をしたほうがよいかもねー」と船長にアドバイスされたことも、素直にやり、釣果につなげることも。

優れた船長であれば、船の全体の釣況、海況などをまんべんなく見て、課題に気づいています。

船釣りの場合、自分の釣り座からではわからないことも多くあります。豊富な経験を持ち、全体を観察している船長に相談するのは有効な手段の一つです。

⑪最後までやり抜く

東京湾 船釣り

「魚は海の中にいるもので、陸の上にいるわけではない」

これは子供でも知っていることです。

よく釣る釣り人は、1日釣れないときでもあきらめず、竿をだし続け、最後までチャンスを創り続ける傾向にあります。

まとめ

船釣り

今回は、船釣りでいつも釣れている人の特徴を紹介しました。

仕事でもそうですが、ずば抜けて成果を上げる人は、話しかけてみると意外と丁寧でいろいろと教えてくれます。

「実るほど頭が下がる稲穂かな」ということなのかもしれません。

隣の釣り座などで、「この人はすごい!」という人がいたら、ぜひ声をかけてみて釣り方のコツを聞いてみると、自分の釣りに活かせることがあるかもしれません。

そのためには、他の釣り人と仲良く。まずは朝の挨拶からはじめてみましょう。

楽しい釣りを!

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